暗殺組織
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『腸狩り(はらわたがり)』 エルザ・グランヒルテ 声 - 能登麻美子 4月29日生まれ。23歳、身長168cm。妖艶な雰囲気の黒髪の美女。フェルトに徽章を盗むのを依頼した。 正体はロズワールにより雇われた暗殺者で、標的の腹を切り裂くことを喜びとする。『腸狩り』の異名を持ち、王都でも指名手配されている悪名高い人物。 武器はククリ似の短剣で、露出度の高い衣装の中に複数隠し持っている。また投げナイフも多く所持している。 パックやラインハルトの攻撃をかわしきる超人的な戦闘能力を有し、また半ヴァンパイアのような性質となる加護を持つため身体中を貫かれて心臓が停止しようとも首を絶たれない限りは何度か復活が可能。最後にはスバルが禁書庫に逃げ込んだ扉を開けた際に起きたバックドラフトの炎の中に消えた。 『魔獣使い』 メィリィ・ポートルート 声 - 鈴木絵理 アーラム村で子犬を抱いていた青髪のお下げの少女。アーラム村の魔獣騒動の際は、他の子供と共に魔獣にさらわれ、1人だけ森の奥に引きずり込まれていた。 正体は魔獣を操る暗殺者であり、魔獣騒動を引き起こした張本人。スバル達が『聖域』に引き止められている間に、エルザと共にロズワール邸へと襲撃をかけるが、最終的には捕らえられた。 「ママ」と呼ぶ存在にけしかけられていたようだが、エミリア陣営に移った。角を折らずとも魔獣と会話のできるその能力を用いて、六章で花魁熊の生息地を抜けるのに貢献する。
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暗殺組織
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エレミヤ (Eremiya) 声 - 中原麻衣(ヒーローズ) クラスは司祭。『新・紋章』に登場。 ガーネフやハーディンの命を受け、マルスやアリティア軍、それに味方する者を襲撃する暗殺組織の長。アイネ(カタリナ)やクライネ、ローローといった暗殺者たちを育て上げ、各地で暗黒竜復活の為にシスター達をさらっていた。 アカネイア辺境の山岳で、孤児院と称した光のない地下施設に孤児達を閉じ込め、心を壊し機械のように忠実な暗殺者に育て上げていた。見た目は穏やかそうな女性だが、育て上げた暗殺者を「人形」と呼び、使い物にならなくなると壊れたガラクタとして平然と始末する。外伝にてアリティア軍と対決する際に初戦の相手がカタリナだと専用会話が発生するが、その際もカタリナに「お前が口にしていい言葉は「はい」だけ」などと平然と言い放つ(攻略本には篝火の中に手を入れるよう命令する台詞もあるがボツとなったと思われる)。冷酷無比な人物。 元々は心やさしい性格の司祭で、孤児院を開き戦争によって親を失った子供達を育てていたが、戦災で孤児院を焼かれ、子供たちが皆殺しにされてしまい絶望していた所をガーネフに付け込まれ、ハーディンと同様に術を施され心を支配されてしまった。子供たちを暗殺者に育て上げたのは「子供たちが死なずに済んだ方法」としてガーネフが教え込んだことである。アリティア軍に敗れた後ガーネフにより術を解かれ、自身の現状と思い出した以前の記憶の最中で錯乱し果てた。 Wi-Fiコネクションで配信される追加コンテンツ「暗殺者」ではステージ後半にガーネフと共に援軍として登場し、操作することが可能。ガーネフと違って無敵というわけではないが高いステータスに加え、リザイア、メティオを装備するため凄まじい強さを誇る。 クライネ (Kleine) 声 - 藤原夏海(ヒーローズ) クラスはスナイパー。『新・紋章』に登場。 暗殺組織の一員。金髪で長髪の女性スナイパー。残虐な性格で獲物をいたぶり殺すことを喜びとしている。エレミヤを狂信的に慕っており、エレミヤに尽くすことを喜びとしている。 マケドニアの山中でリフを襲撃、また氷竜神殿付近で吹雪に紛れアリティア軍を奇襲したが破れて重傷を負う。カタリナ(アイネ)に救出されるも戦闘できなくなった結果、エレミヤに捨てられ、カタリナに看取られながら息を引き取った。 一見残忍な性格だが、孤児という生い立ちからか孤独であることを嫌う。同じ孤児院で共に育ってきたカタリナを姉として慕っていたが、暗殺者として育てられた後は弱みを見せるカタリナを邪険に扱っていた。しかし、死ぬ間際に姉と呼び、後のカタリナの話によると過去に今日を自分の誕生日とするからプレゼントが欲しいをごねてきたが、カタリナが応じるとカタリナも同じ誕生日にするとして彼女にビーズのネックレスを渡している(カタリナはクライネ亡き後も形見として所持している)。エレミヤへの絶対的な忠誠も自身が見捨てられることを恐れてのものであり、本心では最期まで家族愛に飢えていたことが伺える。 追加コンテンツ「暗殺者」では仲間として操作することが可能。また、同エピソードのエピローグによると、彼女は高価な絵画を飾れるような裕福な家の生まれで、両親の愛も受けて育っていたのだが、山賊団・サムシアンの襲撃(この件にも、明確にはされていないが、ガーネフが一枚噛んでいた模様)を受けて両親が殺害され孤児となった過去というあり、このことから自分の無力さを呪い、性格に影響を与えていった様である。 ローロー (Roro) 声 - 丹沢晃之(ヒーローズ) クラスはバーサーカー。『新・紋章』に登場。 暗殺組織の一員。不気味な仮面で顔を隠したバーサーカー。 ローローとは個人名ではなく、同じ風貌に同じ仮面を被り、命令のまま動く暗殺者達の通称。ローロー達はお互いを「兄弟」と呼び合い、その中でローローの集団を率いる「本物」のローローが存在する。彼ら曰く「一人で全員、全員で一人」。 カダインでリーダー格がアリティア軍に倒されると、残りのローロー達は統制を失い戦闘できなくなった。結果エレミヤの命を受けたクライネに全員始末される。 カタリナ曰く元々は同じ孤児院で育てられた孤児たちであり、人の心を壊され、術を施され「ローロー」として育てられたという。軽く陽気な口調で話すが実際は既に人の心が崩壊している為に感情に乏しく、真意の読めない発言をする他、なぜ自分が暗殺をしているのか、本物のローローは誰なのかすら知らない。また、どのローローも同じ性格で、ウキキと笑うことがある。 本編10章外伝では、リーダー格を撃破するまで倒しても際限なく増え続け、マップ上がローローで埋め尽くされるに至るまでも増殖する。プレイヤーの中には、このシステムを利用して経験値稼ぎをする熟練者もいる模様。 追加コンテンツ「暗殺者」ではカタリナの仲間として5人登場しクライネと共に操作することが可能。この際、本物(他に指揮を執っている者がいるせいかこのローローが倒されても他のローローの統率は失われない)のローローは回復能力を持つ「不死身の斧」を所持している。 アイネ (Eine) カタリナを名乗ってアリティア軍へ潜入していた。詳細はアリティア王国#第7小隊カタリナを参照。
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