越車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 越車の意味・解説 

越車【コシグルマ】(食用作物)

登録番号 第12704号
登録年月日 2005年 2月 7日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 越車
 よみ:コシグルマ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 新潟県
品種登録者の住所 新潟県新潟市新光町4番地1
登録品種の育成をした者の氏名 石崎和彦重山博信、小林和幸松井崇晃、星豊一、阿部聖一東聡志、川上修、竹内睦、大源正明長澤裕滋、平尾賢一樋口恭子、東澄子
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「北海269号」に「新潟早生」を交配して育成され固定品種であり、育成地(新潟県長岡市)における成熟期早生の早、稈長が短で穂数型巨大胚を有する水稲粳種である。型は穂数、稈長は短、稈の細太はやや太、剛柔及び葉身毛茸有無多少は中、止葉直立程度はやや立、葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長は短、穂数は多、粒着密度及び穂軸の抽出度は中、穂型は紡垂状、穎毛の有無多少は中、穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、護穎の色は淡黄である。有無多少は無である。玄米の形はやや円、大小はやや小、粒色は淡褐、色沢は中、精玄米千粒重は小、玄米見かけ品質は中の下、光沢は中である。水稲陸稲の別は水稲、粳・糯の別は粳、出穂期及び成熟期早生の早、穂揃日数は中、穂発芽性は易、耐倒伏性は強、脱粒性は難、収量はやや少である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-z+α、穂いもちほ場抵抗性及びいもちほ場抵抗性は強である。アミロース含量はやや高、蛋白質含量は中である。「ゆきの精」と比較して、稈長が短いこと、穂長が短いこと、穂発芽性が易であること等で、「わせじまん」と比較して、稈長が短いこと、穂発芽性が易であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成元年新潟県農業試験場(現新潟県農業総合研究所作物研センター長岡市)において、「北海269号」に「新潟早生」を交配し3年にその雑種第2代葯培養行い4年にその再生個体の中から選抜以後固定図りながら特性の調査継続し13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「越車」の関連用語

越車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



越車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2025 GRAS Group, Inc.RSS