『ベルガリアード物語』での活躍
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「レルグ」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
ウルのお告げを聞いた彼は最初、自分が『次期ゴリム(=ウルゴランドの統治者)を導く者』だと勘違いし、プロルグの民に説教していた。現在のゴリムにはもちろん、『聖なるベルガラス』とうたわれる魔術師ベルガラス(Belgarath)にすら傲慢な態度をとる。しかし、突然現れたウルに、その傲慢な態度から破門され、 「ベルガラスの探索の旅を助け、彼が使命をまっとうできたその時に破門を解く」 ことを条件に、ガリオン一行の仲間になる。これ以降、ベルガラスには傲慢な態度をとらなくなる。 プロルグの洞窟を通る一行を先導し、アルガリアに導く。シルクが道中、クトル・マーゴスの王タウル・ウルガス(Taul Urgas)に囚われたとき、十八番の壁抜けでシルクが閉じ込められている地下牢から彼を救出した(しかし、シルクはこの一件が原因で持病の閉所恐怖症が悪化。彼が壁抜けの技を使うときは背を向けるようになる)。 そして、《アンガラクの竜神》トラク(Torak)の弟子のひとり・クトゥーチク(Ctuchik)の居城ラク・クトルで、彼は運命的な出逢いを果たす。『永遠の奴隷』となったマラゴー人の生き残り・タイバが、ラク・クトルの牢獄に閉じ込められていたのだ。火山の噴火でクトゥーチクの居城が崩壊する中、他者との肉体的接触を拒む彼は、瓦礫に閉じ込められた彼女の救出をあきらめようとするが、ベルガラスの命令で彼女を助け出した。それ以降、旅の道中で宗教や思想の問題でタイバと口論することが多くなるが、なぜか互いに離れられなくなってしまう。 彼は仲間とともにリヴァに向かう。そして、ラク・クトルで奪還した《アルダーの珠》が《リヴァ王の剣》の柄頭に戻され、ガリオンが真のリヴァ王ベルガリオン(Belgarion)となった瞬間を見届ける。 やがて、ガリオンがベルガラスやシルクをともなってトラクの眠るクトル・ミシュラクへ旅立つと、ガリオンの許婚である【世界の女王】セ・ネドラ(Ce'Nedra)が立ち上がる。将来の夫のために、アンガラク人を撹乱しようというのだ。やがてそれは、アローン諸国をはじめとする西方諸国とアンガラク国家との戦争に発展する。 彼は残された仲間とともにこの戦争に参戦し、アンガラク国家のひとつミシュラク・アク・タールのタール・マードゥで起きた戦いで、ウルゴ人を率いて陣頭に立ち、壁抜けと鉤形の刀身の短剣を駆使して敵を次々と片付ける。 トラクを倒したガリオンたちがクトル・ミシュラクから帰還してからしばらくして、破門を解かれた彼は、プロルグでタイバと結婚式を挙げる。ガリオンをはじめとする仲間たちと、マラゴー人の神マラ(Mara)の笑顔に祝福されながら。
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『ベルガリアード物語』での活躍
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「ケルダー王子」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
バラク(Barak)やヘター(Hettar)とともに、ガリオン(Garion)の《アルダーの珠》探索の旅の仲間に加わる。そんな中でも商売を忘れることはなく、ガリオンにも手伝いをさせていたほどである。ガリオンにドラスニアの『指言葉』を教えたのも彼である。 一方、世界中で様々なトラブルを巻き起こしていたのも事実である。コトゥでは女密偵兼娼婦のベスラ(Bethra)に暗殺されそうになったり、以前トルネドラのスパイから偽の訴訟を起こされて兵士と口論になった際、誤ってクトル・マーゴスの王タウル・ウルガス(Taur Urgas)の長男を殺してしまったことでタウル・ウルガスから恨みをかって、暗殺組織ダガシのコルドッチ(Kordoch、ファルドー農園にやってきたブリル(Brill)の正体)に捕まり、囚われの身となってしまったりする。このとき、壁抜けが得意なウルゴ人の仲間レルグ(Relg)に助けてもらうのだが、そのせいで閉所恐怖症が悪化してしまう。以降、レルグが得意技を使うときは背を向けるようになってしまった。 クトル・マーゴスのラク・クトルにあるクトゥーチク(Ctuchik)の居所でコルドッチを倒し、クトゥーチクとの死闘でベルガラスが昏倒し、ポルガラが彼の看病に当たらなければならなくなったとき、ガリオンに自分たちに指示するよう命じた。 