007は二度死ぬとは? わかりやすく解説

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007は二度死ぬ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 23:23 UTC 版)

007は二度死ぬ』(You Only Live Twice)は、イアン・フレミングの長編小説。『007』シリーズ第11作(単行本としては12冊目)。1964年ジョナサン・ケープより出版された。原題はフレミングが来日した際に「松尾芭蕉俳句にならって[1]」詠んでみたという英文俳句[2]「人は二度しか生きることがない、この世に生を受けた時、そして死に臨む時」[3]に由来する。また英語の慣用句「You Only Live Once(人生は一度っきり)」のもじりである。日本でも同年に『007号は二度死ぬ』のタイトルで早川書房ハヤカワ・ポケット・ミステリで発売された。フレミングの生前に出版されたものとしては、最後の作品である(フレミングは次作であり遺作となった小説『黄金の銃をもつ男』の校正中に心臓麻痺で死亡した)。輸入版ペーパーバックの帯やハードカバー表紙には『二度だけの生命』の和訳がつけられていた[4]


  1. ^ “after Basho” – You Only Live Twice epigraph
  2. ^ Haiku in English
  3. ^ 英語原文:“You only live twice: Once when you're born, And once when you look death in the face.” – You Only Live Twice epigraph 井上一夫訳では「人生は二度しか無い。生まれた時と死に直面した時と」。
  4. ^ 『007号は二度死ぬ』(HPB855、ハヤカワ文庫)裏表紙・写真
  5. ^ 作中にミキモトの黒真珠についての記述がある。


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007は二度死ぬ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 06:13 UTC 版)

ボンドカー」の記事における「007は二度死ぬ」の解説

トヨタ・2000GT 車体映画用に2台のみ特注されたオープンボディ、装備ソニー製テレビ電話など。当初トヨタからは通常のハードトップ仕様納車されたが、ボンド役のショーン・コネリー長身(188cm)のため車内が狭すぎて乗れないことが判明し急遽改造施されたという。ただしボンド愛車ではなく丹波哲郎演じタイガー田中率い日本諜報部所有車なので(運転したのは若林映子演じアキ)、厳密に言えばボンドカーではない。また、悪役の車としてトヨタ・クラウン使用されている。ちなみに現在のボンド役であるダニエル・クレイグは、歴代ボンドカーの中で最も好きな車にこの2000GT挙げている。

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007は二度死ぬ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 04:42 UTC 版)

大沢昇」の記事における「007は二度死ぬ」の解説

映画『007は二度死ぬ』タイガー田中丹波哲郎)が指揮する忍者部隊姫路城稽古するシーンで、忍者一人として加藤重夫一緒に出演した。この撮影には各流派空手家集まっていたが、撮影合間にも大沢加藤練習していた。その熱心さにジェームズ・ボンド役のショーン・コネリーが彼らを気に入りあなた達道場行きたいと言い1966年9月3日コネリー極真会館本部道場来訪し演武が行われた。大沢加藤の他に大山茂郷田勇三芦原英幸鈴木浩平らが参加し数々試割り演武披露した。なお、コネリーには名誉参段が贈呈された。

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