クドリャフカ
クドリャフカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 23:13 UTC 版)
打ち上げ当初、この歴史的なイヌの名前に関する報道はかなり混乱していたが、打ち上げ直後の紙面では、「クドリャフカ」という名のスピッツなどと伝えられている。 「クドリャフカ」(Кудрявка, Kudryavka)の語意は「巻き毛ちゃん」(英訳で"Little Curly")であり、また、この報道においては「巻き尻尾のワンちゃん」という意味を含んでいる。 打ち上げ直後に世界の報道は錯綜し、世界各国で犬の性別すらわからない状態が続いた。当時アメリカ(ニューヨークタイムズ)で真っ先に「(犬種としての)ライカ犬(個体名称は不明)」と発表されたが、数日後にAP通信がソ連からの情報として「犬の本当の名前はライカである」と報じた。 1958年ソ連文化省編・朝日新聞社翻訳・発行の『スプートニク-ソ連の人工衛星のすべて』などではライカの名を使用している。
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