007は二度死ぬ
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『007は二度死ぬ』(You Only Live Twice)は、イアン・フレミングの長編小説。『007』シリーズ第11作(単行本としては12冊目)。1964年にジョナサン・ケープより出版された。原題はフレミングが来日した際に「松尾芭蕉の俳句にならって[1]」詠んでみたという英文俳句[2]「人は二度しか生きることがない、この世に生を受けた時、そして死に臨む時」[3]に由来する。また英語の慣用句「You Only Live Once(人生は一度っきり)」のもじりである。日本でも同年に『007号は二度死ぬ』のタイトルで早川書房のハヤカワ・ポケット・ミステリで発売された。フレミングの生前に出版されたものとしては、最後の作品である(フレミングは次作であり遺作となった小説『黄金の銃をもつ男』の校正中に心臓麻痺で死亡した)。輸入版ペーパーバックの帯やハードカバー表紙には『二度だけの生命』の和訳がつけられていた[4]。
- 1 007は二度死ぬとは
- 2 007は二度死ぬの概要
- 3 出版
- 4 脚注・出典
007は二度死ぬ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 06:13 UTC 版)
トヨタ・2000GT 車体は映画用に2台のみ特注されたオープンボディ、装備はソニー製テレビ電話など。当初トヨタからは通常のハードトップ仕様が納車されたが、ボンド役のショーン・コネリーが長身(188cm)のため車内が狭すぎて乗れないことが判明し、急遽改造が施されたという。ただしボンドの愛車ではなく、丹波哲郎演じるタイガー・田中率いる日本の諜報部の所有車なので(運転したのは若林映子演じるアキ)、厳密に言えばボンドカーではない。また、悪役の車としてトヨタ・クラウンが使用されている。ちなみに、現在のボンド役であるダニエル・クレイグは、歴代のボンドカーの中で最も好きな車にこの2000GTを挙げている。
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007は二度死ぬ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 04:42 UTC 版)
映画『007は二度死ぬ』にタイガー田中(丹波哲郎)が指揮する忍者部隊が姫路城で稽古するシーンで、忍者の一人として加藤重夫と一緒に出演した。この撮影には各流派の空手家が集まっていたが、撮影の合間にも大沢と加藤は練習していた。その熱心さにジェームズ・ボンド役のショーン・コネリーが彼らを気に入り「あなた達の道場に行きたい」と言い、1966年9月3日にコネリーが極真会館本部道場に来訪して演武会が行われた。大沢・加藤の他に大山茂・郷田勇三・芦原英幸・鈴木浩平らが参加し、数々の試割りや演武を披露した。なお、コネリーには名誉参段が贈呈された。
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