まりちゃんの靴下とは? わかりやすく解説

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まりちゃんの靴下

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/20 18:36 UTC 版)

まりちゃんの靴下
ジャンル 青年漫画
漫画
作者 さおしか然
出版社 ぶんか社
掲載誌 みこすり半劇場
レーベル Bunkasha comics
発表号 1995年5月11日号 - 2000年11月9日号
巻数 全4巻
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

まりちゃんの靴下』(まりちゃんのくつした)は、さおしか然による日本漫画作品。『みこすり半劇場』(ぶんか社)1995年5月11日号から2000年11月9日号まで連載されていた4コマ漫画作品である。単行本はぶんか社より全4巻刊行されている。

概要

大人の女に変身する能力を持つ幼児体型の女子高生・まりちゃんのエッチな日常を描いたコメディー。

この当時は「コギャルブーム」の全盛期で、この頃の「みこすり半劇場」では本作のほかに「いい気なもんだぜ」(あべこうじ)、「放課後キッチン」(水田恐竜)、「恋する池田くん」(ありとうてんま)、「トクする気分」(若尾はるか)、「ルーズソックス-女子高生研究所-」(吉家正子/若林健次)などのコギャルなる女子高生を主人公、あるいはレギュラーキャラクターに据えた作品が大半ぐらいに占めていた。

登場人物

まりちゃん
15歳↔︎25歳[注釈 1]。苗字不明。幼児体型の女子高生であるが、髪をほどく事で鬼畜な性格のナイスバディな大人の女[注釈 2]に変身でき、髪を結ぶと元の姿に戻り処女膜が再生してしまう[3]と言う特異能力の持ち主。幼少時に公園で縄跳び遊びをしている時、女友達の前で郵便配達員の変質者にレイプされた[注釈 3][4]のがきっかけで性に目覚める。この頃に身に付いた変身能力を利用し、セーラー服を着た中学生の姿になって他の父兄と肉体関係になったり[5]、小学5年生の時に保健室で行為に及んだり[6]、担任の先生やムサシなどの同級生や男の先輩後輩との性行為や乱交、青姦、そして逆ナンパや援助交際も大好きなヤリマンと化し、大人の体になって風俗で働いたり、逆ナンパをして性的行為に没頭し、元の体に戻って処女膜が再生した際、処女喪失つきの援助交際で50万円をもらったり[7]、ロリコン趣味の男と行為に及んだりするなどした結果、何百人[注釈 4]もののあらゆる男性[注釈 5]と肉体関係を持つ。最終回では自分探し(男漁り)で世界を巡る旅に出る。
コジロー
15歳。苗字不明。まりちゃんの幼なじみであり彼氏でもある。当初は「まりちゃん一筋」がモットーな真面目な男子高校生であったが、ムサシに誘われて海でのナンパで浮気を犯したことがある。彼女であるまりちゃんが性的奔放で色んな男と肉体関係を持っているが故に今で言う寝取られを事あるごとに味わわされている。その後、まりちゃんの親友・みさえと付き合い始める。
ムサシ
17歳[注釈 6]。苗字不明。まりちゃんのクラスに関西から編入してきた男子高校生。前の学校でのいざこざで二度留年している。中学1年の時に初セックスして以来、相手を選ばないヤリチンでまりちゃんとはセックスフレンドの関係。家はコジローと同じアパートでしかも隣同士である。ニューハーフの彼女[注釈 7]と同棲しており、その後、同性婚が可能なアメリカへ彼女と共に移住し、結婚式を挙げた。

書誌情報

脚注

注釈

  1. ^ 変身前後の年齢。最終話の前々話で突如登場した音子と言う同じ変身能力を持った実の娘と名乗る女性が現れた際、音子が幼少時の時に幼児体型の姿に若返ってて男漁りで家を出て行ったと証言しており、成人姿のまりちゃんが本当の姿であり、まりちゃんの記憶にはないが音子の他にも胤違いの子供がいると思われる。ちなみに避妊に失敗して妊娠したこともあり、その相手から「養育費を払うから内密にしてくれ」と頼まれたことがある。[1]
  2. ^ 変身できるようになったのは幼稚園頃であると公言。また幼稚園の時点で中学生相当の体に変身し、現時点で25歳の容姿になると公言していることから、現年齢から10歳差の肉体に変身できるようである。[2]
  3. ^ コジローには内緒にしているため、その事実を知らない。
  4. ^ 単行本4巻冒頭の「CAST」では「3ケタ」と公表
  5. ^ 女性も含む。
  6. ^ 最終話の前話で18歳になる。
  7. ^ 竿付きで一度だけであるがまりちゃんと行為に及んだことがある

出典

  1. ^ 単行本4巻 105ページ「中身は一体…」参照
  2. ^ 単行本4巻 76ページ「さかりまくり幼少期」「うれしいのはいくつまで?」参照
  3. ^ 単行本1巻 96ページ「変身の特典」参照
  4. ^ 単行本1巻 71ページ「真実」参照
  5. ^ 単行本4巻 76ページ「さかりまくり幼少期」参照
  6. ^ 単行本4巻 149ページ「保健室の思ひ出」参照
  7. ^ 単行本4巻 109ページ「価値ある一品」参照



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