とよひかり【トヨヒカリ】(食用作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7495号 |
登録年月日 | 1999年 11月 25日 | |
農林水産植物の種類 | 稲 | |
登録品種の名称及びその読み | とよひかり よみ:トヨヒカリ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 11月 26日 | |
品種登録者の名称 | 諫山忠利 | |
品種登録者の住所 | 大分県下毛郡三光村大字上深水2929番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 諫山忠利 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「コシヒカリ」に「ヒデコモチ」を交配し育成された固定品種であり,育成地(大分県下毛郡三光村)における成熟期は晩生の晩,稈長及び穂長が長く,稈が太く,剛い水稲,粳種である。草型は穂重型,稈長は長,稈の細太は太,剛柔は剛,止葉の直立の程度はやや立,葉身の色は緑である。穂長は長,穂数は少,粒着密度はやや密である。穎色は黄白,ふ先色は赤褐,芒の有無と多少は中,芒長は長,芒色は赤褐である。玄米の形,大小及び精玄米千粒重は中,見かけの品質は上の下,光沢はやや良である。出穂期及び成熟期は晩生の晩,耐倒伏性はやや弱,脱粒性は中である。「ユメヒカリ」と比較して,草型が穂重型であること,稈長が長いこと,稈が太いこと,芒が多いこと等で,「ヒノヒカリ」と比較して,穂長が長いこと,芒が多いこと,出穂期及び成熟期が晩いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和62年に出願者のほ場(大分県下毛郡三光村)において,「コシヒカリ」に「ヒデコモチ」を交配し,平成2年に個体選抜,以後,系統育種法により育成された固定品種であり,5年より生産力試験を行い,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「イサヤマ三号」であった。 |
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