各留の解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 21:17 UTC 版)
第1留から第9留までは旧市街の通路の傍らにある。最初の地点はイエスが裁判を受けたとされる総督官邸の跡地で、現在では男子校(ウマリヤ小学校)の校舎が建てられている。そこから「ライオン門通り」を隔てた向かい側に第2留があり、第3留から第5留までが「エル・ワド通り」の細い路地の中に、第6留から第8留までが「ヴィア・ドロローサ通り」の南側に、第9留が聖墳墓教会に隣接するコプト教会の中庭にある。残りの第10留から第14留までは聖墳墓教会の内部に設けられている。 屋外の各留にはエルサレム市によって二種類の目印が提供されている。ひとつは、留の近くの壁に貼られている円形の金属製プレートで、もうひとつは半円状に並べられた灰色の敷石である。各留にある教会等の施設は概ね9:00~12:30と14:00~17:00が営業時間となっている。
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