007 スペクターとは? わかりやすく解説

007 スペクター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 02:37 UTC 版)

007 スペクター』(原題: Spectre)は、2015年スパイアクション映画イーオン・プロダクションズが製作する「ジェームズ・ボンド」シリーズの第24作目である。ダニエル・クレイグが架空のMI6諜報員、ジェームズ・ボンドを演じる4作目の作品で、サム・メンデスが『007 スカイフォール』からシリーズ2作目の監督を務め、脚本は、ジョン・ローガンニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ジェズ・バターワースが務めた。


注釈

  1. ^ 前作での爆破を受け爆破解体が予定されている旨がタナーの口から述べられており、その為か配線が建物内に張り巡らされている。ただし爆発は左から右の順番で発生しているほか実際の爆破解体と異なり外から崩壊している。
  2. ^ 劇中では車外に放り出される寸前、それを悟って「Shit」(吹き替え版では「クソが」)と漏らしたのが唯一の台詞だった。
  3. ^ CによってMI6の人間は監視されており、ボンドとマネーペニーがミスター・ホワイトに関する電話口での会話はCを介して「スペクター」には筒抜けであった。
  4. ^ その組織とは他ならぬ「スペクター」であるが、彼はルチアにその名前を教えていない。
  5. ^ 劇中でも同様にそれらの写真が確認される。

出典

  1. ^ Spectre”. Box Office Mojo. 2022年8月13日閲覧。
  2. ^ 2016年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟 2017年10月29日閲覧。
  3. ^ 『007 スペクター』のワールドプレミアが、今年の10月26日にロンドン開催決定!”. シネマトゥデイ (2015年7月20日). 2015年9月9日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “007 スペクター”. ふきカエル大作戦!!. (2015年11月18日). https://www.fukikaeru.com/?p=1615 2021年9月30日閲覧。 
  5. ^ a b M・ベルッチ&L・セドゥ、2人のボンドガールに迫る「007」特別映像”. 映画ナタリー (2015年8月13日). 2015年9月9日閲覧。
  6. ^ 「007 スペクター」新たな予告編公開、ボンドお約束のあのセリフも披露”. 映画ナタリー (2015年7月9日). 2015年9月9日閲覧。
  7. ^ ボンド幼少期の秘密に迫る「007 スペクター」、特報映像届く”. 映画ナタリー (2015年3月28日). 2015年9月9日閲覧。
  8. ^ 世界最速の2台が夜のローマを激走、「007 スペクター」最新映像”. 映画ナタリー (2015年5月1日). 2015年9月9日閲覧。
  9. ^ Pamela McClintock (2015年11月4日). “Box-Office Preview: 'Spectre' and 'Peanuts Movie' to the Rescue”. The Hollywood Reporter. 2015年11月6日閲覧。
  10. ^ Anthony D'Alessandro (2015年11月3日). “‘Spectre’ Poised To Be Second-Best Bond Opening Of All-Time; ‘Peanuts’ Coming On Strong – Box Office Preview”. 'Deadline.com'. 2015年11月6日閲覧。
  11. ^ 'Spectre' Doesn't Need To Top 'Skyfall' Because 'James Bond' Is A Bullet-Proof Franchise”. Forbes.com. 2015年11月6日閲覧。
  12. ^ Spectre movie in numbers: Daniel Craig salary, film budget and James Bond theme tune sales”. IB Times.com. 2015年11月6日閲覧。
  13. ^ https://www.cinemacafe.net/article/2015/10/09/34732.html
  14. ^ BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(9)
  15. ^ レディオヘッド、ボツになった007テーマ・ソングを公開
  16. ^ Draft script for James Bond film Spectre leaked in Sony hack”. 2015年10月10日閲覧。
  17. ^ MGM, Danjaq Settle James Bond Rights Dispute With McClory Estate”. 2015年10月10日閲覧。
  18. ^ ゴールデングローブ賞結果発表、「レヴェナント:蘇えりし者」が最多3部門制す”. 映画ナタリー (2016年1月12日). 2016年1月12日閲覧。
  19. ^ アカデミー賞ノミネーション発表、「レヴェナント」12部門、「マッドマックス」10部門”. 映画ナタリー (2016年1月15日). 2016年1月15日閲覧。
  20. ^ 88th ANNUAL ACADEMY AWARDS 第88回アカデミー賞特集 ノミネート&結果一覧”. シネマトゥデイ. 2016年2月29日閲覧。
  21. ^ 日本アカデミー賞優秀賞発表!『海街diary』が最多12部門(2/2)”. シネマトゥデイ (2016年1月18日). 2016年1月18日閲覧。
  22. ^ “『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が最多受賞!2016年エンパイア賞発表”. シネマトゥデイ. (2016年3月25日). https://www.cinematoday.jp/news/N0081370 2016年3月25日閲覧。 
  23. ^ a b 週間高世帯視聴率番組10 VOL.39 2021年 9月20日(月)~9月26日(日)”. ビデオリサーチ. 2021年10月2日閲覧。
  24. ^ Kae (2022年10月10日). “実在しなかった‟007”の「死者の日」パレード 映画きっかけに開催、進化続ける”. ほ・とせなNEWS. 瀬戸内海放送. 2022年10月23日閲覧。
  25. ^ 『007』最新作、「映画史上最大の爆破シーン」でギネス認定”. ORICON STYLE (2015年11月11日). 2015年12月9日閲覧。
  26. ^ ダニエル・クレイグ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にカメオ出演!?”. マイナビニュース (2015年12月22日). 2016年1月14日閲覧。


「007 スペクター」の続きの解説一覧

007 スペクター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 06:13 UTC 版)

ボンドカー」の記事における「007 スペクター」の解説

アストンマーティン・DB10 Qが009のために製造したプロトタイプ車両物語前半ボンドローマに向かう際に勝手に持ち出したその後ローマでMr.ヒンクスのジャガー・C-X75カーチェイス繰り広げ秘密兵器活用しながら逃走図った最後ボンド緊急脱出機構作動させて操作不能に陥り、川に落ち沈没した。 完全防弾であり、銃撃受けても傷つかない。また3.2秒で時速60マイル吹替版では100km/h)に達すとのこと特殊装備としてはリアエンブレム機関銃仕込まれており、運転席側のパネル照準器表示させて後続車両を狙うことができる(ただし作中では弾薬が未装填発砲できなかった)。そのほかに後方火炎噴射して後続車両炎上させる武器パラシュート付きの運転座席を射出する緊急脱出機構装備されている。 シリーズ初め一般に販売されている車両改造したものではなく映画のために製造され特注品となっており10台が生産された(8台は撮影に、2台はプロモーション使用されうち1台はチャリティ・オークション出品され2434500ユーロ落札された)。 アストンマーティン・DB5 前作大破した個体をQ課が復活させたものでボンドがQのところに赴いた際に組み立て作業が行われていた。またラストでは完璧に修復できたようでボンドがQ課から取り行き助手席マドレーヌ乗せて走り去っていった。

※この「007 スペクター」の解説は、「ボンドカー」の解説の一部です。
「007 スペクター」を含む「ボンドカー」の記事については、「ボンドカー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「007 スペクター」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「007 スペクター」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「007 スペクター」の関連用語

007 スペクターのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



007 スペクターのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの007 スペクター (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのボンドカー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS