主人公と友人
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野本(のもと) 本編の主人公。フルネーム不詳。常に迷彩服に身を包んでおり、大学内では「迷彩君」のあだ名で呼ばれている。尚、迷彩服のポケットには拳銃やC4爆弾など、様々なアイテムが収納されており、常に臨戦態勢にある。 大学生と傭兵という二足の草鞋を履いており、時折大学を休んで世界各国の戦場に戦いに出かけている。コールサインは「カモフラージュシックス」、またはそれを略して「カモフラシックス」。若いながらもその実力は確かで、各国の軍や他の傭兵、民間軍事会社にもその名を知られている。人脈も豊かで、米軍を初めとする各国軍にコネがあり、彼の支援要請によって大規模な作戦が展開される場合もある(人質1人を救出するためだけに米軍の航空部隊に空爆を要請したり、海兵隊を投入するなど)。 曲がった事が大嫌いな性格で、迷彩服を常に着用しているのも「ファッションではなく信念(ポリシー)である」との事だが、食玩をコレクションしたりコンピュータゲームやサバイバルゲームを楽しむ一面もある。 同じゼミに所属するトモのストーカー退治を請け負ったことから親しくなり、以後次第に仲を深めていく。 2巻でカニが苦手であることが判明するが、その後、トモの手料理などの甲斐もあってある程度は克服する。 トモ 野本と同じゼミに所属する女子学生。自分に付きまとうストーカーの退治を野本に依頼したことから知り合い、様々な事件を通して彼との仲を深めていく。 人質に取られたり、異星人に憑依されたりと、何かと事件に巻き込まれやすい。かなりの巨乳で、野本のコレクション(軍服)が入りきらなかったこともある。 なお、苗字は「長谷部」、名前に関しては野本の夢の中で「トモコ」とそれぞれ明らかになっている。迷彩猫(めいさいねこ) 黄色と緑のタイガーストライプと言う柄の猫。トモの部屋に居候しているが、実は宇宙人。某国情報部に狙われつつも猫ライフをエンジョイしている。 本名は「キャトリア・A・T・グリアーネ」ゼオン星突撃宇宙軍第7機動艦隊特殊作戦部に所属する上級中尉。EBA似の部下が二名おり、クリスマスに宇宙飛行士相手にプレゼント(MS?)を贈ったり、学園祭でもイベント参加している。 リエ トモの友人で、野本をトモに紹介した。ソフトボール部のピッチャーの経験があり、米海兵隊の元マイナーリーグ(3A)経験者に対しても好投を見せた。本人いわく冷え性とのこと。 軟派な従兄弟・幸太郎に言い寄られたり、野本の旧友・ミーシャに一目ぼれされたりと男運はいまいち。 真理(まり) トモの友人で、少々とぼけた性格。その容姿や行動から、アンドロイドではないかと茶化されている。リエと同じくソフトボール部に所属していた過去があり、「アンドロイド打法」なる必殺打法(球を打つと同時にバットを投げ、外野手に当てる)を披露した。 自家用車を持っていたがシャーリーに破壊されたため、シャーリーの父・マックスに代わりの車としてハンヴィーをプレゼントされ、以後はこの車を(紅白の水玉模様に塗り替えて)乗り回している。 高校時代に友人との帰宅中、不良に襲われたところを野本(と思われる人物)に助けてもらい、淡い恋心を抱いていた。 龍也(たつや)、松(まつ) 野本のゼミ仲間。ゼミ旅行の際に野本を女風呂覗きに誘ったり、テストのカンニング法を相談したりと、少々素行が悪い。 シャーリー・エイド 野本の傭兵仲間の1人、マックスの娘。幼い頃に母親が家を出て以来、男手一つで育てられたため、非常に男勝りで行動力がある。父親のコネで知り合った傭兵や海兵隊員をアゴで使っている戦車T-34や各種兵器を乗り回す。 とある誤解から野本と早撃ち勝負をして以来、好意を抱く。トモとは恋のライバルであるが、良き友人でもある。 1巻の時点で16歳ながら兵器の扱いについてもある程度熟知している模様で、リボルバー拳銃の早撃ちの腕は一流。その他レシプロ戦闘機のA-1を操縦したり、爆撃機から海へパラシュート降下する技術を持っていたりと、同年代の少女とは正反対の生き方をしている。 幸太郎(こうたろう) リエの従兄弟。見た目は悪くないが、軟派な性格で彼女が出来ても長続きせず、それなら昔から知っているからと言うノリでリエに交際を申し込んだ。その性根を叩き直そうと野本に依頼して新兵訓練を施される。訓練中にそれなりに野本の影響を受け、後に大学祭で演劇部の企画として舞台劇「迷彩君(野本が総プロデュース)」の主役を演じた。
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主人公と友人