リヴァの王位に就いたガリオンことベルガリオン(Belgarion)がトラク(Torak)を倒すため旅に出ようとした際、最強の魔術師ベルガラスとともに、トラクの眠るクトル・ミシュラクへ行くメンバーに選ばれる。この場面で彼がいかに重要なキャラクターの一人であることが痛切にわかる。 ガリオン、ベルガラスとともにクトル・ミシュラクを目指している最中、様々な出来事に遭遇する。ヤーブレックからガール・オグ・ナドラクの国王ドロスタ・レク・タン(Drosta lek Thun)に引き合わされ、ドラスニアとの同盟のメッセージを伝えてもらうよう依頼されたり(この仕事はヤーブレックが引き受けることになった)、悪魔崇拝の強いモリンド人の土地に入った際は、夢見師としてたくましい想像力を発揮させて『悪魔アグリンジャ(Agrinja)』の特徴を語り、それをモリンド人たちに見せなければならないベルガラスを困らせた。 トラクとの戦いが終わってからは、スパイとしてアンガラク諸国を回り、その情勢をガリオンに伝えた。そのとき仲間のヘターがガリオンの母方の従姉妹アダーラ(Adara)と結婚することも伝えている。また、ナドラク人の商人ヤーブレックとパートナーとなり、世界的な商業組織を作り上げる計画も打ち明ける。
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『ベルガリアード物語』での活躍
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「ザカーズ」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
サディ(Sadi)同様、この作品では悪役として登場する。 西方諸国との間に戦争が勃発したとき、彼はマロリー軍および東方諸国の統率者として戦争に臨んでいた。 それと同時にゼダー(Zedar)の命令を受けており、ミシュラク・アク・タールで昏倒していた女魔術師ポルガラ(Polgara)を『トラク(Torak)の花嫁』として《終わりなき夜の都》クトル・ミシュラクへ連行した。そのとき、《闇の子》でもあるトラクの最大の敵・《光の子》ベルガリオンの許婚セ・ネドラ、ポルガラに付き添っていたセンダリアの鍛冶屋ダーニク(Durnik)、ベルガリオン以外に《アルダーの珠》に触れることのできる少年エランド(Errand、のちのエリオンド)も連行した。 彼は専用の天幕のなかで常に物憂げな表情を浮かべ、人質に紳士的に接する一方、ペットの子猫をセ・ネドラたちに自慢していた。そのとき、あまりにも無残な敗北を喫したミシュラク・アク・タールのゲゼール王に刑罰を与え、西方諸国のひとつドラスニアと同盟を結んだガール・オグ・ナドラクのドロスタ・レク・タン王への処罰も考えていた。セ・ネドラはそんな彼の二面性に恐怖を感じる。 ポルガラたちをゼダーのもとに連行し、再び戦争の指揮に戻った彼だったが、トラクの死という形で終戦を迎えることになる。アンガラク人の神の死は彼に相当なダメージを与えた。それはマロリーだけでなく他のアンガラク人国家も一緒だったが、マロリー社会の混沌ぶりは激しかった。 恐れていたにせよ、彼は神を喪った。終戦後、そのやりきれなさの矛先はクトル・マーゴスに向かうことになる。
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『ベルガリアード物語』での活躍
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「セ・ネドラ」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
外出を許さない父に反抗し、家庭教師のジーバース(Jeebers)とともにトルネドラからひっそりと出奔する。本当は母方の一族がいるドリュアドの森にかくまってもらうつもりだったのだ。が、ジーバースが逃げ出したおかげで、そのままガリオンの旅の仲間になることになる。ガリオンとはケンカばかりするが、やがて互いの恋心に気づくようになる。 彼女の出奔の理由はただひとつ。ボー・ミンブルの講和条約にある、「リヴァ王はトルネドラ皇女を娶る」という条項であった。彼女はこれに激しく異議を唱えるが、親族に当たるドリュアドの女王ザンサ(Xantha)やポルガラに諭され、しぶしぶ受け入れざるをえなくなる。 ガリオンたちが《アルダーの珠》を奪還するため、クトル・マーゴスへ向かったとき、「非常に危険である」という理由からウルゴランドの地下都市プロルグに残る。