大洗あんこう祭
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大洗あんこう祭(おおあらいあんこうまつり)は、茨城県東茨城郡大洗町で行われている祭である。1998年3月に第1回を開催し[2]、以後毎年開催されている。
注釈
- ^ 開催変更の理由は「忘年会・新年会シーズン前開催に変更することで、東海村の臨界事故で風評被害を受けた民宿などへ予約を引き込みたい」との狙いからである[7]。
- ^ 2003年11月24日の記事では「24日開催」と記載されているが、翌日の紙面(20頁)では「23日の誤り」と訂正されている。
- ^ 当初は10月27日と28日の2日間開催の予定であったが、台風20号接近のため、27日のイベントが中止となった[15]。
- ^ なお『ガルパン』関連イベントとしては、実質的な代替として同日夕刻に出演声優による生配信が行われた[31][32]。
- ^ なお『ガルパン』関連イベントについては、もし祭が予定通り開催されたとしても実施しないことが6月に発表されていた[34]。
- ^ なお中止となった祭の実質的な代替として、「大洗に来たくても来られないという方のため、少しでも大洗を感じて頂きたい」として、前日より商工会・観光協会による動画が町のYouTube公式チャンネルで公開されている[35]。
- ^ また今回から、これまでは毎年11月3日に開催されていた商工会のイベント「大洗秋まつり 商工感謝祭」が前日に移動し、「商工感謝祭&大洗あんこう祭」として開催されるようになった。
- ^ なお、この日は第16 - 23回まで毎回『ガルパン』関連イベントに出演していた「あんこうチーム」役声優のうち、茅野愛衣(武部沙織役)と井口裕香(冷泉麻子役)が西武ドームで開催された他作品(『戦姫絶唱シンフォギア』)のイベントに出演[40]したこともあり、この両名のファンの中にはそちらへ向かった者もいたものと思われる。
- ^ なお、今回はトヨペット スマイルホール大洗(町民会館)で事実上本祭から独立したイベントとして事前入場抽選制で実施し、併せて事前入場抽選に落選したファンのためにオンライン配信も期間限定で実施された[42]。
出典
- ^ a b “つるし切り、ガルパン盛況 大洗あんこう祭”. 茨城新聞: p. 1. (2015年11月16日)
- ^ a b 『大洗町町制施行50周年記念誌』大洗町、2004年、14-15頁。
- ^ “平成28年11月12日(土)大洗舞祭・13日(日)大洗あんこう祭開催について”. 大洗町公式サイト. 2016年11月3日閲覧。
- ^ ガルパン取材班『ガルパンの秘密:美少女戦車アニメのファンはなぜ大洗に集うのか』廣済堂出版、2014年3月24日、132-133頁。ISBN 9784331252888。
- ^ 1998年 - 0292.NET〜ひたちなか・えくすぷろーらー〜(Internet Archive)
- ^ “つるし切り実演 大洗であんこう祭り”. 茨城新聞: p. 18. (1999年3月17日)
- ^ “アンコウなべに列 大洗町で祭”. 朝日新聞(茨城版): p. 37. (1999年11月29日)
- ^ “吊し切りに感嘆の声 大洗あんこう祭”. 茨城新聞: p. 16. (2000年11月28日)
- ^ “あんこう鍋に長蛇の列”. 茨城新聞: p. 18. (2001年11月27日)
- ^ “つるし切り実演鍋料理にも舌鼓 大洗あんこう祭”. 茨城新聞: p. 19. (2002年11月28日)
- ^ “吊るし切り見事大洗あんこう祭”. 茨城新聞: p. 20. (2003年11月24日)
- ^ “20、21日大洗50祭に日本丸が来港”. 茨城新聞: p. 19. (2004年11月17日)
- ^ “大洗 盛大に「あんこう祭」”. 茨城新聞: p. 19. (2005年11月29日)
- ^ “茨城が誇る郷土料理アンコウ鍋”. 茨城新聞: p. 2(別刷). (2006年12月10日)
- ^ “特集「大海祭」大洗ポートフェスタ&大洗あんこう祭”. 広報おおあらい: 2-3. (2007-11).
