猛家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 22:24 UTC 版)
「キテレツ大百科の登場人物」の記事における「猛家」の解説
いずれもアニメオリジナルの登場人物。描かれたのは「時を越えたライバル? モーレツ斎登場!」の1エピソードのみで、217話として制作されながらもライバルの準レギュラー化を避けるためにお蔵入りしていたが、放映期間延長の影響で292話と293話の間に放送された。 猛烈一(もう れついち) 声 - 沼田祐介 キテレツ斎のライバルであるモーレツ斎の子孫で、資産家の御曹司。通称としてモーレツと呼ばれており、また爺やを従えている。祖先の因縁を逆恨みし、コロ之進とコロ助をテレビ番組で対決させるが、結局は友人の有無が原因で敗北を喫してしまい、最終的にはキテレツとコロ助に対して「覚えておけ、お前たちに吠え面かかしてやるからな」と言い残してコロ之進と共にその場を去って行った。 コロ之進(コロのしん) モーレツに作られたからくり人間。姿形はコロ助と似ているが、気性や話し方は武士そのもので、主人であるモーレツにも忠実に従っている。また、性能はコロ助よりも上回っているが、そのコロ助を叩きのめした上で止めを刺そうとするなどの容赦無い面がある。コロ助を性能で圧倒したが、結局は友人の有無が評価されたことで敗北し、最終的にはモーレツと共にその場を去って行った。 モーレツ斎(モーレツさい) 声 - 青野武 キテレツ斎の親友で、ライバルである天才発明家。キテレツ斎と名声を二分するが、御前でのからくり人間対決で調整に手間取ったことで遅刻し、不戦勝という形でキテレツ斎が勝利したために面目を潰される。後見人の藩主に手討ちにされるところを自分のからくり人間のコロ之進に守られるが、直後にキテレツ斎を逆恨みした上で恨み言を言い残し、最後はその場で自害する。 猛烈吉(もう れつきち) モーレツの父親で、資産家。コロ助が出場した番組を放送しているテレビ局の筆頭株主。 モーレツ斎の息子 モーレツ斎の一人息子。父が自害した上にお家断絶になったのはキテレツ斎のせいだと逆恨みし、その恨みを晴らすために讒言でキテレツ斎を終身収監に追いやった。
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