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前田汐 / 語り 演 - 三国一夫 本作の主人公で、米吉と邦子の息子。高校3年生。幼馴染の三浦真理に思いを寄せられるが、転校生の今宮美樹が気になり親しくなっていく。米吉の作った博多人形が、美樹の亡くなった親友の両親に娘の形見として大事にされていることに感動し、博多人形師になることを決心する。常に自分を応援してくれる真理に次第に惹かれていく。 今宮美樹 演 - 中江有里 神戸から汐たちの通学する学校に転校してきた。阪神大震災で親友を失ったことが美樹の心に暗い影を落としている。番組中盤で美術品修復の勉強をするためイタリアに留学、最終週に一時帰国する。 三浦真理 演 - 菅野美穂 老舗の水炊き屋「仙水」の一人娘。汐の幼馴染で思いを寄せている。汐の気持ちが今宮美樹に傾いていくことに思い悩む中で徐々に強い女性に成長する。将来に悩む汐に向かって「走らんか! とにかく走るったい!」と背中を押す。番組中盤で美樹が留学した以降は一人でヒロイン役を担う。 白水悦夫 演 - 加藤晴彦 汐の親友。ラーメン屋の息子。山崎澄子に付きまとわれて辟易しているが、ほだされて付き合うようになり妊娠させてしまう。澄子と結婚の約束を交わし、父が経営するラーメン屋を継ぐ決心をする。 桐山実 演 - 田中優樹 本屋の息子。汐の親友。 北島竹子 演 - 岩崎ひろみ 真理の友人。多くの男性と付き合うが、江頭高之に思いを寄せるようになる。 山崎澄子 演 - 茅野佐智恵 真理の友人。町内会長の孫。白水悦夫に思いを寄せるが邪険に扱われる。2人はいつしか付き合うようになって悦夫の子供を妊娠する。 江頭高之 演 - 草野康太 家庭の事情から高校を中退する。後に汐とアルバイト先のビル清掃会社で一緒になる。 島田信治 演 - 梶原聡 山本かおり 演 - 大越史歩
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主人公と友人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 14:26 UTC 版)
三條まりか かさねヶ淵高校に通う女子高生。流れ星に願い事をしている時に地球に不時着したセヴン(まりかは流れ星と思っていた)と融合した。 性格はマイペースでかなりの天然、また、平らな何もないところでも転ぶほどの運動音痴。セヴンからは「意志も体力もなくて冷え性で御しやすいダメ人間」「計画性がなく衝動的で投げやり」「全宇宙でもっとも巧妙さから縁遠い存在」と評価されており、使命感が皆無とは言わずとも基本的に個人的感情を優先させる。虫やタコが大嫌い(イカは大丈夫)であり、それらに似た怪獣が出現すると場合、変身して戦うことを拒否することも多い。また、友情に厚いと見られる行動も多い。 同じ高校の先輩・田子ノ浦に恋心を抱き、周囲からはカップルとして半ば公認されているが、その関係をカレシ・カノジョとして指摘されると赤面しながら否定する。田子ノ浦がヘンタイである事を否定しており(アレな人であると実は認識しているが)、頻繁にみられるダメ発言をかなり強引に曲解して肯定的に受け取り、彼が提案する作戦や変身ポーズ、それに伴うマニアなこだわりを熱心かつ素直に実行する。コードネームはウサギ。 まりかセヴン まりかとセヴンの融合によって誕生した身長38メートル の巨人型スーパーヒロイン。 まりかと同じ三つ編みの髪が特徴的であるが、まりかがそのまま巨大化した訳ではなく、胸などにはまりかの願望が加味されている。まりかとセヴンの意思が同調しないとまりかセヴンは十分な力を発揮できないため、融合中は意識のみが可視化した空間で、まりか(三つ編みがほどけて裸の状態)とセヴンが会話することがある。基本的には、戦闘中もまりかの意思で動き、セヴンは助言役に徹するが、行動方針などが対立すると意識空間内で肉弾戦が行われ、勝者がまりかセヴンの制御権を得る。逆に、深刻なダメージを受けてもどちらかが無事なら再変身等が可能であるため、どちらかの意識が『逃げる』もしくは相方を『庇う』ことにより致命傷をさけられる。なお、会話に熱中すると外部への注意がおろそかになるため、しばしば怪獣にかじられる。 前述のまりかの運動能力が継承されるため、走ると転ぶ・足が遅い・泳げないという欠点がある。必殺技は「セヴンストライカー」など。背中から反重力エネルギーの羽を出して飛ぶことができるが、「すごく高くつく」のでセヴンは使いたがらない。等身大サイズへの変身も可能。 「まりかセヴン」の呼び名は田子ノ浦が命名して2ちゃんねるで広めた。それまでは「ブレイド(三つ編み)」のコードネームが官民において用いられていた。 セヴン 地球に不時着した際にまりかと融合・憑依してしまった宇宙人。その正体は東ヤ-20a星雲からやってきた銀河連邦所属のプログラム生命体で、宇宙的に希少な野生動物である地球人類の保護監視員である。