あん‐こう〔‐カウ〕【安康】
アンコー【暗刻】
あん‐こう【暗溝】
あん‐こう〔‐カウ〕【暗×窖】
あん‐こう【暗紅】
あん‐こう〔‐カウ〕【暗香】
あん‐こう〔‐カウ〕【×鮟×鱇】
あんこう ()
あんこう
食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
魚介類-魚介類/あんこう/生 | ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
魚介類-魚介類/あんこう/きも、生 | ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
アンコウ
アンコウ
(あんこう から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 21:26 UTC 版)
拡大解釈をしない場合には、本来、アンコウ属のアンコウと言う種を意味するが、市場でアンコウと呼ばれる魚のほとんどは、実はキアンコウである事が多い。 アンコウ(鮟鱇[1]、華臍魚)とは、第1義には、アンコウ目中の、アンコウ科に分類される魚の日本語における総称である。しかし、アンコウ目全体をも指す。また、アンコウ科の中でも特に食用とするものだけを指す場合もある[注 1]。※本項は、古来の日本語でいう「あんこう」と、分類上の「アンコウ科」について解説する。
注釈
- ^ 誤解の生じない正確な解説を試みるならば、日本人が古来「あんこう」と呼んできた「口が極めて大きく、大体にして平べったい、海の底や深い所にいる魚」の一群は、分類学が科学的に分類する「アンコウ科」という一群と結果的同義であったので、近現代の日本人はそれを日本語の第1義としている、ということ。加えて、日本語「あんこう」は、より大きな分類群である「アンコウ目」とも結果的同義であったので、近現代の日本人はそれを日本語の第2義としている。その一方で、“食用”という完全な人為分類による括りである日本語第3義は、分類学による科学的分類と一致する道理が無い(一致するなら、それは単なる偶然でしかない)。
- ^ 2012年(平成24年)における青森県のアンコウ水揚げ量は約500トンであり、そのうち約80トンが風間浦村にある下風呂・易国間・蛇浦の漁港で水揚げされる[14]。
出典
- ^ 講談社 2002, p. 34.
- ^ 上野・坂本 2004, p. 120.
- ^ 上野・坂本 2004, p. 121.
- ^ a b c d e f g h i j k 講談社 2002, p. 35.
- ^ a b c d 上野・坂本 2004, p. 122.
- ^ a b c d e f 上野・坂本 2004, p. 124.
- ^ 上野・坂本 2004, p. 125.
- ^ a b c おさかな瓦版 No.39 シリーズ:三陸のさかなたち 第6回 キアンコウ (PDF) - 独立行政法人水産総合研究センター
- ^ 『深海生物ファイル』北村雄一著 2005年 ネコ・パブリッシング発行 p.184
- ^ “12月7日に観察されたキアンコウの産卵について”. 名古屋港水族館 (2010年1月3日). 2013年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月1日閲覧。
- ^ a b フリーランス雑学ライダーズ編『あて字のおもしろ雑学』 p.47 1988年 永岡書店
- ^ 沖森卓也ほか『図解 日本の文字』三省堂、2011年、52頁
- ^ a b c d テレビ東京『食彩の王国』第664回「鍋の定番! 津軽海峡あんこう物語」2017年1月28日放送回中「食材のリスト」。
- ^ “特集:あおもりの旬2014年1月号 風間浦村「風間浦鮟鱇(かざまうらあんこう)」”. 青森のうまいものたち. 青森県農林水産部総合販売戦略課. 2015年5月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月2日閲覧。
- ^ a b c “風間浦鮟鱇”. 風間浦村. 2017年1月28日閲覧。
- ^ 風間浦鮟鱇まつり(2017年12月21日閲覧)
- ^ 【食 旬な産地】山口・下関漁港/冬のアンコウ 大きな肝/水揚げ量日本一、ブランド化でPR『読売新聞』朝刊2017年12月20日(くらし面)
- ^ あんこう下関市ホームページ(2017年12月21日閲覧)
- ^ 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
- ^ 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」
- ^ 五訂増補日本食品標準成分表
- ^ 五訂増補日本食品標準成分表 脂肪酸成分表編
- ^ a b 本山 1958, p. 23.
- ^ 東京都中央卸売市場築地市場東都水産株式会社 2013年1月
- ^ a b c d e f g h おさかな雑学研究会 『頭がよくなる おさかな雑学大事典』 p.202 幻冬舎文庫 2002年
- ^ 市場における輸入アンキモのアニサキス亜科線虫の感染状況 - 国立感染症研究所
- ^ 佐藤祥子『相撲部屋ちゃんこ百景 とっておきの話15』河出文庫 2016年 ISBN 978-4309414515
- ^ “食の情報館 〜魚のさばき方〜 あんこう(鍋物)”. 東京都中央卸売市場. 2012年10月27日閲覧。
- ^ “「雪中切り」に大歓声/ゆかい村鮟鱇まつり”. デーリー東北 (2012年2月7日). 2012年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月27日閲覧。
- ^ “『ゆかい村鮟鱇まつり』最新情報” (PDF). 風間浦村. 2016年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月27日閲覧。
- ^ “鮟鱇(あんこう) 常陸路冬の風物詩”. よかっぺ大洗. 大洗観光協会. 2016年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月2日閲覧。
「あんこう」の例文・使い方・用例・文例
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