ミサイル‐ごえいかん〔‐ゴヱイカン〕【ミサイル護衛艦】
ミサイル護衛艦 (DDG)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:55 UTC 版)
「海上自衛隊艦艇一覧」の記事における「ミサイル護衛艦 (DDG)」の解説
艦名(型)画像同型艦数就役年排水量同型艦注釈こんごう型 4 1993年 基準:7,250t満載:9,485t こんごう (DDG-173)きりしま (DDG-174)みょうこう (DDG-175)ちょうかい (DDG-176) 第1世代イージスシステム搭載ミサイル護衛艦。アーレイバーク級駆逐艦をモデルに旗艦能力を付与した。マストは従来型のラティス形式とされ、格納庫は有さない。後になって全艦にBMD能力を付与された。 あたご型 2 2007年 基準:7,750t満載:10,000t あたご (DDG-177)あしがら (DDG-178) 第2世代イージスシステム搭載ミサイル護衛艦。塔型ステルスマストを採用、船体形状見直しでステルス性向上。常時搭載ヘリは無いが、格納庫が備わった。後になって全艦にBMD能力を付与された。 まや型 2 2020年 基準:8,200t満載:10,250t まや (DDG-179)はぐろ (DDG-180) 第3世代イージスシステム搭載ミサイル護衛艦。機関をCOGLAG式とし、巡航時は電気推進となった。常時搭載ヘリは無いが、格納庫に加え着艦拘束装置が備わった。就役時より全艦にBMD能力を付与されている。 練習艦に転籍 はたかぜ型はたかぜ (TV-3520) ※元・DDG-171 しまかぜ (TV-3521) ※元・DDG-172 退役 ミサイル護衛艦 (DDG) 艦名(型)画像同型艦数就役年排水量同型艦注釈あまつかぜ型 1 1965年-1995年 基準:3,050t満載:4,000t あまつかぜ (DDG-163) 日本初の艦対空ミサイル装備護衛艦(ミサイル護衛艦)。艦後部にターター用のMk 13単装発射機1基を備える。一方で砲は3インチ砲、水雷兵装もヘッジホッグ及び短魚雷のみとされた。後にアスロックが追加装備され、ミサイルはスタンダードSM-1に更新された。 たちかぜ型 3 1976年-2010年 基準:3,850t満載:5,200t たちかぜ (DDG-168)あさかぜ (DDG-169)さわかぜ (DDG-170) 第2世代ミサイル護衛艦。艦後部にスタンダードSM-1用のMk 13単装発射機を装備。砲は当時最新のMk 42 5インチ砲とされ、当初よりアスロックを備えた。3番艦のみハープーン対艦ミサイルを運用可能。
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