彼らが無事生還したとき再び合流し、ガリオンの生まれ育ったセンダリアのファルドー農園を経てリヴァへ向かう。 が、ガリオンがリヴァ王ベルガリオンになったとき、条項の内容を思い出してしまい、必死に結婚を拒む。が、彼への想いに気づいた彼女は婚約を経て、次第にこの事実を受け入れていくようになる。 ガリオンが【神をほふる者】としてトラクとの一騎討ちに旅立った後、対アンガラク人戦争に備えて、甲冑を身につけて馬に乗り、西方大陸の各地を演説して、民の心を動かして生来のカリスマ性を発揮する。この演説の旅で彼女は婚約者ガリオンがたどってきた道を逆からたどり、戦いの最中においては、彼が旅路で出逢った人々や幼い頃の彼の親友たちと逢うことになる。そして、その身の上に哀れみを感じて軍隊に参加させた農奴や、ガリオンの親友の死を知り、戦争の酷さ、己の行動の愚かさを悟ることとなる。 が、戦闘が最大局面を迎えたとき、ミシュラク・アク・タールで、同行していたポルガラやダーニク、エランド(Errand)とともにマロリー皇帝ザカーズ(Zakath)に囚われ、《終わりなき夜の都》クトル・ミシュラクへ連行されてしまう。そして、ポルガラらとともにガリオンとアンガラクの邪神トラク(Torak)の壮絶な死闘と神々が起こした奇跡(=ダーニクの復活)を見届けた後、リヴァでガリオンと結婚する。
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『ベルガリアード物語』での活躍
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「ヘター」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
魔術師ベルガラス(Belgarath)に『シャ・ダリム』としての才能を買われ、【恐ろしい熊】バラク(Barak)と【案内人】シルク(Silk)の次に旅の仲間になる。チェレクの首都ヴァル・アローンで一旦仲間から離れるが、アレンディアにあるボー・ワキューンの廃墟で一行に合流する(このとき【弓師】レルドリン(Lelldorin)も仲間に加わっていた)。 【護衛の騎士】マンドラレン(Mandorallen)の加入、怪物アルグロスとの戦いを経て、アレンディアの首都ボー・ミンブルに到着し、仲間とともにコロダリン王(Korodullin)とマヤセラーナ(Mayaserana)女王に謁見する。このとき、アルグロスとの戦いで重傷を負い、戦線離脱したレルドリンから話を聞いていたガリオン(Garion)が、アスター人の一派によるコロダリン暗殺計画を王の前で打ち明けた。コロダリンがガリオンを擁護するマンドラレンに『(王の面前での)決闘の許可』を下すと、バラクとともにマンドラレンの護衛に回り、計画の首謀者であるマーゴ人大使ナチャク(Nachak)を討った。 【世界の女王】セ・ネドラ(Ce'Nedra)も加わり、バラク・マンドラレンとともに戦闘の要としてガリオンたちを補佐する機会が増える。一方で、ガリオンにひげの剃り方をアドバイスしたり、《アルダー谷》で魔術を誤用してひとり地面に埋まったガリオンをからかったりするなど、お茶目な一面も見せるようになる。 ウルゴランドで【盲目の男】レルグ(Relg)が仲間に加わり、洞窟を通ってアルガリアに出た後、彼はアローン諸国の王たちに事態を報せるため、仲間から一旦外れることを余儀なくされる。というのも、ガリオン一行が次に向かうのは、憎きマーゴ人がうようよ棲みついている国クトル・マーゴスなのだ。ベルガラスとしては彼がマーゴ人を憎むあまり、むやみやたらにマーゴ人を虐殺し、必要以上の問題を抱えるような真似はしたくなかったのだ。結局、彼がふたたびガリオン一行と合流するのは、一行が邪神トラク(Torak)の弟子のひとり・クトゥーチク(Ctuchik)から《アルダーの珠》を取り戻し、【絶えた種族の母】タイバ(Taiba)と《アルダーの珠》を「盗んだ」少年エランド(Errand)を連れて帰ったときだった。 その後、リヴァに渡り、旅の仲間とともにガリオンが【光の子】リヴァ王ベルガリオン(Belgarion)となる瞬間を見届けた。ガリオンがベルガラス、シルクとともにトラクを倒すためマロリーに旅立つと、ガリオンの許婚セ・ネドラのもと、残されたほかの仲間とともに対アンガラク戦争に参加する。その最中、ミシュラク・アク・タールに進軍しているとき、ガリオンの従姉妹で、同じアルガリア人のアダーラがマーゴ人の放った矢で負傷してしまう。彼が救護先で彼女に逢ったとき、愛を告白され、彼自身もアダーラの想いを受け入れる。 トラクを倒したガリオンたちがマロリーから帰還した後、彼はアダーラと結婚する。
