深井子之吉が編纂した形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 07:04 UTC 版)
「神道六合流」の記事における「深井子之吉が編纂した形」の解説
この形は、戸塚派揚心流の大竹森吉門下の深井子之吉が戸塚派揚心流を基に斯道大家の説を参考にし戦場実地の経験から編み出したものである。内容は戸塚派揚心流に新たな技を加えたものであり技法数は106手である。戸塚派揚心流と同名の形はほぼそのまま伝えている。真剣勝負、実地活用の形であるとしている。 初段 起合手解 12手 片襟捕、兩襟捕、片胸捕、兩胸捕、紅葉捕、衣紋崩、帯引、片手捕、兩手捕、諸手捕、添捕、小手返 初段 起合逆手捕 13手 襟捕、車捕、紅葉捕、衣紋崩、帯引、片手捕、両手捕、諸手捕、添捕、小手返、氣捕、突身、山陰 初段 起合逆手投 15手 襟捕、合捕、脛押、引廻、衣紋崩、帯引、小手捌、両手捕、添捕、打込、虎縛、突身、巻込、松葉殺、應太刀 初段 起合 15手 指捕、手車、袖車、腕車、衣紋崩、甲廻、帯車、小裙返、大殺、小廻、伏鹿、巖石、壁副、刀當、心車 中段 行合 18手 小當、小返、紅葉亂、紋所、外掛、内掛、虎走、瀧落、脇山陰、向山陰、後山陰、 劒之位、龍飛前、小膝廻、後返、小車、突身、下り藤 上段 居捕 13手 心之位、無刀別、袖車、膳越、車劔、拔身之目付、 應太刀、釣堅、打込、猿猴、玉霰、小車、龍虎 上段 白刃捕 10手 無心之刀、抜身留、切付、一文字、貫、刀縛、行合、上段、關留、電光 上段 當身 10手 突付、大當、浦風、電光、磯之浪、丸橋、乗身、猛家保、松風、合氣 活法 整法
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