形式別概説
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185形 185形は北部イングランドを横断するファースト・トランスペナイン・エクスプレス(英語版)運行の都市間列車向けの気動車編成として、2006年より3両編成51本が導入されたデジロUKとして初の気動車である。現在は後継のトランスペナイン・エクスプレスの下、同社が運行するすべての路線で使用されている。 350形 西海岸本線の近代化の一環として、戦略鉄道庁(英語版)は350/1形(英語版)30本を同線の各駅停車用として発注した。これらはセントラル・トレインズおよびシルバーリンクの下、2004年に運行を開始した。なお、これらは当初450形として発注されていたものであり、交直両用仕様である。 セントラル・トレインズとシルバーリンクの350/1形はともにロンドン・ミッドランド(英語版)に引き継がれたが、同社の下では2008年から2009年にかけて37編成が、2013年から2014年にかけて10編成が追加で導入された。前者は350/2形、後者は350/3形と区分され、後者と同時期にはファースト・トランスペナイン・エクスプレスにも10本の350/4形が導入された。これらはすべて交流専用電車である。 ロンドン・ミッドランドのあとを継いだウェスト・ミッドランズ・トレインズはファースト・トランスペナイン・エクスプレスの後継にあたるトランスペナイン・エクスプレスから同社の350/4形すべてを譲り受けた。現在は350形全車両にあたる4両編成87本が在籍し、同社のロンドン・ノースウェスタン・レールウェイブランドで使用されている。 360形 イースト・アングリアの鉄道事業者であるファースト・グレート・イースタン(英語版)は360形4両編成21本を2003年に導入した。 また、パディントン駅とロンドン・ヒースロー空港を結ぶ各駅停車の列車を運行するヒースロー・コネクトも2005年6月から4両編成(後に5両編成化)5本を導入した。 これらは現在、後継のそれぞれグレーター・アングリア(英語版)とTfLレール(英語版)によって運行されている。 380形 380形はファースト・スコットレール向けに発注され、2009年から2011年にかけて3両編成22本・4両編成16本の計32編成が投入された。現在は後継のアベリオ・スコットレールによって使用されている。 444形 444形は、サウス・ウェスト・トレインズが運行するイングランド南西方面の長距離都市間輸送向けに2004年に5両編成45本が投入された。同社の450形と同じく直流750Vの第三軌条方式であるが、1両の全長は23メートルと長く(標準は20メートル)、片開き扉で長距離輸送に適した設備を有している。最高速度は160 km/hであるが、導入当初は136 km/hに制限されていた。近郊用の450形とは塗装も前面形状も異なり、444形には貫通路を連結するためのスプリングを収める窪みがない。 サウスウエスト・トレインズの運転士の間ではロニー・バーカー (Ronnie Barker) のテレビコメディ、オープン・オール・アワーズ (Open All Hours) のキャラクターにちなんでアークライツ (Arkwrights) と愛称を付けられている。これは形式名が数字4の3回繰り返しであり、運転士がしばしば故意にどもって発音するからである。 編成は制御電動2等車 (DMSO) + 付随2等車・トイレ付き・自転車対応 (TSOLB: Trailer Second Open Lavatory Bicycle) + 付随2等車・トイレ付き・自転車対応 (TSOLB) + 付随2等・食堂・ビュフェ・トイレつき・車椅子対応 ((P)TOSRMBLW: Trailer Open Second Restaurant Micro Buffet Lavatory Wheelchair) + 制御電動1等2等合造車・トイレつき (DMCL: Driving Motor Composite Lavatory) の順となっている。 現在は後継のサウス・ウェスタン・レールウェイ(英語版)によって運行されている。 450形 450形は英国型デジロで最初の納入形式であり、サウス・ウェスト・トレインズが運行するウォータールー駅からアルトン (Alton, Hampshire)、ベイシングストーク (Basingstoke)、ハンプシャーとドーセットの海岸方面への通勤・近郊列車向けに発注された。