路線番号(高速道路ナンバリング)
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「日本の高速道路」の記事における「路線番号(高速道路ナンバリング)」の解説
詳細は「高速道路ナンバリング」を参照 2017年2月14日に、一部改正された「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」が施行され、高速道路番号の標識が新設された。高速道路番号の考え方は、2016年9月に、国土交通省道路局が設置した有識者による高速道路ナンバリング検討委員会がとりまとめた「高速道路ナンバリングの実現に向けた提言」に基づいている。これによれば、以下のルールに基づいて高速道路にナンバリングが行われるべきとされた。 ナンバリングの対象は「高規格幹線道路」の他、「高規格幹線道路網を補完して地域のネットワークを形成しており、利用者にシームレスに案内されるべき路線」「高規格幹線道路から主要な空港・港湾、観光地へのアクセスにおいて、利用者にシームレスに案内されるべき路線」を対象とする。既にナンバリングが行われている都市高速道路は対象外とする。 符番ルールは以下の通りとする。原則として「高速道路とおおむね平行する主要な一般国道(≒旧一級国道+国道58号)」と同じ1桁・2桁の数字を付与し、「E+2桁の数字」のナンバリングを与える。番号は高速道路の路線名ごとの区間に依らず、並行する一般国道の起終点区間に準じて設定する。 1桁国道におおむね並行する以下の高速道路については二つにグループ化し、一方には「E+1桁+A」のナンバリングを与える。東名高速道路・名神高速道路:「E1」、新東名高速道路・伊勢湾岸自動車道・新名神高速道路:「E1A」 山陽自動車道:「E2」、中国自動車道・関門自動車道:「E2A」 九州自動車道:「E3」、南九州自動車道:「E3A」 東北自動車道:「E4」、東北縦貫自動車道八戸線(八戸自動車道ほか):「E4A」 北海道縦貫自動車道(道央自動車道):「E5」、北海道横断自動車道(札樽自動車道ほか):「E5A」 首都圏・名古屋圏の環状高速道路については、「C+1桁の数字」を与える。数字は都市高速の環状線との整合性に配慮する。ただし、東京湾アクアライン・アクア連絡道は「CA」とする。 以上の要件に合致しない高速道路については、「E+2桁の数字」(高規格幹線道路は59からの連番、その他の路線は80からの連番)のナンバリングを沿道の自治体コード順に基づき付番する。
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路線番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 03:33 UTC 版)
路線番号の付与方法は以下のとおり。 「アジアハイウェイ」を表す「AH」から始まり、一桁、二桁または三桁の番号がこれに続く。 1から9までの一桁の路線番号は、二以上の小地域を実質的に通過するアジアハイウェイの路線に割り当てる。 二桁および三桁の路線番号の組は、小地域内のアジアハイウェイの路線(隣接する小地域につながるものを含む。)および加盟国内にある道路の路線を示し、以下のとおり割り当てる。10から29までおよび100から299までは、ブルネイ・ダルサラーム国、カンボジア、インドネシア、ラオス人民民主共和国、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイおよびベトナムを含む東南アジアの小地域に割り当てる。 30から39までおよび300から399までは、中国、朝鮮民主主義人民共和国、日本国、モンゴル、大韓民国、ロシア連邦(極東)を含む東アジアおよび北東アジアの小地域に割り当てる。 40から59までおよび400から599までは、バングラデシュ、ブータン、インド、ネパール、パキスタンおよびスリランカを含む南アジアの小地域に割り当てる。 60から89までおよび600から899までは、アフガニスタン、アルメニア、アゼルバイジャン、グルジア、イラン・イスラム共和国、カザフスタン、キルギス、ロシア連邦、タジキスタン、トルコ、トルクメニスタンおよびウズベキスタンを含む北アジア、中央アジアおよび南西アジアの小地域に割り当てる。
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路線番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/13 13:11 UTC 版)
「ドイツ連邦道路の一覧」の記事における「路線番号」の解説
ドイツ連邦道路にはアウトバーンのような路線番号の規則があるわけではないが、時計回り順に各地域ごとの規則がある。 B 1 から B 10 はドイツの国境間を結ぶ B 11 から B 26 は ドイツ南東部 (バイエルン州) B 27 から B 39 は ドイツ南西部 (バーデン=ヴュルテンベルク州) B 40 から B 53 は ドイツ西部 (ラインラント=プファルツ州) B 54 から B 68 は ドイツ北西部 (ノルトライン=ヴェストファーレン州) B 69 から B 83 は ドイツ北部 (ニーダーザクセン州, シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州) B 84 から B 100 は ドイツ中部 (ザクセン州, テューリンゲン州) B 101 から B 112 は ドイツ北東部 (ブランデンブルク州, メクレンブルク=フォアポンメルン州) R 113 から R 125 は ポメラニア と シュレージエン (ドイツ連邦共和国外) R 126 から R 138 は 東プロイセン州 (ドイツ連邦共和国外) B 139 から B 327 は 1937年に東プロイセン州から時計回りに計画された路線 B 328 から B 432 は第二次世界大戦中にドイツにより占領された、オーストリア・チェコ・ポーランド・フランスなどの地域に計画された。ほとんどはB 378とB 388などを除いて残っていない. B 399 からは1950年代以降に順次割り付けられた。
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路線番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/06 12:34 UTC 版)
「基幹道路 (スイス)」の記事における「路線番号」の解説
