大洗 - 新鉾田間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 05:54 UTC 版)
「鹿島臨海鉄道大洗鹿島線」の記事における「大洗 - 新鉾田間」の解説
この区間は鹿島灘の海岸線に沿って進むが、5kmほど距離を置いて走行するため、車窓から太平洋が映る区間はない。農地が続く平地を直線状に路線が敷かれ、駅間距離も5kmほどと長いために、ローカル線の気動車ながら走行速度は高い。大洗より南は、列車本数は1時間に1本ほどと少なくなる。特に概ね9時台から13時台は2時間に1本と間隔が大きく開く。 新鉾田駅は途中駅としては大洗駅に次いで利用者数が多く、大洗鹿島線における拠点駅の一つである。大洗鹿島線の開通によって、鉾田市(開通当時は鉾田町)から水戸市までの移動時間が大幅に短縮された。鉾田市には鹿島鉄道(旧関東鉄道鉾田線、2007年廃止)の鉾田駅があり、鉾田市にとっては大洗鹿島線は初めての鉄道路線ではなかったが、開通時は大洗町と同様に地元からの歓迎を受けた。大洗鹿島線の新鉾田駅と鹿島鉄道の鉾田駅(現在はバスターミナルのみ存続)は、道のりで2kmほど離れている。
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