007の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 11:39 UTC 版)
「サイボーグ009の登場人物」の記事における「007の関係者」の解説
『変身編』のゲストキャラ 『変身編』は、石ノ森章太郎デジタル大全24巻収録。このエピソードは2020年現在、アニメ化されていないため、このストーリーで登場するキャラクターは全員、アニメ未登場。尾形梨江子(おがた りえこ) 007=グレート・ブリテンの昔の片思い相手に似た雰囲気を持つシェークスピアファンの日本人大学生。美男子に化けた007に一目惚れをしてしまい、彼をデートに誘う。舞台俳優志望ということもあり、元一流俳優の007とは性格も一致したものの、先天的な遺伝子異常のため急死してしまう。007が話しかけた際に、怖がって逃げてしまったことに007が憤慨し、美男子に変身したのが交際のきっかけであったが、交際していく内に真実を話すべきかの良心の呵責に悩み、真実を話せないまま彼女が亡くなってしまったため、このことが原因で007は私生活では変身能力を使わないと決意する。 ヘンリー・ブラウン 声 - 森功至 新昭和版アニメのオリジナルキャラクター。007のかつての友人にしてライバルだった元俳優。 二人はシェイクスピア演劇の主役オーディションで雌雄を決してブラウンが勝利したものの、長年念願だった役が取れずに腐って酒浸りになるブリテンを立ち直らせるために、なじみの登山ガイド・クレイマーと共に三人で雪山登山へ向かう。が、事故でブラウンは崖下に転落し行方不明になってしまう。彼が行方不明になったことで、ブリテンは同じ劇団の役者仲間から恨みから事故に見せかけて彼を殺したと噂され劇団にいられなくなり、自暴自棄になって酒浸りになっていたところをブラックゴーストに付け込まれて連れ去られることになる。 ブラウンは九死に一生を得たものの役者を続けられる容姿ではなくなり、「役欲しさに、グルになって俺を殺そうとした」と007とクレイマーを恨み、わざわざネオ・ブラックゴーストに所属してクレイマーを異形のサイボーグに改造し、クレイマーの肉体をダシに007と殺し合いをさせる。 『倫敦(ロンドン)の霧』のゲストキャラ 『倫敦(ロンドン)の霧』は、平成版オリジナルエピソード。ソフィー 声 - 沢海陽子 ブリテンの昔の恋人。かつて一座を抜けて栄達のチャンスをつかむのか、それともチャンスを捨てて一座の仲間を取るかで悩むブリテンを激励し、送り出した。 ローザ 声 - 沢海陽子 ソフィーの娘で母そっくり。かつてブリテンとソフィーが演じた芝居『倫敦の霧』の主演女優。本人は「ブリテンの娘ではない」と自称していたが、ジェットは実子ではないかと推察していた。
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