まりかセヴンとは? わかりやすく解説

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まりかセヴン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/08 02:37 UTC 版)

まりかセヴン』は、伊藤伸平による日本漫画作品。『漫画アクション』(双葉社)の2010年10月19日号より不定期連載されていたが、第8話(連載通算14回目分)より無料ウェブコミック「Web漫画アクション堂」に移籍、さらに同サイトが「WEBコミックハイ!」と合併しリニューアルした「WEBコミックアクション」にて定期連載されていた。2015年4月24日配信分の32話後編で連載終了[1]


出典

注釈

  1. ^ 8巻の「あとがき」では、終了の理由が単行本の販売不振による打ち切りであった旨が記されている。
  2. ^ a b ウルトラセブン第3話「湖のひみつ」
  3. ^ a b 東宝特撮映画「三大怪獣 地球最大の決戦
  4. ^ 例えば、第2話の「空を見ろ」「鳥だ」「鳥だ」「やっぱり鳥だ!」はスーパーマンのキャッチ・フレーズに、第10話の「飛ばないプログラム生命体はただのプログラム生命体だ」はスタジオジブリ作品の紅の豚の台詞に酷似している。
  5. ^ 5話で田子ノ浦とサエちゃんに危害を加えた自衛隊員に殴りかかろうとした事があり、10話ではサエちゃんからセンパイと行動を共にする限り絶交すると言われて落ち込み、25話では毒に侵された体で囮役を引き受けたシュヴァルツを友達として抱きしめた。
  6. ^ 14話などでセヴンにヘンタイのダメ人間である根拠を示されても否定、自身やセヴンに必死に言い聞かせる描写が多い。また最近では22話のように冷めた表情で口だけの賛辞を発する描写もある。
  7. ^ 7巻(初版)の「あとがき」では、39メートルという記述もある。
  8. ^ 以前は回収用デバイスを所有していたとはいえ、多数の強力な怪獣をセヴン一人でどうやって捕獲していたのかは明らかになっていない。
  9. ^ 第1話では、膝の裏側の曲がり具合からまりかセヴンの正体がまりかだと見抜いているが、そもそも田子ノ浦がまりかに膝の裏の写真を撮らせてほしいと声をかけたことが二人の出会いである(第11話中の回想)。膝の裏の写真で斬矢昴の正体を見抜いたり、理想の膝の裏を追いかけてレリカー星人の罠にはまるなど、エピソードは多い。
  10. ^ 12話で体育祭の騎馬戦組み分けを(1人だけ余るとはいえ)ハブられたと語った際に指摘されたのを皮切りに、20話ではイジメられてロッカーに閉じ込められたり、26話で自身のクラスの文化祭の出し物には役割が与えられない様子が描かれている。
  11. ^ 公式サイトでは「情報部」となっているが、作中では「情報本部」とされている箇所もある。
  12. ^ 現実の自衛隊の階級には少佐は存在せず、「三佐」が相当する。
  13. ^ a b c d e f 現実の自衛隊の階級には大尉は存在せず、「一尉」が相当する。
  14. ^ 32話で成層圏にあるグライブ星人の円盤を倒す描写があるので何らかの能力がある。
  15. ^ 第24話で判明した氏名はネーム内では「斬矢シュレディンガー昴」だが、黒板に書かれた氏名と体操着の名札は「斬谷」になっていた(単行本6巻初版第一刷)。その後、6月20日配信の休載お知らせ漫画において、「斬矢」が正しいと表明された。
  16. ^ 第24話の最後で、田子ノ浦はひざ裏盗撮画像を「昴=シュヴァルツ」の根拠として提示している。
  17. ^ まりかセヴンのフィギュア化における利益をまりかが一切受け取っていないのに対して、シュバ子は収益の内18%を利益として受けとっている(28話では、円高を理由に、取り分を15%に下げてくれるように交渉を受けた)。
  18. ^ 勤務先の「ピザッツ精工」とパラゾイドに破壊される取引先「アクション商事」は双葉社が発行している漫画雑誌「アクションピザッツ」に由来する。