直流750Vの第三軌条方式を採用する。 4両編成127本が製造され、2003年に運用を開始した。後に17編成が追加納入され、2006年末から2007年にかけて運用に投入された。 編成は制御電動2等車 (DMSO: Driving Motor Second Open) + 付随1等2等合造車・トイレつき (TCOL: Trailer Composite Open Lavatory) + 付随2等車・トイレつき・車椅子対応・自転車対応 (TOSLWB: Trailer Open Second Lavatory Wheelchair Bicycle) + 制御電動2等車 (DMSO) の構成である。 450形は長距離型の444形との併結も可能である。450形2編成、450形3編成、444形2編成、450形+444形各1編成の4形態が広く見られる。 現在は後継のサウス・ウェスタン・レールウェイによって運行されている。
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形式別概説
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「JR北海道キハ281系気動車」の記事における「形式別概説」の解説
キハ281形 運転台付の普通車である。客用扉は2か所に設置されている。 運転台横に設置される乗務員扉と客用扉は、通常は別々に設置されるものであるが、高運転台化後の座席数確保のため兼用となっている。出発時、乗務員は後方からの安全確認が必要となる場合があるため、このドア窓はスライドが可能となっている。 900番台 (901, 902) 試作車。901は函館向き、902は札幌向きの先頭車である。自重は41.0t。 先頭部貫通扉は小型の扉窓を設け、ワイパーは装備しない。一部のドアの色が異なる。新製時の台車は、コロ式の振子機構をもつ N-DT281形である。排障器(スカート)は新製当初ライトグレーであったが、すぐに車体同色に変更された。洋式トイレと男子用トイレがある。現在は2両とも札幌向き自由席車両となっている。定員48名。 0番台 (1 - 6) 試作車とほぼ同じ仕様で製造された量産車。自重は43.2t。1, 3, 5は函館向き、2, 4, 6は札幌向きの先頭車である。正面貫通扉窓が大型化され、ワイパーが追設された。座席の手摺の形と、男子用トイレの形状に試作車との違いがみられる。台車は振子機構を曲線ベアリングガイド式とした N-DT281A形に変更された。現在、1は自由席車両として札幌向き固定である。 キハ280形 編成の中間に組成される、運転台のない普通車である。客用扉は片側1か所である。900番台 (901) 試作車。トイレ・洗面所はない。荷物置き場がある。定員60名。自重は41.1t。肘掛け部分は黒色で、手すりの形も量産車とは異なる。 新製時の台車は、基礎ブレーキ装置を車輪ディスクブレーキとしたN-DT280形である。 100番台 (101 - 110) 900番台(試作車)とほぼ同じ仕様で製造された量産中間車。定員60名。自重は40.6t。トイレ・洗面所はない。台車は振子機構を曲線ベアリングガイド式としたN-DT281A形に変更された。 0番台 (1 - 4) 車椅子対応の車両で、札幌側に車椅子対応の座席とトイレがある。男子用トイレ・多目的室がある。定員51名。自重は41.7t。台車・駆動系の仕様は100番台と同一である。かつてはテレホンカード式公衆電話が設置されていたが、2006年3月18日のダイヤ改正後に撤去され、業務用スペースとなっている。 キロ280形 (1 - 4) 運転台のないグリーン車。座席数は26席で、配置は横1 + 2列、中央で配置が逆転する。自重は43.0t。 各座席にはラジオ放送・BGMのオーディオパネルを装備する。車内販売準備室、車掌室、男子用トイレと洋式トイレがある。台車・駆動系の仕様はキハ280形量産車と同一である。かつては、喫煙コーナー、テレホンカード式公衆電話が設置されていたが、のちに撤去されている。 キロ280-1 のみ出入り口付近に車両製造所プレートがあり、グリーン車マーク表記が異なるなどの差異がある。 キハ281形 900番台(2008年4月26日 / 札幌駅) キハ281形 0番台(2007年10月3日 / 苫小牧駅) キハ280形 900番台(2008年4月26日 / 札幌駅) キハ280形 100番台(2008年4月26日 / 札幌駅) キハ280形 0番台(2008年4月26日 / 札幌駅) キロ280形(2008年4月26日 / 札幌駅)
