開通時
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三保ヶ崎から冷泉の鴨川夷川出合までの完成時諸元は以下の通り。分線を含む総延長10620間 (19307m)。トンネル3、船溜6(四宮(重箱)・諸羽・日ノ岡・蹴上・南禅寺・聖護院)、橋梁28、暗渠10、閘門2(大津、夷川)、水越場(越流堰)5、放水場4。断面は大津閘門から東(上流)が上36尺 (10.9m) 下20尺 (6m) 深さ18尺 (5.5m)、以西が上21尺 (6.4m) 下14尺 (4.2m) 深さ7尺 2.1m)。開渠区間は4つに分け、大津、藤尾、山科、鴨東各運河と称した。大津運河は取水口から湖面を埋め立てた京都築地102間 (185.5m) と大津閘門を経て第1トンネル東口までの掘割300間 (545m)。藤尾運河は第1トンネル西口から520間 (945m)。山科運河は藤尾運河終点から第2トンネル東口まで1753間 (3187m)、第2トンネル西口から第3トンネル東口まで145間 (264m)、第3トンネル西口から蹴上インクラインまで92間 (167m) の計1990間 (3618m)。蹴上インクライン320間 (581.82m) をはさんで鴨東運河は南禅寺船溜から鴨川出合まで延長998間 (1.81km) 水面幅10間 (18m) 深さ5-7尺 (1.5-2.1m)、夷川閘門から下流では深さ10尺 (3m)。 分線は開通時は蹴上から小川頭までで諸元は以下のとおり。総延長4615間1分9厘 (8390.4m) うち水路閣307尺5寸 (93.2m)、トンネル3、サイフォン1(白川道、現志賀越道)、木樋2(高野川に長90間 (164m)、鴨川に長120間 (m)、両者とも後にコンクリートに改修されたが、昭和10年の鴨川大水害のあとの鴨川・高野川改修で川床が掘り下げられた際に撤去された)。 鴨川運河は鴨川夷川出合から伏見堀詰までで完成時諸元は以下のとおり。総延長4920.48間 (8945.45m)、うち掘割3870.38間 (7036m)、築立1050.10間 (1909.09m)。また平均勾配1:4000、幅19.8尺 (6m)、水深3.3-3.96尺 (1-1.2m)。附属施設は閘門8(仁王門・孫橋・三条・四条・松原・五条・正面・七条)、橋梁40、暗渠5、筧3、堰止3、インクライン1、船溜3。
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開通時
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「アウトストラーダ A34」の記事における「開通時」の解説
アウトストラーダに分類されていない、ラッコルド・アウトストラダーレであった当時は、上下線分離の第2種郊外道路であり、通行料金は徴収されていなかった。この道路は各方向2車線の構成であり、緊急車線はなかった。2007年から、上下線はジャージー・バリアにより分離された。それ以前は、国道354号ラティザーナ - リニャーノ線と同様に、上下線は2本の連続線だけだった。 RA17という道路分類名は道路標識には示されていなかった。オーバーパス特定標識にも、距離標にも、ラッコルド・ヴィッレッセ - ゴリツィアと表示されていた。
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