称号改正
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:44 UTC 版)
「王立ザクセン邦有鉄道IV K型蒸気機関車」の記事における「称号改正」の解説
1968年1月1日に西ドイツ国鉄の形式称号改正によりにコンピューターナンバーが導入されて狭軌用の99型蒸気機関車は099形となったが、追って1970年に同様の形式称号改正・コンピューターナンバー化を実施した東ドイツ国鉄の99形は、形式をそのままとする代わりに機番を3桁から4桁に変更することとなり、750 mm軌間の機体は千の位に1もしくは4を、900 mm軌間では2を、1000 mm軌間では5 - 7をそれぞれ付加することとなった。これに伴い本形式もこの時点で残存していた機体は千の位に1を付加して99 1516...1608号機となっている。 東西ドイツ国鉄の統合を見越した1992年1月1日の東ドイツ国鉄の形式称号改正においては、狭軌用蒸気機関車は99形から西ドイツ国鉄と同じ099形に変更され、機番については750 mm軌間の機体には700番台が新たに割当てられて、ザクセン州地域ほかの本形式の当時残存していた機体に701から、9964-65形、9964-71形、9973-76形、9977-79形の同じく当時残存していた機体に720から通し番号が付与された。本形式は13機が099 701 - 713号機となっているが、新番号を実機に反映していない機体もあり、また、前述の狭軌鉄道の運営会社変更に伴い1970年代以前の番号のままとしている機体もある。
※この「称号改正」の解説は、「王立ザクセン邦有鉄道IV K型蒸気機関車」の解説の一部です。
「称号改正」を含む「王立ザクセン邦有鉄道IV K型蒸気機関車」の記事については、「王立ザクセン邦有鉄道IV K型蒸気機関車」の概要を参照ください。
- 称号改正のページへのリンク