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形式別概説
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「JR九州883系電車」の記事における「形式別概説」の解説
編成番号 ← 大分・博多 小倉 → クロハ882形 (T’hsc) サハ883形 (T) モハ883形 (M) サハ883形 (T) モハ883形 (M) サハ883形 (T) クモハ883形 (Mc) AO1 - 50番台 200番台 200番台 100番台 100番台 0番台 0番台 編成番号 ← 大分・博多 小倉 → クロハ882形 (T’hsc) サハ883形 (T) モハ883形 (M) モハ883形 (M) サハ883形 (T) サハ883形 (T) クモハ883形 (Mc) AO16 - 180番台 200番台 200番台 1000番台 1000番台 0番台 0番台 クモハ883 (Mc:1 - 8) 小倉方に位置する制御電動車(7号車)。主電動機、制御装置が搭載されている。定員48名。 モハ883 中間電動車。主電動機と制御装置の配置はクモハ883と同様。100番台 (M1:101 - 105) 第1編成から第5編成までの5号車にあたる中間電動車。定員56名。 200番台 (M2:201 - 208) 3号車にあたる中間電動車。クルーズルームを備える。センターブースなし。定員44名。 1000番台 (M3:1001 - 1003) 第6編成から第8編成までの4号車にあたる中間電動車。7連化の際に新製された車両。パンタグラフを備える。トイレなし。定員60名。 クロハ882 (Thsc':1 - 8) 博多・大分方に位置する制御車(1号車)。補助電源 SC401KA を備える。半室グリーン車であり、車両中央に乗降扉とデッキがある。運転室側がグリーン席で定員15名。後位側は身障者用座席を備えた普通席で、定員18名。曲線ガラスで仕切られた公衆電話コーナーが設置されていたが、2009年10月31日に電話サービスは終了している。4次車第6編成から第8編成のみ、7連化の際に空気圧縮機が設置された。 サハ883 付随車。主変圧器、主整流器、パンダグラフ、補助電源 SC403K、電動空気圧縮機を備える。ただし、1000番台はパンタグラフ、空気圧縮機を設置していない。0番台 (TA:1 - 8) 6号車にあたる付随車。乗務員室が設置されている。かつては飲み物の自動販売機が設置されていた。定員56名。 100番台 (TA1:101 - 105) 第1編成から第5編成までの4号車にあたる付随車。コモンスペース設置。落成当初は公衆電話が設置されていたが、2000年頃に電話機が撤去された。定員56名。 200番台 (TA2:201 - 208) 2号車にあたる付随車。コモンスペースは後に携帯電話スペースとなっている。第1編成から第5編成はマルチスペースを設置しているが、第6編成から第8編成は携帯電話スペースとなっている。定員56名。 1000番台 (TA3:1001 - 1003) 第6編成から第8編成までの5号車にあたる付随車。7連化の際に新製された車両。885系と同様のコモンスペースが設けられている。定員60名。
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形式別概説
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各客車、寸法は連結面間距離24.540 m、幅3.056 m、高さ(軌条面基準)4.178 m。 テユ8形 手荷物郵便車。進行方向側から順に郵便室、郵便区分室、便所、手荷物室、乗務員室を備え、郵便室には幅1,220 mm(片開き)、手荷物室には幅1,800 mm(両開き)の扉が片側1か所ずつ設けられている。「あじあ」専用客車の中で、唯一冷房装置が設置されていない。自重45.46 t。 ハ8形 三等座席車。座席は横2+2列の対向式固定クロスシート(いわゆるボックスシート)。和式トイレと洗面所を両車端に1か所ずつ備える。出入口は両側車端、片側2か所ずつ。旅客定員88名。自重54.64 t。 