1937年1月26日、基幹道路の路線番号付けに関する連邦参事会の決議が可決された。155号まで番号が割り当てられたが、48号から60号には欠番が設けられた。それ以降改訂のたびに、路線は延長及び変更され、時には新たに指定された。これまでの最高数は191で、48号が割り振られた。 1970年9月2日、「主要道路に関する連邦参事会決議」が行われ、それ以前の路線番号が大きく改訂された。基幹道路の本数は1号から30号に2aと2bを加えた30本にまで減らされた。ただし基幹道路1号線〜20号線、25号線、27号線〜29号線の路線はほとんど変わらなかった(11号線と20号線は番号を交換した)。それ以降は今日まで、経路のわずかな変更をのぞいてほとんど変更されていない。
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路線番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 02:30 UTC 版)
一般国道は路線番号により、国道1号から507号までが指定されている。ただし、歴史的経緯により欠番があるため、実在するのは459路線である。 ウィキソースに一級国道の路線を指定する政令(廃止)の原文があります。 ウィキソースに二級国道の路線を指定する政令(廃止)の原文があります。 1952年(昭和27年)6月に公布された現・道路法では、一級国道(1号以降、番号が1桁・2桁のもの。57号まで)と二級国道(101号以降、番号が3桁のもの。271号まで)に分けられ番号を付することとされており、1964年(昭和39年)7月の道路法改正により、1965年(昭和40年)4月から一級・二級の区分は廃止され、一般国道に統一された。このとき一級国道は100号に達していなかったが、一級・二級国道の統合以降に新設する一般国道は3桁の番号を指定することになったため、58 - 100号は欠番となった。その後、1972年(昭和47年)5月の沖縄の日本復帰時に、鹿児島市 - 那覇市の道路が特例として国道58号に指定された。 また、1963年(昭和38年)に実施された一級・二級国道再編に伴う路線の統合・変更により、109号(国道108号に統合)、110号(国道48号に変更)、111号(国道45号に変更)、214 - 216号(統合し国道57号に変更)も欠番になっている。現在の欠番は59 - 100号・109 - 111号・214 - 216号である。 通常、3桁国道は他の国道との重用区間(重複区間)が起点である場合大きい番号のものは表示していない。
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路線番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 05:00 UTC 版)
路線番号の決定は1975年の欧州経済委員会で定義され、1992年の改正およびコーカサスを含む中央アジア諸国への延伸が2001年に行われている。その後さまざまなマイナーチェンジが行われて(2008年)現在に至っている。 幹線となるクラスAの道路は2桁の番号を振っており、一方でローカル線であるクラスBの道路は3桁の番号を振っている。例外もあるが、以下のような規則がある。 南北縦断の道路は二桁の数字を持っており、西のほうが番号が若い。X5のように表示されるものが多い。 東西横断の道路は二桁の数字を持っており、北のほうが番号が若い。X0のように表示されるものが多い。 中間的道路の場合南北間の道路には奇数が使われ東西間の道路には偶数が使われる。(つまり南北縦断15~25の間の道路なら北から順に17、19、21、23が割り振られる。) Bクラスの道路の場合三桁の数字を持っており、100の桁は一番近い北の東西道路の10桁の数字を、10の桁は一番近い西の南北道路の10の桁の数字を、1の桁には通し番号が振られる。(例:一つ北にE40号線、一つ西にE49号線の場合E44xとなる。xには通し番号を入れるのでE441、E442・・・となる。) なお、南北道路の場合ではヨーロッパは南北に広いため、101から129番の奇数番道路もAクラスとなる。101E道路よりも西のBクラスの道路の番号は001から099までで名づけられる。
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路線番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 02:00 UTC 版)
S1 大半が埼玉県内を通る路線のため路線番号に「S」がついているが、全線が東京外環自動車道以南であるため、東京線の料金圏であった。2012年(平成24年)より料金圏が撤廃され、距離別料金制(現金車は川口JCT方面のみ)となっている。
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路線番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 14:09 UTC 版)
福岡都市高速道路の路線番号は3である。愛称名は、「空港線」である。
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路線番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 18:59 UTC 版)
「400番台オンタリオ・ハイウェイ」の記事における「路線番号」の解説
400番シリーズは1952年に初めて導入された。「4」が頭に付くのは、当初4車線道路を意味していたからである(現在ではそれ以上の車線数を持つものも多い)。 クィーン・エリザベス・ウェイ(QEW)は400番台の番号が振られていないが、400番台ハイウェイ網の主要路線とされている。実際には、QEWはオンタリオ州初の高速道路であり、オンタリオ州交通省では内部用として「ハイウェイ451号線」として番号を割り当てている(が、地図や標識では使われていない)。 番号の割り当て方は、次の2種類がある。400から409までは番号順に順次割り当てた。最初の三路線は400号線、401号線、402号線であった。その後403号線から409号線までが割り当てられた。408号線は計画されているが着工すらされていない。407号線は1960年代に計画され用地買収もされたが、1987年に初めて着工され、現在は有料高速道路として供用されている。 その後1970年代以降は従来のハイウェイの高規格化に400番台が割り当てられるようになった。427号線は27号線のバイパスまたは高規格化路線であり、416号線と417号線はそれぞれ16号線と17号線の高規格化路線である。また410号線と420線はそれぞれ10号線と20号線のバイパス路線である(つまり当初の10号線、20号線は現存している)。
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