運行体系
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「TOYOTA LONGPASS EXPRESS」の記事における「運行体系」の解説
名古屋南貨物駅(名古屋臨海鉄道) - 盛岡貨物ターミナル駅を東海道本線・東北本線経由で運行する。列車種別は最高速度100km/hの高速貨物列車で、所要時間は15 - 20時間である。 コキ100系コンテナ車コキ105形を主体とし必要に応じてコキ104・106・107形を増解結して編成を組成し、専用コンテナ(U55A形)を最大40個積載する。牽引する機関車は、名古屋南貨物駅 - 新鶴見信号場間はEF210形、新鶴見信号場 - 盛岡貨物ターミナル駅間はEH500形を用いる。 運行経路は、名古屋南貨物駅 - (名古屋臨海鉄道南港線・東港線) - 笠寺駅 - (東海道本線) - 新鶴見信号場 - (武蔵野線) - 大宮操車場 - (東北本線) - 盛岡貨物ターミナル駅 である。現運行列車はすべて武蔵野線経由である。途中停車駅は、運転停車を除き存在しない。運行開始時は、両側の駅を深夜に出発し翌日午後に相手側に到着するダイヤと、両側の駅を午前中に出発し、翌日早朝に相手側に到着するダイヤが組まれた。 運転開始当初は土休日(発駅基準)を除いて1日1往復の運行となっていたが、2007年10月22日からは土休日を除き1日2往復となった。その後、世界的な不況による工場の減産のため2009年3月からは1往復を運休扱いとしたが、エコカー減税などの優遇措置や生産体制の再編により同年中に2往復運行に戻った。2016年には再び1往復が臨時列車となり、盛岡ターミナル行きは12両と8両の2便とされ、1本は定期列車、もう1本は八戸貨物駅行き定期列車4083レ後部に併結されて終着していた。2017年には、コンパクトクロスオーバーSUV車C-HR増産のため、再び増解結なしの2往復運行に戻った。同年9月からは佐川急便が北東北向けの宅配便にコンテナ1個を占有し混載にて輸送を始めている。 現列車番号は名古屋南貨物駅発の列車は、新鶴見までと新鶴見から先が2050・4051(深夜発)と2052・4053(昼発)で、盛岡貨物ターミナル駅発の列車は、新鶴見までと新鶴見から先が4052・2051(午前発)と4054・2053(深夜発)である。 コンテナは盛岡貨物ターミナル駅で専用トレーラーに積み替え、東北自動車道・国道4号を経由して岩手工場まで運ばれている。
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運行体系
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「アラースベルクエクスプレス」の記事における「運行体系」の解説
列車は途中停車駅のないニュルンベルク中央駅とアラースベルク駅間のシャトルサービスで、ニュルンベルク-インゴルシュタット-ミュンヘン高速線を経由していた。2007年のダイヤでは列車が最高速度140km/hで25kmの区間を15分間で運行した。アラースベルク駅では7路線の路線バスと接続し、パークアンドライド方式で286箇所の駐車スペースと112箇所の駐輪スペースが確保された。 平日はアラースベルク駅発が5時04分から深夜0時04分までの1時間毎の運行であるが、11時04分、12時04分、14時04分、23時04分のそれぞれの時間は除かれた。ニュルンベルク中央駅発は4時40分から23時40分まで同じように1時間毎の運行となっているが、10時40分、11時40分、13時40分、22時40分の時間は除かれた。ミュンヘン・ニュルンベルク・エクスプレスと合わせれば朝の5時台から8時台は毎時2本が、他の時間帯でも概ね毎時1本から2本はアラースベルク駅までは確保されている。週末は極端に本数が少なくなり、ニュルンベルク発は10時40分、11時40分、16時40分、18時40分の計5本に限定されていた。
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