シ8形 食堂車。進行方向から順に調理室(コンロは重油式)、配膳室、勘定台、食堂、待合室を備える。業務用の扉が片側1か所に設けられているが、旅客用の出入口は設置されていない。食堂は横2+1列で4人掛けと2人掛けのテーブルが6組ずつ並び、定員36名。待合室の座席はロングシートで、座席定員6名。自重55.90 t。 ロ8形 二等座席車。座席は横2+2列の回転式クロスシート(進行方向、その逆方向、窓向き、窓に向かって45°の位置のいずれかに向きを変更可能)でシートピッチは1,080 mm。一方の車端部に洋式トイレ兼洗面所、給仕室および物置、もう一方の車端部に和式トイレと洗面所を備える。出入口は両側車端、片側2か所ずつ。旅客定員68名。自重55.84 t。 テンイ8形 編成の最後尾に連結される展望一等座席車。進行方向から順に男子トイレ、女子化粧室、洗面所、特別室、一等室、展望室を備える。男子トイレおよび女子化粧室の便器はいずれも洋式。特別室は安楽椅子と3人掛けソファを備えた定員5名の個室。一等室の座席は横2+2列の回転式クロスシート(二等座席と同じく進行方向、その逆方向、窓向き、窓に向かって45°の位置のいずれかに向きを変更可能)でシートピッチは1,160 mm、定員30名。流線型の車端部は座席定員12名の展望室となっており、安楽椅子と2人掛けソファが設置されていた。一等室と展望室の間には仕切りが無く車内の開放感を高めていたほか、テーブルと椅子が設けられ、手紙を書いたりゲームを楽しんだりすることができた。自重53.92 t。 イ8形 1935年(昭和10年)に製造された増結用一等座席車。通常の編成には組み込まれない。座席は横2+2列の回転式クロスシート(進行方向、その逆方向、窓向き、窓に向かって45°の位置のいずれかに向きを変更可能)でシートピッチはテンイ8形一等室と同様の1,160 mm。一方の車端部に洋式トイレ、洗面所、乗務員室および物置、もう一方の車端部に和式トイレと洗面所を備える。出入口は両側車端、片側2か所ずつ。旅客定員60名。自重55.00 t。 これらの客車は当初24両(6両編成×4本)が製造され、全車が大連検車区客車検査所に配置された。その後、1935年(昭和10年)には増結用にイ8形一等車2両とロ8形二等車1両が新造されている。 元満鉄鉄道総局工作課の前島龍夫によると、「あじあ」の客車デザインに際してはドイツ帝国鉄道の「フリーゲンター・ハンブルガー」等が参考にされたため、両者の車端部形状は大変似通ったものとなっている。また当初は、高速走行のために軽量化しなければならないため、小型車体で2軸ボギーの車両を設計したところ、より大型化するよう上司から設計変更を命じられたという。この背景には関東軍の圧力があったものと考えられている。なお、軍部は対ソ戦を想定し、戦時に「あじあ」用客車を病院列車に改造して患者輸送用に転用することを念頭に置いていた。前島も「あじあ」用車両の完成後に関東軍の命令で病院列車に改造する準備設計を行ったと述べている。
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形式別概説
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「北陸鉄道7000系電車」の記事における「形式別概説」の解説
本系列は前述のように、種車の違いに起因する外観上の相違や冷房装置の有無によって3形式に区分されている。以下、形式ごとにその概要を述べる。
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形式別概説
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クモハ711形 運転台を奇数向き(旭川方)に設置する定員84名(座席72名)制御電動車である。便所・洗面所は未設置で、3 - 4位側車端に雪切室を設置する。 電装機器を1両にすべて搭載する1M方式で、電動発電機 (MG) ・空気圧縮機 (CP) も本形式に搭載する。試作車の2両のみが製造された。 モハ711形 定員96名(座席78名)の中間電動車である。便所・洗面所は未設置。 搭載機器はクモハ711形と同様の構成であるが、同形式から運転台を省略し雪切室配置を点対称となる2 - 3位側に変更した。量産車のみ製造された形式である。 クハ711形 定員84名(座席72名)の制御車である。試作車では偶数向き(小樽方)、量産車では両方向とされた。MG・CPは非搭載である。 第3次量産車の100番台 (101 - 120)を除き便所・洗面所を設置し、床下に容量700 Lの水タンクを搭載する。
