各界著名人の評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 03:40 UTC 版)
コラムニストで映画評論家の中野翠は自らの連載コラムで、「森山未來は線が細すぎて最初はミスキャストだと思ったが、時として見せる黒目が何も考えていないように見え、金とセックスのことしか頭になく友情や恋愛には粗雑な考え方しかできない主人公をうまく表現できていた」として、俳優としての森山を高く評価した。また、「原作にはない、主人公と友人たちが下着姿で海に入るシーンが、いかにも青春映画的でありながら、原作の味を損なわないものとしてうまく全体に収まっていた」とも。 山下の監督映画『マイ・バック・ページ』の原作者で評論家の川本三郎は、『SAPIO』2012年7月18日号で「素晴らしい青春映画」と絶賛。 『週刊文春』のクロスレビュー『シネマチャート』では、中野翠と斉藤綾子が四点(五点満点)、芝山幹郎と品田雄吉が三点、おすぎが二点。 Twitterにおいてミュージシャンのスガシカオが絶賛。「猛烈に感動した」「自分のことのよう」と呟いた。またお笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子もtwitterで、『スパイダーマン』の何倍も面白い、と褒めた。AKB48ファンを公言する漫画家の小林よしのりは、前田敦子目当てで期待せずに見たが、映画自体や森山の演技に強く感心した。山下監督の名前を記憶しておこうとも言った。前田に関しても、気になる存在でも惚れるほどではなかったが、この映画で初めて惚れたと告白した。
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