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『ベルガリアード物語』での活躍
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「レルドリン」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
彼がガリオンと出会うのは、霧の立ち込める、朝のボー・ワキューンの廃墟である。アレンディアの農奴制社会に憤慨するガリオンと戦う羽目になるが、やがて誤解が解ける。さらに、ガリオンと年が近いことから、すぐに互いに打ち解ける。親友になったガリオンに馬上でアレンディア王コロダリン(Korodullin)の暗殺計画を話す。が、おじのレルディゲン(Reldegen)の邸宅で、マーゴ人の大使ナチャク(Nachak)がその計画の首謀者であることを知ったガリオンに諭され、コロダリンに真実を打ち明けようとする。 しかしその矢先、怪物アルグロスとの戦いで重傷を負ったため、その役目をガリオンに託す。旅の仲間のうちで最初の戦線離脱者となった彼だが、ミンブル人の騎士マンドラレン(Mandorallen)の知人オルトレイン卿(Oltorain)の妹で、看護師としての能力を持つアリアナと恋に落ち、駆け落ちしてしまう。事実上お尋ね者になった彼は、リヴァ王になったばかりのガリオンにこの問題の解決を必死に頼みこみ、どうにか解決にこぎつけた。 ガリオンがトラク(Torak)征伐のため、ベルガラスやシルク(Silk)とともにリヴァから去ってからは、残留せざるをえなかったほかの仲間たちとともに対アンガラク戦争に参戦(妻アリアナも従軍看護師として戦争に参加する)。アスター人の弓兵隊の指揮官として【弓師】としての本領を発揮する。が、この戦いで従兄弟のトラシン(Torasin)をマロリーの軍勢に殺されてしまった。この悲劇は『マロリオン物語』で、彼の心の中で大きなわだかまりとなっていたことが判明する。
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『ベルガリアード物語』での活躍
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「マンドラレン」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
彼がガリオン一行に加わるのは、センダリアとトルネドラをつなぐ《西の大街道》であった。ガリオンたちが大街道をまもるトルネドラ軍に尋問されているところを、ほかの騎士とともに助けた。最初はガリオンとそりが合わず、アスター人のレルドリン(Lelldorin)に至っては、同じ国内で長年争い続けている敵・ミンブル人であるという理由から彼を拒絶する。しかし、ガリオンは彼の言動を見聞きしているうちに彼に対する偏見を解き、レルドリンはアルグロスとの戦いで瀕死の重傷を負った時、知人のミンブル人伯爵オルトレイン卿(Oltorain)のもとでの治療をすすめられ、そこで生涯の伴侶に出逢ったこともあり、彼に感謝することとなる。 一行がボー・ミンブルへ向かう道中、彼は不意に一行から道を外れる。彼が向かった先にいたのは、ボー・エボール卿の妻ネリーナだった。2人は話すこともなく、ただ静かに、互いに寄り添うのだった。悲恋の真っ只中にいるふたりにできることは、それだけだったのだ。 一行がボー・ミンブルに到着し、ガリオンがコロダリン王(Korodullin)とマヤセラーナ王妃(Mayaserana)の前でレルドリンから聞かされた、コロダリン王暗殺計画を打ち明けたとき、彼はガリオンをかばう。クトル・マーゴスの大使ナチャク(Nachak)が自身の護衛に攻撃を命じるが、王の前での決闘は禁止されているため、彼は窮地に陥る。しかし、コロダリンより決闘の許可を得ると、バラク(Barak)やヘター(Hettar)が彼に加担。ナチャクの計画を阻止した。 その後、ニーサを経てマラゴーへ向かう道中、獣に襲われた【世界の女王】セ・ネドラを助けたことがきっかけで、彼女との間で『護衛の騎士』となる誓いを立てることとなる(ちなみに、その獣は甲冑姿の彼が素手で倒した)。しかし、産気づいた雌馬の出産のために立ち寄った『神の洞窟』で、彼はガリオンにあることを打ち明ける。自身のなかに生まれて初めて『恐怖』という感情が芽生えていることを。彼はその克服のために初めて考え、彼なりの結論を出すこととなった。 やがて、ガリオン一行がクトル・マーゴスのラク・クトルで《アルダーの珠》を取り戻し、【絶えた種族の母】タイバ(Taiba)と《珠》を盗んだ少年【珠かつぎ】エランド(Errand)を仲間に加えた後、ガリオンたちとともにリヴァ(Riva)へ向かう。途中、ウルゴランドの地下都市プロルグに残してきたセ・ネドラも加えて。そして、仲間たちとともにリヴァ王ベルガリオン(Belgarion)の誕生を見届けた。 《アンガラクの竜神》トラク(Torak)を倒すべく、ガリオンがベルガラス(Belgarath)とシルク(Silk)をともなってマロリーへ渡った後、彼は残されたセ・ネドラをはじめとするほかの仲間や西方諸国の王とともに対アンガラク戦争に参戦、見事な戦果をあげた。