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形式別概説
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「神戸電気鉄道1000系電車」の記事における「形式別概説」の解説
広義の1000系列は、前面貫通型で両開き扉を持つ1000番台の各形式を総称している。神戸電鉄では形式称号に「形」を用いるが、鉄道趣味関連の雑誌・書籍においては便宜的に「系」としてのグループ化もなされており、デ1000形、デ1050形、デ1070形の各形式が狭義の1000系、3両編成のデ1100形・サ1200形、デ1150形・サ1250形、1500形・1600形が1100系、2両編成のデ1300形、デ1320形→1370形、デ1350形が1300系として分類されている。 神戸電鉄の公式資料においては長らく「形」を使用していたが、2008年の6000系登場以降は「系」を用いた系列名称が使われている。 1979年登場のデ1350形までは電動車に「デ」、付随車に「サ」の記号が用いられていたが、1987年に鉄道事業法が施行されて以降の新造・新形式車では記号を付す必要がなくなり、1500形以降では記号が省略されている。 1000系列の形式一覧系列分類形式編成扉数登場年両数備考1000系デ1000形 2両編成 2扉 1965年 10両 回生ブレーキ装備 デ1050形 1両編成 1968年 11両 増結用・片運転台(簡易運転台装備) デ1070形 3扉 1974年 6両 増結用・両運転台 1100系デ1100形・サ1200形 3両編成 2扉 1969年 39両 2両は800系から改造編入 デ1150形・サ1250形 3扉 1977年 6両 1500形・1600形 3両編成 3扉 1991年 6両 登場時よりワンマン運転対応 1300系デ1300形 2両編成 2扉 1971年 10両 デ1320形1370形 3扉 1975年 6両 登場時は中間電動車デ1320形1996年より1370形へ改造 デ1350形 1979年 12両
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形式別概説
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「JR東海383系電車」の記事における「形式別概説」の解説
以下の通りである。 クロ383形 運転台をもつグリーン車で、設備の差異で以下の区分がある。基本番台 (Tsc1)前頭部にパノラマタイプの客室を備え、貫通扉は装備しない。定員は44名である。6両編成の長野方先頭に組成される。 100番台 (Tsc2)併結運用に対応するため前頭部に貫通扉を備える。定員は44名である。4両編成の長野方先頭に連結される。 クモハ383形 (Mc) 運転台をもつ制御電動車で、前頭部に貫通扉を備え、客用扉は片側2か所に設ける。定員は60名である。各編成の名古屋方先頭に連結される。 モハ383形 運転台のない中間電動車で、6両および4両編成に組成される。設備の差異で以下の区分がある。基本番台 (M1)車椅子対応設備を有し、定員は59名、客用扉は片側2か所である。 100番台 (M2)一般の座席設備のみを有し、定員は68名、客用扉は片側1か所である。6両編成にのみ組成される。 クハ383形 (Tc) 運転台をもつ制御車で、2両編成の長野方に組成される。車端部にトイレを設ける。 サハ383形 付随車で、6両および4両編成に組成される。設備の差異で以下の区分がある。基本番台 (T1)客用扉は片側1か所で、車端部に和式トイレを設ける。定員は64名である。6両編成にのみ組成される。 100番台 (T2)客用扉は片側2か所で、車端部に洋式トイレを設ける。定員は60名である。 クロ383形基本番台 クロ383形100番台 クモハ383形 モハ383形 モハ383形100番台 クハ383形 サハ383形 サハ383形100番台
