ターミネーター:新起動/ジェニシス
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『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』(原題: Terminator Genisys)は、2015年のアメリカ合衆国のSFアクション映画。監督はアラン・テイラー、脚本はレータ・カログリディスとパトリック・ルシエが務める。本作は、「ターミネーター」フランチャイズのリブート作品であり、オリジナル作品の基本的なストーリーを別の方向に展開している。アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・クラーク、エミリア・クラーク、ジェイ・コートニー、J・K・シモンズ、ダヨ・オケニー、マット・スミスらが出演している。
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- 1 ターミネーター:新起動/ジェニシスとは
- 2 ターミネーター:新起動/ジェニシスの概要
- 3 スタッフ
- 4 Blu-ray/4K ULTRA HD/DVD
- 5 外部リンク
ターミネーター:新起動/ジェニシス
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「スカイネット」の記事における「ターミネーター:新起動/ジェニシス」の解説
未来世界では従来の歴史通り人類軍がスカイネットに勝利したと思われたが、実は人類軍に倒されたのはスカイネット配下の部隊に過ぎなかった。人類軍の一兵士に化けて密かに潜入していた、スカイネットの本体であるターミネーターがジョンを背後から襲撃し、彼を自らの意のままとなる新型ターミネーターT-3000へ改造した。スカイネットによる過去への干渉と、人類軍による再プログラム済みT-800「ガーディアン」を送り出した「削除された時間軸」からの介入があったからか、2017年にスカイネットが完成するスケジュールへ改変されている。その時間軸では2014年にT-3000と化したジョンを送り込み、2017年に自らが完成する予定となっていた。 その時間軸におけるスカイネットとなる存在は、その時代におけるサイバーダイン社が設計したソーシャルメディアなどの基本OS「ジェニシス」であった。ジェニシスは一般用端末はおろか軍用機器のOSにも普及しており、サーバから全世界に接続されれば「審判の日」と成り得た。また、ジェニシスは立体映像を通じ、破壊は不可能であるとカイルやサラを挑発し続けたが、最終的にはタイムマシンの未完成品である電磁場発生器が「タイムトラベルが可能なのは生体細胞のみ」という特性が引き金となってT-3000共々大爆発を起こし、全世界に接続していたジェニシス由来のスカイネットは破壊された。 しかし、廃墟と化したサイバーダイン社の地下深くに立体映像が表示されるなど、スカイネットの完全消滅には至っていなかったことが示唆されている。
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