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『ベルガリアード物語』での活躍
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「ポルガラ」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
センダリアのファルドー農園の料理長として働く傍ら、ガリオンの母親代わりとして彼を育てていた。が、父ベルガラスから、リヴァから《アルダーの珠》が盗まれたことを知る。《珠》を探索するため、何も知らないガリオンやダーニクとともに探索の旅に出る。 前半では、薬草を用いた医術を駆使して、瀕死の重傷を負った【弓師】レルドリン(Lelldorin)をはじめとして仲間たちの治療を行う一方で、ガリオンを拉致したニーサの女王サルミスラを蛇に変えたり巨大化してニーサの神イサ(Issa)の像と話をするなど魔術もガンガン使ってガリオン一行の危機を救う。自分の運命の不遇に葛藤し、自暴自棄になっていたガリオンと口論したこともあったが、和解した。また、炎の魔術による敵討ちをためらうガリオンを《内なる声》で一喝した。 後半(とくに終盤)では、ベルガラスとドラスニア王子ケルダーにして【案内人】のシルク(Silk)を伴ってトラクとの《光と闇の対決》に向かったガリオンを補佐するために立ち上がった、彼の婚約者で【世界の女王】でもあるセ・ネドラ(Ce'Nedra)やダーニク、《珠》を盗んだ謎の少年エランドと行動をともにする。しかし、ミシュラク・アク・タールでマロリー皇帝ザカーズ(Zakath)に捕まえられ、トラクの眠るクトル・ミシュラクへ連れて行かれる。クトル・ミシュラクで《裏切り者》ゼダーと再会するが、彼女を救おうとしたダーニクがゼダーの魔術で殺されてしまう。そこで初めてダーニクへの深い愛情に気づく。覚醒したトラクが彼女を誘惑してきたとき、意志を押しつぶされそうになった彼女を救ったのは、ガリオンが彼女の脳内に送り込んだダーニクの記憶だった。これによりポルガラは正気を取り戻し、ガリオンはトラクを倒した。彼女の存在こそが、彼女の選択こそが《光と闇の対決》の行方を決定づけるキーポイントだったのだ。 戦いが終わったとき、ポルガラは降臨してきた神々に、力を捨ててもいいから、普通の人間になってもいいから、ダーニクを蘇らせてほしいと嘆願する。紆余曲折の末、神々は彼女の願いを受け入れ、ガリオンやエランド、そして《珠》と協力して【二つの命を持つ男】ダーニクを復活させる。ポルガラが制御できる範囲内での魔術を使える、彼女と同等の者として。 そして、ポルガラとダーニクは《風の島》にて、ガリオン夫妻と同じ日にささやかな結婚式を挙げた。
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『ベルガリアード物語』での活躍
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「ベルガラス」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
ベルガラスは吟遊詩人として、ときどきファルドー農園を訪れていた。理由はただひとつ。娘のポルガラと幼いガリオンに逢うためだ。 しかし、ガリオンが14歳のとき、リヴァから《アルダーの珠》が盗まれるという事件が発生する。さらに、ファルドー農園の新しい働き手としてブリル(Brill)という男がやって来て、エラスタイドの日にマーゴ人がガリオンらしき人物を探していることを知ったベルガラスはポルガラと相談して、ガリオンを連れて夜のうちに農園を出ることを決意する。彼はポルガラ、ガリオン、鍛冶屋のダーニクとともにファルドー農園を後にする。 【恐ろしい熊】バラク(Barak)・【案内人】シルク(Silk)・【馬の首長】ヘター(Hettar)を仲間に加え、ボー・ワキューンの遺跡にたどり着いたとき、ベルガラスはガリオンにペンダントをプレゼントする。