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マニ34形(1 - 6 → 2001 - 2006) 1948年に日本車輌製造、帝國車輛工業で6両が製造された。オハ35形後期形に類似の半切妻(折妻)形の車体形状で、荷物扉は1,000mm幅の電車用プレスドアを、窓を鋼板で塞いだうえで流用した。警備員添乗室には3段式寝台を設置する。荷重は 14t、外部塗色はぶどう色1号、台車はTR23Aである。 1954年、大船工場で警備員添乗室の3段寝台をリクライニングシートに改造した。 1962年、荷物扉を2,000mm幅の両開き式に改造し、外観が大きく変化する。 1964年、大船工場で冷房化改造と近代化改造を施工した。冷房装置AU21とディーゼル発電機を床下に設置、自重増加のため荷重は 11t に減少した。 その後全車に電気暖房を設置し 2001 - 2006 に改番されたが、1970年にマニ30 2001 - 2006 に改番され形式消滅した。 マニ30形(2001 - 2006) 1970年にマニ34形を改番した車両で、積載荷重は 13t に変更されている。老朽化のため後継の 2007 - 2012 に置き換えられ、1981年までに廃車された。 マニ30形(2007 - 2012) マニ30 2001 - 2006の 置換用として、1978年 - 1979年に日本車輌製造で6両が製造された。車両番号は在来車の続番ではあるが、車体形状は50系客車に準じた構造に一新され、外観は全く異なる。車体長がマニ50形より1300mm伸びたため、軽量化の観点から車体は50系客車の鋼製とは異なり耐食アルミ合金とされた。 室内配置はマニ30 2001 - 2006と同様、前位から順に荷物室・警備員添乗室・荷物室・車掌室が配置される。 車掌室側妻面はオハフ50形類似の折妻形である。窓のない2000mm幅両開きの荷物扉、貫通路も窓もない前位側妻面などは共通の特徴である。 警備員添乗室はオロネ14形に準じる自動昇降装置付きのプルマン式2段寝台が設置される。 添乗員室部分の屋根上には分散形冷房装置 AU13AN を2台設置し、床下のディーゼル発電機で駆動する。荷重は 14t、外部塗色は青15号、台車は50系客車と同様の TR230B を使用する。
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形式別概説
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電動車 + 付随車で不可分のユニットを構成し、札幌方から クモハ781 + サハ780 + モハ781 + サハ780 + モハ781 + クハ780 の6両編成を組む。1986年に4両編成への組成変更がなされた。詳細は後述する。 クモハ781形 制御電動車 (Mc) である。サハ780形とMTユニットを組成する。奇数形式を付番するが、偶数向き固定で使用される。 主制御器のほか、電動発電機 (MG) と空気圧縮機 (CP) を搭載する。客用扉は前位の雪切室に隣接して設けられる。トイレ・洗面所は設置せず、定員は56名である。 試作車1両(901)と量産車7両(1 - 7)の計8両が製造された。100番台(101 - 104)はモハ781形からの改造編入車である。 モハ781形 中間電動車 (M) である。クハ780形またはサハ780形とMTユニットを組成する。搭載機器構成はクモハ781形と同様でトイレ・洗面所は設置せず、定員は68名である。 試作車2両(901, 902)、量産車14両(1 - 14)の計16両が製造された。1・3・11・13の4両は運転台取付の改造を施工されクモハ781形に編入。 クハ780形 制御車 (TAc') である。パンタグラフと主変圧器・主整流器を装備し、モハ781形とMTユニットを組成する。偶数形式(')を付番するが、奇数向き固定で使用される。 後位にトイレ・洗面所を設置し定員は64名である。 試作車1両(901)と量産車7両(1 - 7)の計8両が製造された。100番台(101 - 104)はサハ780形からの改造編入車である。 サハ780形 付随車 (TA) である。パンタグラフと主変圧器・主整流器を装備し、クモハ781形またはモハ781形とMTユニットを組成する。 トイレ・洗面所・専務車掌室を設置し。定員は64名である。 試作車2両(901, 902)と量産車14両(1 - 14)の計16両が製造された。1・3・11・13の4両は運転台取付の改造を施工されクハ780形に編入。 