運行停止までの経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 18:49 UTC 版)
「モロクノエ市電」の記事における「運行停止までの経緯」の解説
2014年ウクライナ騒乱直後、モロクノエが存在するクリミア半島の多くの地域を管轄するクリミア自治共和国は住民投票や決議を経てロシア連邦の統治下に置かれている。その影響でモロクノエを訪れる観光客が激減したため、2014年の運行期間は8月のみとなり、前述のとおり運賃もロシア・ルーブルに変更された。その後、2015年には宿泊施設の再建のため路面電車は休止となり、翌2016年6月から運行を再開する予定であったが、路面電車を運営していた宿泊施設の所有者が変わった事に加えて車両・施設の老朽化が進んでいた事もあり、同年以降モロクノエ市電の運行は行われていない。
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