それは彼お手製の銀の護符であり、一族は代々肌身離さずつけてなくてはならないものだと説明する。【弓師】レルドリン(Lelldorin)と【護衛の騎士】マンドラレンを加え旅をすすめるが、猛獣アルグロスの毒の爪にやられ、レルドリンが戦線離脱してしまう。また、チャンダーの魔術で混乱したガリオンが突然、旅の一行から外れる事件が起きてしまう。そのとき、ベルガラスはポルガラとともに護符の力でガリオンを正気に戻した。 ボー・ミンブルに入場した際、ケンカを売るアンドリグ男爵(Andorig)に、ベルガラスは小枝を植えて成長させ、リンゴを実らせる魔術を披露する。以後、アンドリグはこの木を懇切丁寧に世話するようになる。 それからウルゴランドへ向かうが、道中、岩狼と遭遇してしまった。そのとき、ガリオンとポルガラが狼の姿のポレドラの幻を見せると、ベルガラスはしばらくふさぎの虫に襲われてしまう。が、しばらくしてウルゴランドに着くと、ふさぎの虫はすっかりいなくなっていた。彼はゴリムに【盲目の男】レルグ(Relg)を紹介してもらう。新しい仲間を迎えた一行は、クトゥーチクの待つラク・クトルに到着する。ラク・クトルの牢獄で、彼は今まで見つけられなかった【絶えた種族の母】タイバ(Taiba)を見つける。しかし、クトゥーチクとの死闘で、彼は気力も体力も消耗してしまう。 しばらく眠り続けていたベルガラスだが、アルガリアの砦で目を覚ます。すっかり回復した彼はリヴァへ向かい、《アルダーの珠》が【珠かつぎ】の少年エランド(Errand)によって元の場所に戻され、ガリオンが《珠》に触れる光景を見る。そこで、彼はガリオンこそが長いあいだ空位だったリヴァの国王ベルガリオンであることを、人々の前で明かすのだった。 ガリオンの提案により、彼はシルクとともにトラクを倒しに行くメンバーに選ばれる。朝早く、3人はリヴァを抜け出し、ドラスニアの湿地帯を東へ抜けてガール・オグ・ナドラクへ向かい、東方大陸と西方大陸の間にある小さな諸島(通称《陸橋》)を目指す。途中、ボクトールで見つかり、ポレン王妃(Pollen)を説得したり、ガール・オグ・ナドラクの北にあるモリンド人の土地で悪霊使いの一族に出会い、《夢見師》に扮したシルクが口八丁で作り出した悪魔アグリンジャ(Agrinja)を呼び出して、悪霊使いが読んだ悪魔ホージャ(Horja)と戦ったり、陸橋を渡るまでにいろいろな事件に巻き込まれる。 陸橋を渡り、東方大陸に渡ったベルガラスたちは、トラクの眠るクトル・ミシュラクに到着する。トラクの鉄塔の地下室で、爆発音の後に彼らが見たものは、ダーニクの亡骸にすがりついて泣きじゃくる娘ポルガラと、エランドを守ろうとする甲冑姿のセ・ネドラ、そして失望するかつての『兄弟』ゼダー(Zedar)の姿だった。怒りに身を震わせたベルガラスは、言い訳するゼダーと魔術による壮絶な戦いを繰り広げ、彼に死よりも辛い『未来永劫の苦痛』を与えた。 トラクが覚醒したのに対し、身動きひとつとれないガリオンに代わってトラクに飛び掛るも、彼はあっさりと投げ飛ばされてしまう。が、ガリオンの身体を金縛り状態にしていた予言の声が対決の時を悟り、ガリオンを解き放つと、ガリオンは剣術と魔術を駆使した壮絶な戦いの末、トラクを倒す。 すべてが終わったあと、トラク以外の神々が死んだ家族を引き取りに来たとき、ポルガラはダーニクを生き返らせて欲しいと懇願する。ダーニクの蘇生には神々全員の賛成が必要条件となるが、自身の民をトルネドラ人に殺されたマラは憤怒して断る。しかし、ベルガラスは『永遠の奴隷』となっていたマラゴー人女性タイバの存在を教える。マラは納得し、ダーニクはポルガラと同等の魔術を使える者として復活した。
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『ベルガリアード物語』での活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/02/24 15:04 UTC 版)
「バラク (ベルガリアード物語)」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
