900番台
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「JR貨物DF200形ディーゼル機関車」の記事における「900番台」の解説
1992年9月、川崎重工業で落成した本形式の試作車である。車両番号は「901」である。冬季の耐寒・耐雪を中心に各種試験に供された。 前照灯は正面窓上に4個設置され(ただし中央の2個のみ点灯)、運転台直下には標識灯のみを装備する。正面デザインは3面構成で、窓の傾斜角や塗り分けパターンも量産車とは異なる。排障器(スカート)は赤色である。 車体側面には"INVERTER HIGH TECH LOCO"ロゴが描かれたが、後に赤紫色(コンテナレッド)のJRFロゴに変更、現在は白色のJRFロゴと"RED BEAR"のロゴが描かれる。
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900番台
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「JR東日本209系電車」の記事における「900番台」の解説
元901系A編成で、製造会社は川崎重工業。 制御装置は富士電機製のパワートランジスタ素子 (1,200 V - 300 A) 1C1M(1基につき1個のモータを制御)方式を採用。非同期モードのみで制御するのも特徴である。素子の耐圧が低かったため、各VVVF装置を直列に接続している。各VVVF装置の直流入力にバランス抵抗を接続し、各主電動機の負荷分担変化に対して入力電圧のバランスを確保する方式であったが制御が不安定であり、それが理由で量産車の主回路方式の候補から真っ先に外れた。量産化改造後も引き続き使用されたが、京浜東北線のデジタルATC化に対応できなかったため、2001年(平成13年)に量産車と同じ装置に交換された。 車体は2シート工法(川崎重工業独自の製造方法) 側窓は大型1枚窓 7人掛け座席部の中央の荷棚を省略(量産化改造に際し増設) スクリュー式空気圧縮機(量産車に採用) 直動空気式ドアエンジン 2ハンドル式マスター・コントローラー(量産化改造に際しワンハンドル化) 2007年度(平成19年度)は本系列からE233系1000番台への置き換えに伴う予備車として残存していたが、同年8月28日に運用を離脱し、浦和電車区から東京総合車両センターへ回送、さらに同月30日には同センターから大宮総合車両センター車両検査科東大宮センター(東大宮操車場)に疎開回送された。なお、疎開の際には脱線試験に使用される9号車のサハ209-901を抜いた9両編成で回送された。また、前述の通りクハ209-901は東京総合車両センター正門付近に保存された。
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900番台(試作車)
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「国鉄キハ183系気動車」の記事における「900番台(試作車)」の解説
量産に先立って製造された試作車は900番台を付番され、1979年(昭和54年)に12両が製作された。 北海道内では長距離列車の運行体系を函館中心から札幌中心に転換する構想が具体化しつつあり、基本編成を7両、必要に応じ中間電源車を含む3両を挿入して最大10両編成とする運用方式が採られた。 特急気動車としてはキハ181系以来11年ぶりの新形式だったが、保守の省力化と信頼性の確保に鑑み、各部仕様は先行形式で実績のある構造を主軸に採用する方針が採られた。 量産移行後は仕様を統一する量産化改造がなされて量産車と完全に混用されていたが、老朽化や余剰のため2001年(平成13年)9月までに全車が廃車となった。
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900番台
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1990年2月27日付けで新製した6扉車の先行試作車で、2両が製造された。900番台(901・902)が付与され、本系列で唯一の試作車番台区分となった。当初は山手電車区(現・東京総合車両センター)に配置され、ヤテ42編成(クハ205-42以下10両)の9号車と2号車に連結されて同年3月10日のダイヤ改正より営業運転を開始した。混雑状況の試験のため、連結位置を8・9号車に変更することも実施されている。 車内のモニター画面が量産車と大きさが異なる。このほか、閑散時の選択開閉機能(6ドアすべて開扉・6か所中4か所のみ開扉を選択)があり、ドアが開かない2か所(2・5番目の扉)に締切中を表示するランプが当該扉の車外両脇および車内扉上部の非常ドアコック横に設置されていた。また、荷物棚の形状は100番代同様のパイプ式とされ、高さが量産車よりわずかに高い(高さ 1,950 mm)。その他の設備は量産車との違いは皆無である。 その後各種試験を行い、量産車の落成を控えた1990年10月から11月に量産化改造が施工され、車内のモニター画面を量産車と同じ9インチの液晶式に交換、選択開閉機能の撤去、自車用補助電源装置の搭載(次の0番台に記載)などが実施されている。 0番台が連結された後も試作車2両は1両ずつに分かれて連結(901がヤテ42編成、902がヤテ60編成に連結)され、何回か連結編成の差し替えが行われた。1996年2月5日付けでヤテ42編成が川越電車区(現・川越車両センター)に転属する際の組み換えで、当時ヤテ49編成に組み込まれていた902は、保留車扱いになっていた0番台のサハ204-42と差し替えられ、その後902が保留車となった。 その後2001年6月30日付けで902は埼京線用として転属し、901も2003年12月5日付けで同所に転属した。埼京線に転属後はハエ8編成に902が、ハエ18編成に901がそれぞれ組み込まれて同線を走行していた。 E233系7000番台への置き換えに伴い、2013年9月6日付で2両とも除籍され、区分番台消滅となった。
