280形
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「伊豆急行200系電車」の記事における「280形」の解説
クモハ115形0番台から改造された制御電動車。製造時に中央東線から富士急行線への乗り入れが3両以下に制限されていたためモハ114形800番台・クハ115形0番台とで3両編成を組成するために製造された車両である。
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280形
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「国鉄400形蒸気機関車」の記事における「280形」の解説
1923年に日本車輌製造により2両(製造番号105, 106)が製造されたA8系で、北九州鉄道(現・筑肥線)形式2(2, 3)である。1937年10月に同社が買収されたことにより、国有鉄道に編入され、280形(280, 281)に改められた。 ボイラーの使用圧力を高め、その分シリンダの径を縮小したもので、弁装置はワルシャート式で、弁室はピストンバルブである。ランボードは、弁装置を避ける形で端梁直後から乙字形を描いて高められ、側水槽の前部3分の1の位置で再び乙字形を描いて元の高さに戻っている。側水槽は、北九州鉄道時代に前方へ762mm延長されている。 日本車輌製造では、他にも地方私鉄からの受注を期待したらしいが、こちらは全く期待はずれに終わっている。 280は、1942年に播丹鉄道へ譲渡され3(2代)となったが、1943年の戦時買収にともない、再び国有鉄道に編入され、1948年に廃車解体された。 281は1942年に五戸鉄道(後の南部鉄道)に譲渡されたが、1947年に土佐交通(後の土佐電気鉄道安芸線)に再譲渡され、電化とともに1951年廃車となった。この間番号は、一貫して281のままであった。 主要諸元 全長 : 9680mm 全高 : 3554mm 最大幅 : 2286mm 軌間 : 1067mm 車軸配置 : 2-4-2 (1B1) 動輪直径 : 1321mm (4ft4in) 弁装置 : ワルシャート式 シリンダー(直径×行程) : 343mm×508mm ボイラー圧力 : 12.7kg/cm2 火格子面積 : 1.11m2 全伝熱面積 : 67.3m2煙管蒸発伝熱面積 : 60.8m2 火室蒸発伝熱面積 : 6.5m2 小煙管(直径×長サ×数) : 44.5mm×2952mm×147本 機関車運転整備重量 : 36.01t 機関車空車重量 : 28.85t 機関車動輪上重量(運転整備時) : 19.35t 機関車動輪軸重(第1動輪上) : 9.70t 水タンク容量 : 4.5m3 燃料積載量 : 1.27t 機関車性能シリンダ引張力(0.85P): 4880kg ブレーキ装置 : 手ブレーキ、真空ブレーキ
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