シルク(Silk)とともに、センダリアでガリオン一行と出会い、そのまま旅の仲間に加わる。チェレクの首都ヴァル・アローンでイノシシ狩りをしている最中、ガリオンがイノシシに襲われ、その拍子に熊に変貌してしまう(が、本人はまだこの段階で変貌の原因を知らない)。やがて元に戻り、ガリオンたちとともにヴァル・アローンを発とうとした時、予言能力を持つ盲目の老婆マルテ(Martje)の発言に激怒し、彼女に斬りかかろうとする(この時はポルガラ(Polgara)が魔術でマルテに視力を与え、代わりに予言能力を奪った)。 妻メレルの間に2人の娘がいるが、夫婦仲は冷え切っている。メレルは彼に関することなら何でも『義務』と受け止める冷酷ぶりであった。が、彼がふたたび熊に変貌して船上で自殺を図ろうとしたとき、メレルが息子を妊娠していることを知らされ、自殺を思いとどまる。予言により《アルダー谷》を訪れたとき、ベルガラスの『兄弟』で魔術師のベルティラ(Beltira)とベルキラ(Belkira)に【恐ろしい熊】と言われて動揺するが、何とかやり過ごす。やがて、息子ウンラク(Unrak)の誕生を契機に、妻との仲は次第に好転していく。 《アルダーの珠》を奪還し、リヴァで正式にリヴァ国王に即位したガリオンがベルガラス(Belgarath)、シルクとともにマロリー(Marollea)に行っている間、ヘター(Hettar)・レルドリン(Lelldorin)・マンドラレン(Mandorallen)・レルグ(Relg)といった、のこされた仲間たちとともに、【世界の女王】セ・ネドラ(Ce'Nedra)と西方諸国の国家が撹乱のために起こした対アンガラク戦争に参戦。戦艦部隊の指揮に当たる。しかし、船上で熊に変貌したためアンヘグに鎖で縛られるという悲劇に見舞われる。トラク(Torak)との戦いから無事生還したベルガラスから、 「バラクが熊に変貌するのは、ガリオンの命に危険が及んだときである」 と教えられ、無事解放される。同時に自身の変貌の理由も知り、安堵する。
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『ベルガリアード物語』での活躍
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「ダーニク」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
ガリオン・ポルガラ・ベルガラスとともに最初から《珠》の探索の旅に参加する。シルク(Silk)やバラク(Barak)、ヘター(Hettar)など多くの仲間が加わり、旅が進むに連れて、ガリオンやベルガラス、そしてポルガラの素性に気づいていく。それでも彼はガリオンたちを心から信頼し、旅を続ける。 トルネドラ帝国の皇女セ・ネドラがガリオンを出し抜いているのを見たとき、彼女がガリオンを強く欲していることに気づく。やがて、強がりながら己の結婚相手が父と査問委員会の人間たちに決められることを告げて大泣きした彼女を慰めた。また、己のもつ強大な力に困惑するガリオンに、己の力を資質として認めること、自分を怖れながら一生を送ってはならないこと、そしてありのままの自分を認めて生きていくことの大切さを教えた。 ベルガラスとポルガラの拠点である《アルダー谷》に立ち寄った際、双子の魔術師ベルキラ(Belkira)とベルティラ(Beltira)に【二つの命を持つ男】と言われ、意味が分からず当惑する。ちなみに旅に出る以前、彼は農園に立ち寄った予言者から「2度死ぬ」と告げられている。 岩狼を燃える小枝で退散させたり、クトル・マーゴスでガリオンたちを追いかけてきたマーゴ人たちを流砂に落としたり、クトル・マーゴスの峡谷の地理を利用して、《珠》とエランドを取り返すべくやってきた捜索隊を煙で窒息死させたりと、機転を効かせて次々と敵を蹴散らしていく。 やがて一行がリヴァに到着し、《アルダーの珠》があるべき場所に戻った。ガリオンがリヴァ王ベルガリオンとして人々から認められ、《光の子》としての使命を果たすべくベルガラスやシルクとともにマロリーに旅立った後は、主にポルガラとセ・ネドラ、エランドと行動をともにし、アンガラク国家相手の戦争に参加することになる。バラクや彼のいとこで海洋国家チェレクの王アンヘグ(Anheg)に艦艇の運搬方法を提案したり、アンガラク国家の民であるタール人の降伏を同盟国の王たちに伝えたり、ガリオンたちのいない状況下で活躍する。 しかし、ポルガラが魔術を酷使して疲れきっているとき、アンガラク国家の首・マロリーの皇帝ザカーズ(Zakath)によって、ポルガラやセ・ネドラ、エランドとともに捕らえられてしまう。そして、《終わりなき夜の都》クトル・ミシュラクの地下にいる邪神トラク(Torak)の弟子ゼダー(Zedar)のもとへ連れて行かれてしまう。そこでポルガラを助けようと斧を振りかざしてゼダーに立ち向かったが、ゼダーの魔術により絶命してしまう。 《光の子》ベルガリオンと《闇の子》トラクの戦いが始まる前、トラクはポルガラの意志をねじ伏せる。『闇の予言』では彼女がトラクの花嫁となることが運命づけられているからだ。意志をねじ伏せられたポルガラを救ったのは、ベルガリオンが彼女に送ったダーニクの記憶だった。ダーニクの死もまた《光と闇の対決》の行方を決定づける要素だったのだ。 ベルガリオンがトラクを討った後、ダーニクは、彼への深い愛情に気づいたポルガラの願いで生き返る。その際、彼は死んだトラクを除く7人の神々から、新しい命とともに、ポルガラと同レベルの魔術を与えられる。最初に彼が見せた魔術は、自分で造った鋼の薔薇の花びらを赤くするというもの。ダーニクは真心と永遠に枯れない美しい薔薇を結婚式の席でポルガラに捧げたのだった。