  19. ^ 本編では「派遣社員」と表現されているが、実際の作中では「契約社員」との共通点が多い。
  20. ^ a b 単行本化に際して別名表記が追加された。
  21. ^ 本エピソードから怪獣の別名が表記されるようになった。
  22. ^ 名称がターミネーターに似ている
  23. ^ 敵方の巨大ロボットを踏襲している
  24. ^ 作中では「対潜ヘリ空母」と表記。
  25. ^ 実在する防衛研究所の所在地は東京都の防衛省市ヶ谷地区。なお、相模原市には防衛装備庁の陸上装備研究所が所在している。
  26. ^ 帰ってきたウルトラマン」第33話「怪獣使いと少年」
  27. ^ ウルトラQ」第12話「鳥をみた」
  28. ^ 東宝映画「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘
  29. ^ 伏見つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない
  30. ^ イアン・フレミングによる小説「007は二度死ぬ
  31. ^ Web連載時は「人間クリソツ」だったが、単行本化に際して「人間そっくり」に改められた。
  32. ^ 安部公房による小説のタイトル「人間そっくり
  33. ^ ウルトラセブン」第28話「700キロを突っ走れ!」
  34. ^ 映画監督中野貴雄による同名の展覧会イベント
  35. ^ ウルトラセブン」第30話「栄光は誰れのために」
  36. ^ 横溝正史原作の推理小説「悪魔が来りて笛を吹く
  37. ^ ウルトラQ」第14話「東京氷河期」
  38. ^ ウルトラセブン」第13話「V3から来た男」
  39. ^ イアン・フレミングの小説およびアクション映画「007 ダイヤモンドは永遠に
  40. ^ フジテレビのテレビ番組「ドキッ!丸ごと水着!女だらけの水泳大会」
  41. ^ 特撮テレビ番組「流星人間ゾーン
  42. ^ ウルトラマン」第15話「恐怖の宇宙線」
  43. ^ 島本和彦による漫画作品「炎の転校生
  44. ^ さがら総によるライトノベル作品「変態王子と笑わない猫。
  45. ^ 井上陽水作詞・作曲の中森明菜によって歌われた歌謡曲「飾りじゃないのよ涙は
  46. ^ 26話後編の公開は2014年1月24日の予定であったが、作者体調不良のため2月7日に変更された。その代りに親子でアルゴ探検隊踊りを踊る休載四コマが掲載された。
  47. ^ 27話はネタ的にはバレンタインデー前後に配信される予定であったと思われるが、26話後編が一回休載となったために時期が合わなくなった。
  48. ^ 東映による劇場版アニメ「マジンガーZ対暗黒大将軍
  49. ^ 28話後編は作者体調不良により二度に分けられ、8ページだけ「解決編」としてWeb漫画アクション堂で2014年6月6日に配信された。そのうち1ページはシュヴァルツを描いた表紙(単行本には使用されず)、1ページは体調不良お詫びマンガで本編は6ページであった。さらにその二週間後の6月20日には1ページの休載おわび漫画が配信された。
  50. ^ ルパン三世 (TV第1シリーズ)」第6話「雨の午後はヤバイゼ」
  51. ^ 30話中編は中編(14ページ)および中の2(10ページ)として配信された。30話後編は後編および解決編として配信された。
  52. ^ 31話中編は前編で12月5日と予告されていたが19日に、後編は中編で1月9日と予告されていたが23日にそれぞれ配信された。
  53. ^ ウルトラセブン39話「セブン暗殺計画」
  54. ^ 32話前編は31話後編で2月6日と予告されていたが20日に遅れて12ページが配信され、3月6日に「前の2」として6ページが配信された。中編および「後の1」は予告通りに配信されたが、「後の1」は12ページだった。「後の2」の予告は4月17日だったが配信は24日に遅れた。
  55. ^ 「セブン暗殺計画」で使われた十字架によく似ている。




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