レース2(トゥー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 04:23 UTC 版)
「2009年の岡山1000km」の記事における「レース2(トゥー)」の解説
決勝レースの2レース目であるレース2も、レース1と同じグリッドでスタートし、ドレイソン・レーシングのローラに乗るジョニー・コッカーが再びオープニングラップをリードした。アストンマーティンに乗るシュテファン・ミュッケは、数周でコッカーを捕らえてトップを奪い、そのままレースのチェッカーフラッグが振られるまで首位を維持し続けた。レース1の勝者であるソラ・レーシングは2位に入ったが、アストンマーティンには1分以上のタイム差をつけられている。オレカは再び表彰台を獲得し、3位に入った。LMP2カテゴリーでは、イバニェス・レーシングのクラージュのレース序盤に追ったダメージによって、オーク・レーシングが難なく2回目のレースも制することとなった。 GT1カテゴリーでは、再びヒトツヤマのアストンマーティンとJLOCのランボルギーニ68号車の間でトップ争いが繰り広げられたが、今度はヒトツヤマが1周以上の差をつけてレース2を制することとなった。クラス2位のJLOCのランボルギーニに0.2秒以内の差でラルブル・コンペティションのサリーンが3位に入っている。GT2カテゴリーでは、レース1の勝者であるチーム・フェルベルマイア-プロトン77号車がエンジンの故障に見舞われてレース序盤でリタイアし、もう1台のチーム・フェルベルマイア-プロトン88号車とロバートソン・レーシングのフォード・GTの間でクラス首位を巡って戦いが行われた。エンジン・トラブルによってロバートソン・レーシングは順位を下げてトップ争いから脱落したが、チーム・フェルベルマイア-プロトンのトップの座も安泰とはいかず、追い上げるハンコック チーム・ファルンバッヒャーのフェラーリが、レースが終了する3時間が経とうとする時にトップを奪いクラス優勝を果たした。3位には、日本のチーム・ダイシンのフェラーリが入り、表彰台を獲得した。
※この「レース2(トゥー)」の解説は、「2009年の岡山1000km」の解説の一部です。
「レース2(トゥー)」を含む「2009年の岡山1000km」の記事については、「2009年の岡山1000km」の概要を参照ください。
- レース2のページへのリンク