新造車一覧表 新造車一覧車両形式車両番号製造落成配置落成日処遇除籍日最終配置備考クモハ781形試作車クモハ781-901 日立 札幌 1978年11月03日 廃車 2007年06月06日 札幌 量産車クモハ781-1 川重 1980年06月17日 2007年10月07日 クモハ781-2 1980年06月24日 2007年11月27日 クモハ781-3 1980年07月22日 2007年11月01日 クモハ781-4 1980年07月29日 2007年10月05日 クモハ781-5 日立 1980年06月10日 2007年11月10日 クモハ781-6 1980年07月01日 2007年08月16日 クモハ781-7 1980年07月08日 2006年11月15日 函館 海底列車 クハ780形試作車クハ780-901 川重 1978年11月03日 2007年06月06日 札幌 量産車クハ780-1 1980年06月17日 2007年10月07日 クハ780-2 1980年06月24日 2007年11月27日 クハ780-3 1980年07月22日 2007年11月01日 クハ780-4 1980年07月29日 2007年10月05日 クハ780-5 日立 1980年06月10日 2007年11月10日 クハ780-6 1980年07月01日 2007年08月16日 クハ780-7 1980年07月08日 2006年11月15日 函館 海底列車 モハ781形試作車モハ781-901 川重 1978年11月03日 2007年06月06日 札幌 モハ781-902 2007年08月27日 量産車モハ781-1 1980年06月17日 クモハ781-101に改造 1986年05月21日 モハ781-2 廃車 2007年10月07日 モハ781-3 1980年06月24日 クモハ781-102に改造 1986年10月30日 モハ781-4 廃車 2007年11月27日 モハ781-5 1980年07月22日 2006年11月15日 函館 海底列車 モハ781-6 2007年11月01日 札幌 モハ781-7 1980年07月29日 2007年10月03日 モハ781-8 2007年10月05日 モハ781-9 日立 1980年06月10日 2007年10月28日 モハ781-10 2007年11月10日 モハ781-11 1980年07月01日 クモハ781-103に改造 1986年09月29日 モハ781-12 廃車 2007年08月16日 モハ781-13 1980年07月08日 クモハ781-104に改造 1986年07月29日 モハ781-14 廃車 2006年11月15日 函館 海底列車 サハ780形試作車サハ780-901 川重 1978年11月03日 2007年06月06日 札幌 サハ780-902 日立 2007年08月27日 量産車サハ780-1 川重 1980年06月17日 クハ780-101に改造 1986年05月21日 サハ780-2 廃車 2007年10月07日 サハ780-3 1980年06月24日 クハ780-102に改造 1986年10月30日 サハ780-4 廃車 2007年11月27日 サハ780-5 1980年07月22日 2006年11月15日 函館 海底列車 サハ780-6 2007年11月01日 札幌 サハ780-7 1980年07月29日 2007年10月03日 サハ780-8 2007年10月05日 サハ780-9 日立 1980年06月10日 2007年10月28日 サハ780-10 2007年11月10日 サハ780-11 1980年07月01日 クハ780-103に改造 1986年09月29日 サハ780-12 廃車 2007年08月16日 サハ780-13 1980年07月08日 クハ780-104に改造 1986年07月29日 サハ780-14 廃車 2006年11月15日 函館 海底列車
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形式別概説
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カッコ内に1941年(昭和16年)の称号改正前の形式を示す。電気暖房装置設置車は原番号に2000を追加。
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