- ^ “つるし切り技披露 大洗「あんこう祭」”. 茨城新聞: p. 18. (2008年11月24日)
- ^ “大洗あんこう祭 大鍋に長い行列「つるし切り」にぎわう”. 茨城新聞: p. 17. (2005年11月28日)
- ^ “大洗で「舞祭コンテスト」46組、独自の踊り競う”. 茨城新聞: p. 20. (2005年11月23日)
- ^ “大洗、あんこう祭 つるし切り披露 来場者にぎわう”. 茨城新聞: p. 18. (2010年11月22日)
- ^ “県内海水浴客147万人減 原発事故響き過去最低”. 茨城新聞: p. 21. (2011年8月26日)
- ^ “双眼鏡 県内観光に復調の兆し”. 茨城新聞: p. 23. (2005年12月4日)
- ^ “吐玉泉”. 茨城新聞: p. 23. (2012年11月19日)
- ^ 「アライッペ」お披露目 大洗 - YouTube - 茨城新聞ニュース、2013年11月19日公開
- ^ “大洗であんこう祭「アライッペ」登場”. 茨城新聞: p. 27. (2013年11月18日)
- ^ “大洗あんこう祭 巧みにつるし切り”. 茨城新聞: p. 20. (2014年11月17日)
- ^ “混雑回避策が功奏 駐車場や道路”. 茨城新聞: p. 23. (2017年11月20日)
- ^ “「あんこう祭」にぎわう 大洗”. 茨城新聞: p. 23. (2017年11月20日)
- ^ “「あんこう祭」熱気”. 茨城新聞: p. 1. (2018年11月19日) 2018年11月25日閲覧。
- ^ “あんこう祭14万人 大洗・ガルパンイベントも盛況”. 毎日新聞: p. 1. (2019年11月18日) 2019年11月18日閲覧。
- ^ “お知らせ (令和2年度)大洗町年間イベントスケジュールについて”. 大洗観光協会. 2020年9月4日閲覧。
- ^ “「『ガールズ&パンツァー 最終章』生配信特番 ~第3話に向かってパンツァー・フォー!~」公式レポート到着! 渕上舞さん、佐倉綾音さんらあんこう&サメさんチームの声優陣が出演”. animate Times. (2020年11月20日) 2020年11月23日閲覧。
- ^ “「ガルパン最終章 第3話」'21年3月上映。「まだまだ『ガルパン』は続いていく」”. AV Watch. (2020年11月20日) 2020年11月23日閲覧。
- ^ 『商工感謝祭&大洗あんこう祭の中止について』(プレスリリース)大洗観光協会、2021年9月15日 。2021年9月20日閲覧。
- ^ 『「商工感謝祭」および「大洗あんこう祭」での『ガールズ&パンツァー』関連イベント中止のお知らせ』(プレスリリース)『ガールズ&パンツァー 最終章』公式サイト、2021年6月11日 。2021年6月13日閲覧。
- ^ 大洗町役場・観光協会 (2021年11月13日). “商工感謝祭&大洗あんこう祭オンライン”. YouTube大洗町公式チャンネル. 2022年3月5日閲覧。
- ^ 『【令和4年度】大洗町年間イベントスケジュールの決定について』(プレスリリース)大洗観光協会、2021年6月16日 。2022年7月16日閲覧。
- ^ “3年ぶり「あんこう祭」開催 名物のつるし切りも”. テレ朝news (テレビ朝日). (2022年11月20日) 2022年11月21日閲覧。
- ^ “《アンコウの“反抗”!?》名物 つるし切りでハプニング 茨城・大洗町「あんこう祭」”. テレ朝news (テレビ朝日). (2022年11月21日) 2022年11月21日閲覧。
- ^ 『「商工感謝祭&大洗あんこう祭」レポート』(プレスリリース)大洗町役場、2022年11月24日 。2022年12月14日閲覧。
- ^ “シンフォギアライブ2020→2022特設ページ”. 『戦姫絶唱シンフォギアXV』公式サイト. 2023年3月27日閲覧。
- ^ 『【開催レポート】令和5年度 商工感謝祭&大洗あんこう祭』(プレスリリース)大洗観光協会、2023年11月26日 。2023年11月27日閲覧。
- ^ 『大洗あんこう祭 ガルパンイベント開催!』(プレスリリース)『ガールズ&パンツァー 最終章』公式サイト、2023年8月19日 。2023年8月23日閲覧。
- 1 大洗あんこう祭とは
- 2 大洗あんこう祭の概要
- 3 脚注
大洗あんこう祭
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「ガールズ&パンツァー」の記事における「大洗あんこう祭」の解説
詳細は「大洗あんこう祭」を参照 2012年(第16回) 11月18日、特設ステージおよび隣接する大洗まいわい市場内では、出演声優によるトークショーや、大洗高校マーチングバンド部「ブルーホークス」による劇中曲などの演奏、関連グッズの販売が行われ、例年の来場者がおよそ3万5000人のところ6万人を動員した。 2013年(第17回) 11月17日、前回同様の催しに加え、歌手によるミニライブ、作品イラストを用いた痛車コンテストなどが行われ、前年を越える過去最多の約10万人を動員した。 2014年(第18回) 11月16日、前年と同規模の約10万人を動員した。トークショーでは当初2014年冬とされていた劇場版の公開が2015年夏に延期されること、2015年新春からスマートフォン用アプリゲームが配信されることなどが発表された。 2015年(第19回) 11月15日、過去最大の11万人が町を訪れた。劇場版の公開が開催日の週末ということもあり、来場者特典や蝶野正洋が劇場版の応援大使に任命されたこと、12月に発売されるミニアルバム『タンソン』に蝶野が「超重戦車級王者マウス」の歌手として参加することなどが発表された。 2016年(第20回) 大混雑が予想されたため、事前に町が公共交通機関の利用や乗り合わせを呼び掛けた。それにもかかわらず、11月13日には1万8千人の町人に対し13万人が来場し、コミックマーケットに匹敵すると評されるほどの混雑ぶりとなった。 2017年(第21回) 前回の混雑を踏まえて、駐車スペースを町内各地に確保(会場までシャトルバスを運行)し、鹿島臨海鉄道では臨時列車の増発や列車の増結などを実施。さらに多くの人手が予想されるホビーショーの会場を大洗港区第4埠頭に移転し、マリンタワー広場のステージを生中継する大型ビジョンを設置するといった混雑回避策をとった。当日は前回と同じ13万人が来場と発表されるほどの人手となったが、先の対策が奏功し大きな渋滞や混乱もなく終了した。 2018年(第22回) 11月18日開催。最終章第2話が、2019年6月15日より劇場公開開始することが発表された。来場者数は主催者発表で過去最高の13万5千人。
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