人類に脅威を与えそうな怪獣を捕獲している途中、自らの不注意で怪獣たちを地球に逃がしてしまったために地球に降り立った。 まりか(及びまりかセヴン)を超人的な身体能力で動かすこともできるが、前述の理由からまりかや地球人の感情を理解しようと努力している。次第に信頼関係・仲間意識を築きつつあるものの、彼女らの影響で投げやりで大雑把で横着な思考・言動が目立つようになり、サブカルチャーを理解し物真似を披露するなど妙な意味で人間臭くなってきている。毒舌家だが、本部の査定を気するなど小役人的な側面がある。小人サイズのホログラムでまりか達の前に現れたり、通信システムに侵入して人類と会話したりできる(人類の暗号通信は「ちょっとひねる感じ」で解読している)。強力な磁力の中では機能が正常に働かず、まりかとのコンタクトが断絶されて変身等が不可能になる。弱点はカプサイシン(唐辛子)およびアルコール等の刺激物。外見上は鼻が無いように見えるがあるらしい。 田子ノ浦 まりかの先輩で、彼女の憧れの存在。通称は「センパイ」。 一見眼鏡の似合う爽やかで知的なイケメンだが、大の怪獣及びミリタリーマニア、2ちゃんねらー、鉄ちゃん、ブルース・リー信者など趣味の範囲は幅広い。さらに、相当の膝の裏側フェチ でもある。キヤノン EOS 5Dを常備し、高性能かつ高価な撮影機材(Xactiなど)と編集機材を多数所持しており、タブレット端末の画像フォルダは18ギガもある。まりかに負けず劣らず運動が苦手で体育祭では戦力外扱いされるが、いつも無駄に不敵で冷静沈着である。クラスに友達はいないらしい。情報収集能力は高く、セヴンにはまりかに対するより状況説明がしやすいと評価され、怪獣の特性などにより怪獣対策機能が働かないケースでも僅かな手がかりから自衛隊より早く怪獣出現を察知した。反面、簡単なトラップにかかるなどその知識はかなり偏っている描写もある。セヴン・サエ・涼からは「ヘンタイ」扱いを受けているが、恋するまりかにはそうした部分が見えなくなっている。 まりかの良き相談相手となっている一方で、自らが考えた「まりかセヴン」の名前を2ちゃんねるを使って広めており(自衛隊がまりかセヴンの正体を掴む一因となった)、その主な目的は「まりかセヴン」の商標登録を抑えてストラップでひと儲けするためであった。3Dデータの意匠登録もしてフィギュアでも莫大な利益を得たが、3Dデータが各国の諜報機関から狙われたため中国のスパイと関わって、スパイ容疑をかけられたうえに莫大な負債を抱えたこともある。事業については、最初は上海に工場を設け、ベトナム工場の計画が頓挫した後にミャンマーに新工場を設けた。シュヴァルツの商品化も展開している。 まりかの新しい水着よりフィギュアのためのデータを優先するなど、まりかに対する普通の意味での感情には疑問符がつくものの、まりかのためにヘリコプターから飛び降りたり、彼女を背負って逃げたりするなどしている。まりかがごねて戦闘や変身を拒否しようとした際に説得できる数少ない人間であり、対怪獣戦においては数々の名案・迷案でまりかセヴンと自衛隊を勝利に導いているブレーンである。コードネームはタヌキ。 サエ まりかの同級生で親友。名字は「三枝」だが、読みが「サエグサ」なのか「サエ」なのかは現在のところ不明。体操着には「サエ」と縫い付けられていた(まりかは「三條」)。 怪獣出現事件に巻き込まれてまりかセヴンの正体を知ったため、様々な事件に巻き込まれることになった。常識的な思考でまりかの身を案じているほぼ唯一の人物で、手刀打ちでセンパイを気絶させて黙らせるのが主な仕事。 登山が趣味のいわゆる「山ガール」で、方位磁石等を常に携帯している。体力があり、センパイをかついで逃げ回ったりテーザー銃の攻撃を受けてもかなり短時間で立ち上がったりする。コードネームはカメだが、このコードネームはまりかにこそふさわしいとサエ自身は不満に思っている。
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主人公と友人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 05:48 UTC 版)
塔馬双太郎(通称トーマ) 演 - 佐々木蔵之介 近世庶民文化史が専門の東京命和大学の教授にして浮世絵研究家。探偵モードになると愛用のストップウォッチをカチカチ動かす。 名掛亜里沙(通称リサ) 演 - 森口瑤子 出版社の雑誌「LINK」編集部員。塔馬とは大学の同期。 長山作治(通称チョーサク) 演 - 橋本さとし 推理小説家。ペンネームは流山朔。塔馬とは大学の同期。
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