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900番台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 00:42 UTC 版)
上記の転入編成の中で900番台は、2001年6月8日に転入の72編成に4両、9月27日に転入の73編成に6両が組み込まれ、900番台の先頭車は、転入前から中間先頭車として組み込まれていたため、転入後も同番台が先頭車として運用されることはなく、モハ201-902〜904のパンタグラフは、新製時は両端に1個ずつ配置していたが、量産化改造時に片側(モハ200-900寄り)を撤去した為、パンタ取付台跡があった。
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900番台
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「JR東日本E231系電車」の記事における「900番台」の解説
.mw-parser-output .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 900番台(スカート交換後)(2019年6月16日 新検見川駅) 900番台(武蔵野線転属後)(2020年7月10日 新習志野駅) 1998年10月に東急車輛製造(1 - 5号車を担当)とJR東日本新津車両製作所(6 - 10号車を担当)にて新製された本系列の試作車で、登場当初は209系950番台と称していた。 運用線区武蔵野線 … 府中本町 - 西船橋、西浦和 - 別所信号場 - 与野、武蔵浦和 - 別所信号場、新小平 - 国立 京葉線 … 東京 - 西船橋、西船橋 - 海浜幕張 東北貨物線 … 与野 - 大宮 中央快速線 … 国立 - 八王子 車体の帯の色:■■オレンジ+茶(正面は■オレンジのみ) 所属車両数(2021年4月1日現在):京葉車両センター…8両編成1本(8両) 2020年7月の転属前は、■カナリアイエロー(黄1号)帯で、中央・総武線各駅停車で運用された。2020年3月まで早朝、深夜に限り、中央線の武蔵小金井、立川発着運用があった。 1992年の901系(→209系900・910・920番台)を嚆矢とするJR東日本の新系列電車の開発は、209系とE217系、それにE501系によってその基礎を確立したが、共に登場後5年以上が経過したため、その間の技術進歩を採り入れた「第2世代」車両の試作車として製造された。 車体の基本的な構造は同時期に生産が開始された209系500番台とほぼ同一であるが、「概要」でも記した制御・動力系は一新され、列車情報管理システムTIMSと新しい動力系装置が採用され、本系列の技術的基礎を確立した。900番台のVVVFインバータ装置は、試作車という意味合いもあって三菱電機製の3レベルインバータ(後に通勤タイプで採用)と日立製作所製の2レベルインバータ(後に近郊タイプで採用)の2種類が1ユニットずつ搭載され、1編成で2種の異なる起動音がインバータ装置およびモータから発生する。なお、この編成のパンタグラフは後の量産車とは互換性のないPS33形を使用している(量産車はPS33B形)。 側窓の構造が209系500番台と同一の仕様で、ドア間側窓は中間車で4か所、先頭車で2か所が開閉可能な構造としている(ただし、先頭車は2007年3月に固定窓であった車体中央窓の下降窓への改造工事が行われた)。側窓ガラスも0番台とは異なり、可視光透過率約41 %のグレーに着色された熱線吸収ガラスを使用している。車内のつり革も0番台のものとは異なり、209系と同一のつり輪形状となっている。 編成のうち5号車には6扉車を組み込んでおり、先頭車の前面と6扉車の各ドア上部には「6DOORS」のステッカーが貼り付けされている。なお、落成時から5号車に連結をしているが、試験のために2号車へ連結位置を変更することが可能である。6扉車は4扉車とは構造が異なり、側窓が片側5か所のうち、3か所のみ開閉するほか、非常時には換気容量不足が生じることから連結妻面上部に非常換気口が設置されている。これは後述する0番台に踏襲されている。 ドアエンジンには4扉車にリニアモーター式戸閉装置が試験導入され(6扉車は従来のスクリュー式)、それが近郊タイプに採用された。ただし、本番台ではドア1か所につき2つのリニアモーターを使用しているのに対し、近郊タイプでは1モーターによる2扉連動方式となっている。 また、ATS-Pの他にATS-SNを搭載(0番台中央・総武線各駅停車用はATS-Pのみ)しているほか、前面列車番号の表示が微妙に違い、本番台では「0601B」のように空白の部分が0と表示されるのに対し、0番台中央・総武緩行線用は601Bと表示される(現在は900番台も0番台と同じ表示となった)。