どうだい2号【ドウダイ2ゴウ】(野菜)
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登録番号 | 第12287号 |
登録年月日 | 2004年 11月 8日 | |
農林水産植物の種類 | メロン | |
登録品種の名称及びその読み | どうだい2号 よみ:ドウダイ2ゴウ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 北海道 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市中央区北三条西六丁目 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 平井剛、八木亮治、中住晴彦、土肥紘、中野雅章、志賀義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「バーネット・ヒル・フェボリット」を母系とし、「どうだい1号」を父系とする交雑品種であり、果実はかなり長球形でネットは疎、果肉は白色でつる割病抵抗性(レース1,2y)がやや強の台木用品種である。種子の色は黄、大きさはやや大、主づるの太さはやや太、節間長はやや長、葉の大きさはやや大、欠刻は浅、葉柄の長さはやや短、花性は両性花・雄花同株、雌花(両性花)の着生位は子づる+孫づる、春作の雌花(両性花)の発生は良、着果の安定度は安定である。果皮色(適食期)は黄、果形はかなり長球、果面の状態は平滑、ネットの密度は疎、へた離れは易、果重はやや軽、花落ちの大きさは小である。果肉の色は白、果肉質(適食期)は粉、果肉の厚さは中、糖度は低、香りの質はマクワ、日持ちはかなり短、つる割病抵抗性(レース0及びレース2)はかなり強、つる割病抵抗性(レース1,2y)はやや強である。「どうだい1号」と比較して、種子の色が黄であること、種子が大きいこと、果肉の色が白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、「バーネット・ヒル・フェボリット」を母系とし、「どうだい1号」を父系とする交雑品種であり、平成10年に北海道立花・野菜技術センター(北海道滝川市)において交配組合せ検定試験を実施し、11年から特性の調査を行い、13年に目標とする特性であることを確認して育成を完了したものである。 |
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