穂長

デジタル大辞泉

ほ‐なが【穂長】

読み方：ほなが

１ ウラジロの別名。

２ 槍の穂先の長いもの。

３ 5月の田植えの際に飯を炊くたきぎ。普通のたきぎよりも長い。東海・近畿地方でいう。

世界宗教用語大事典

ほなが 【穂長】

東海・近畿地方で田植えの時、飯を炊く薪をいい、ふつうの薪より長く切る。正月初山入りの日に採り、山の神祭を穂長と呼ぶ地方もある。

植物名辞典

穂長

読み方：ホナガ（ｈｏｎａｇａ）

ウラジロの別称。
ウラジロ科の常緑多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Gleichenia japonica

季語・季題辞典

穂長

読み方：ホナガ（ｈｏｎａｇａ）

大阪府北部で正月の初山入りの日、餅と御弊を携えていき、山の神の祭りをしたのち五月の田植えの日の飯をたく薪の木を切ること

季節 新年

分類 人事

穂長

読み方：ホナガ（ｈｏｎａｇａ）

ウラジロの異称

季節 新年

分類 植物