さらに登場時は「近郊形置き換え用」の位置付けから行先表示器のメモリー内に宇都宮線・高崎線の駅名の一部が含まれていたことも特筆できるが、量産化改造時に削除された。また、かつては車外側面のJRロゴマークの位置が209系500番台同様に戸袋部に貼られていたが、武蔵野線転属時に量産車と同じラインカラー帯部に移された。 1998年10月の落成後、中央・総武各駅停車を中心に209系500番台の投入と合わせて性能試験などが行われ、試験後の1999年(平成11年)3月27日から営業運転を開始した。その後、量産車の登場に伴い2000年(平成12年)6月にE231系900番台に改番された。形式上は「試作車」として位置付けられているが、その登場から1年半後にほぼ同一の仕様で0番台が投入されたことからも伺えるように、車両の完成度は高く、事実上の「量産先行車」であったとも考えられる(JR東日本の車両図鑑 では「量産先行車」としているほか、東急車輛とともに製造を担当した新津車両製作所での案内では「量産先行試作電車」としても紹介されている)。また、量産車両の登場を待たずに鉄道友の会2000年ローレル賞に選定されるなど、新世代車両としての技術的な先進性は高く評価された。 編成番号は、登場時は201系や当時車両不足で他線から借入中の103系「ミツ23」の続番として在籍編成では最終番号の「ミツ24」であったが、201系の運用終了後は他の0番台編成や209系500番台編成とともに先頭車の車両番号に改められ、「ミツB901」となった。この編成は2005年製造分以降の近郊タイプに装着されたものと同様のV字にとがった大型形状のスカートに交換され、優先席付近のつり革もE233系タイプに交換済みである。また、2008年春から自動放送の使用を開始している。 長らく三鷹車両センターに在籍していたが、2020年7月9日付で2両(サハE230-901,サハE231-902)を外した8両編成となり、京葉車両センターへ転属。MU1編成となった。外された2両は2020年12月11日付で廃車された。
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900番台
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「銀河鉄道物語の非戦闘列車」の記事における「900番台」の解説
名前のみの設定がほとんどである。大銀河本線998号と999号についての詳細は「999号」を参照。 銀河中央線(905) 『銀河鉄道999』でも111号が登場する。 トレーダー本線(920) ※ 以下は名前のみの設定。 サジタリウス・エキスプレス(900) 特急列車。 スターホッパー(910) 急行列車。 アゼルファファジ線(930) 特急列車。 ポジ星系横断線(940) 貨物列車。 ガルマリウス循環線(945) 貨物列車。 フェルカド新線(950) 特急列車。 車輪銀河本線(960) 貨物列車。 カノープス・ライナー(980) 特急列車。名前のみ設定。 [先頭へ戻る]
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900番台(初期型)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 15:52 UTC 版)
2011年(平成23年)9月まで走行試験に使用された実験車両MLX01をベースとし、先頭車両の形状はMLX01-901Aをより滑らかにしたものとなっている。先頭車は車体の長さが28m、ノーズ部分の長さは15mで、MLX01-901を改造したMLX01-901Aと同じ。中間車は長さ・定員ともMLX01の長尺中間車と同じ。客室空間を確保するため車体断面は角型となっている。 塗装は東海道新幹線のイメージを踏襲した白地に青線を採用する。MLX01のものとは若干異なり、先頭車前面の青線は屋根上まで伸び、車体側面の窓上には2本の青線が引かれる。車体側面にはロゴを付ける予定である。 山梨リニア実験線での試験走行のため、先頭車4両、中間車10両の計14両が製作される予定。製造は日本車輌製造と三菱重工業が担当する。14両のうち先頭車2両と中間車3両の5両が2012年(平成24年)11月22日に車両基地へ搬入され(ただし車体のみで、台車部分は空洞)、2013年(平成25年)6月3日に台車を取り付けた5両編成の姿が公開された。 既に山梨実験線の延伸後全区間 (42.8 km) を用いた試験走行を開始しており、山梨実験線では最長12両編成での試験走行が行われる。当初は5両編成だったが2013年9月から7両編成となり、2014年(平成26年)6月25日には12両編成での試験走行を開始した。その後再び7両編成に戻してから、2014年11月から12月までと2015年(平成27年)3月に一般向けの体験乗車が開催される。 2015年4月14日、1日で4,064 kmの試験走行を行い、2003年(平成15年)に記録した2,876 kmの24時間走行記録を更新した。同年4月16日、7両編成の試験走行で590 km/hの最高速度を達成し、2003年12月2日にMLX01が記録した581 km/hの世界鉄道最高速度記録を更新した。さらに2015年4月21日には603 km/hで走行し、鉄道における世界最高速度記録を更新した。
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