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『ベルガリアード物語』での活躍
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「タイバ」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
彼女の存在が明るみに出るきっかけとなったのは、ラク・クトルの洞窟にある牢獄から聴こえた歌だった。もう誰ひとり歌うもののいないはずのマラゴーの歌を聴いたベルガラスは牢獄のひとつで、ずっと発見できずにいた【絶えた種族の母】をようやく発見する。 ラク・クトルの地下にいたトラクの弟子のひとり・クトゥーチク(Ctuchik)が自滅した後、《アルダーの珠》とガリオン(Garion)以外に唯一《珠》に触れることのできる少年エランド(Errand)を奪還したガリオン一行は、火山の爆発がきっかけでラク・クトルの崩壊に巻き込まれそうになる。しかし、ようやく見つけた【絶えた種族の母】を置いてゆけないベルガラスに、『壁抜け』で瓦礫の向こうに閉じ込められた彼女を助けるよう命じられたレルグによって救われる。 これ以後、彼とは人生や罪や快楽について口論ばかりする。口論は日がたつに連れてひどくなり、ガリオンがベルガリオン王(Belgarion)となって戻ってきたリヴァでも続く。しかし、彼女はなぜかレルグから離れられないと感じるようになってしまう。 やがて、ガリオンがトラク征伐のためベルガラスやシルク(Silk)とともにマロリーに旅立ち、ガリオンの許婚のトルネドラ(Tolnedra)帝国皇女セ・ネドラ(Ce'Nedra)の呼びかけで、西方諸国の王や民たちがアンガラク人国家との戦争を始めると、彼女はレルグを影から支えるために立ち上がる。ガリオンの親友の【弓師】レルドリン(Lelldorin)の妻アリアナ(Ariana)から看護の基本的な技術を教わり、アリアナとともに傷病兵の看護に当たったのだ。 『トラクの死』という形で、戦争が西方諸国の勝利で終わり、ガリオンたちがマロリーから生還すると、彼女はウルゴランドの首都プロルグでレルグと結婚する。
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『ベルガリアード物語』での活躍
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「サディ (ベルガリアード物語)」の記事における「『ベルガリアード物語』での活躍」の解説
この作品では、サディは悪役として登場する。 ガリオン一行がニーサの首都スシス・トールに立ち寄った際、イサスにガリオンを誘拐するよう命じる。目が覚めたガリオンに数種類のニーサ製の薬を飲ませ、催眠状態におとしいれる。かろうじて自己を保っているガリオンをサルミスラに差し出すと、ガリオンの容貌に女王はいたく満足する。しかし、ガリオンの『おば』で女魔術師のポルガラ(Polgara)が宮殿に現れてから事態は急変、彼女の魔術でサルミスラが変貌する光景を見てしまう。以後、彼は毒蛇になった女王に仕えることとなる。 《アルダーの珠》を奪還してリヴァ国王ベルガリオン(Belgarion)となったガリオンのトラク(Torak)征伐を成功させるため、西方諸国が始めた対アンガラク戦争には参戦しない道を選んだ。同じく(表面上)参戦しなかったトルネドラ帝国と手を組んだり、マーゴ人の大使を暗殺することで、終戦後もニーサの地位を保てる方法で中立の立場に立ったのである。 終戦後、トラクを討ったガリオンとトルネドラ皇女セ・ネドラ(Ce'Nedra)の結婚式に、ニーサの来賓として参加する。新婦の父にしてトルネドラ皇帝のラン・ボルーン23世(Ran Borune XXIII)と談笑する光景が見られた。
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