傭兵仲間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 00:34 UTC 版)
エンリケ 野本の傭兵仲間の1人。ポルトガル語が堪能で日本にいる時にはポルトガル料理店のコックをしている。イノシシ退治に出向いた際にイノシシに突進されて穴に落ちたり、シャーリーのT-34に吹き飛ばされたり、脱出ルートの橋を破壊されて野本と共に孤立したりするなど、何かと貧乏くじを引くことが多い。『迷彩君 perfect』に収録された番外編では普段身につけているバンダナの下は生え際がかなり後退していることが明らかとなっている。 モンゴメリ 野本の傭兵仲間の1人。元英国海軍中佐の過去を持つ。常にティーセットを持ち歩いており、紅茶の時間を大事にする。野本によると、新兵訓練の教官も出来るとの事。日本にいる時には英会話教師をしている。 トモと野本のクリスマスパーティを妨害するためにMi-24戦闘ヘリを持ち込んだが、停めていた場所が駐車禁止区域だったためにレッカー車で持ち去られている。 なお、フルネームは「ジャック・モンゴメリ」。 マックス シャーリーの父。あまりに男勝りに育ってしまったシャーリーの行動に頭を悩ませている。 4巻にて、ベトナムに出兵経験のある兄がいることを匂わせる発言をしている。 コワルスキー フランス軍の外人部隊に所属。野本によれば、部隊を抜け出してはしょっちゅう傭兵をしているが、どうやって原隊復帰しているかは謎。エンリケは彼におちょくられることが多いらしい。 ミーシャ 本名はミハエル・カミンスキー。元ソビエト連邦空挺軍の将校。本編中では退役し、北海道で中古車関係の仕事をしている。 野本と間違え挨拶してきたリエに一目惚れする。 エルンスト・フォン・パイパー 仲間と言うよりは同業者。プロイセン軍人の家系で士官学校(ちなみに歩兵科)を卒業したのを自慢にしているちょっとズレた傭兵。大戦略で負けたのを根に持って野本によく突っかかってくる。 スタイナー パイパーに呼ばれて来日した傭兵。港で野本を待ち伏せるが、停泊していた米軍艦からの攻撃やシャーリーが引き連れてきた海兵隊ヘリ部隊に「前金分の仕事はした」と引き上げた。その後、出国せずに土建屋で働いていたが、受験ノイローゼでテンパった浪人生3人(うち1人が土建屋社長の息子)に頼まれて受験会場を爆破するという仕事をやろうとして再び野本とカチ遇う。報酬とリスクを秤にかけて仕事を請け負うプロだが、同陣営にいた相手と戦うのは遠慮するタイプ。 渡部良一(わたべ りょういち) 野本が傭兵として某国に赴いた際に知り合った新米で、短い間だが先輩・後輩となった。高校卒業後に自衛隊に入隊していたが、ルーチンワークに疑問を感じて傭兵になった。敵軍との一悶着のあと、契約期間のズレで一足早く帰国していた野本に「“漢”になった」と訃報が届けられた。 イーリャ・ペトロヴッチ・ザハロフ 民間軍事会社グローバル・セイフティゾーンに所属する女性。野本をスカウトするために派遣されてくるが、体験入社中の仕事で紛争ほう助に巻き込まれかける。
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