丸橋
名字 | 読み方 |
丸橋 | まるはし |
丸橋
姓 | 読み方 |
---|---|
丸橋 | まるはし |
丸橋 | まるばし |
丸橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 08:03 UTC 版)
@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}八相、堤、水車、円快、円橋を内容とする。[要出典]。立禅の真体であり、動静一致して至精至大の神位を養うとされる。「丸橋」は「直心影流伝解」に「元来不立文字に属する立禅の真体にして、動性一致の修道なり。故に無窮の道力を以って至精至大の神位を涵養(かんよう)す」とあって、直心影流最高の極意とされている。山田次郎吉が型を学んだ山田八郎が丸橋を使ってみせたところ、山岡鉄舟は「剣道にも深遠ここに達するものがあったのか、剣道だけでここまで行ければ、かならずしも禅の力を借りる必要はない」と讃嘆してやまなかったとされている。大森曹玄による丸橋の解説は著書『剣と禅』四章、動静一如-柳生の転と武蔵の巌の身において書かれている。山田次郎吉は「千仞(じん)の断崖上にかけられた丸木橋を無心で渡る心だ」と丸橋について垂示たことがある。大森曹玄は「丸橋」は「まろばし」と読み「転」を意味するのではないかと考え、それは、いまという時、ここという処に、全生命を打込んで、即時即処に円球を盤上を転ずるように円転無礙に真実を実行してゆくことだ、臨済のいわゆる境に乗ずる底の、自由無礙な絶対随順行が「転」の真意だと主張してきた。
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