ナンバリングの活用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 14:41 UTC 版)
「高速道路ナンバリング」の記事における「ナンバリングの活用」の解説
高速道路ナンバリングの標識は、主に利用者に向けての案内が必要なJCTやICなどの案内標識に路線名と路線番号が併せて表示される。また、カーナビや地図での案内にも使用することが想定されている。高速道路ナンバリング標識の設置は東京オリンピック・東京パラリンピックが開催される2020年までに効果が発揮できるようコストも考慮し計画的に標識の整備を行い、JCT周辺などの経路選択や東京オリンピック・パラリンピック競技会場へのアクセスを考え効果的に標識を配置するとしている。 道路標識においては、2017年3月11日の南九州西回り自動車道の高尾野北IC - 野田IC開通時 や同月18日の京奈和自動車道の岩出根来IC - 和歌山JCT開通時、同年4月30日の新名神高速道路 城陽JCT - 八幡京田辺JCT開通時 に設置されるなど、新規開通区間を中心に高速道路ナンバリングの設置が進み、2018年4月より全都道府県で高速道路ナンバリングを使用した案内が開始されている。 地図においては、2017年10月より国土地理院の地理院地図にて高速道路ナンバリングを表示しているほか、昭文社のツーリングマップル2019年版に路線番号を掲載している。
※この「ナンバリングの活用」の解説は、「高速道路ナンバリング」の解説の一部です。
「ナンバリングの活用」を含む「高速道路ナンバリング」の記事については、「高速道路ナンバリング」の概要を参照ください。
- ナンバリングの活用のページへのリンク