「勇者屋」の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/02 03:09 UTC 版)
「マンションズ&ドラゴンズ」の記事における「「勇者屋」の人々」の解説
ガンプ ライオン型獣人。「勇者屋」のコックも勤める戦士。かつて傭兵部隊に所属していたが、ある事件で仲間を失って以来、彼らとは距離を置いている(要請があれば出向く事もある)。いつかは傭兵仲間と共に料理屋を開くのが夢だったらしい。セツナに対してお互い淡い恋心を持つ様だが、別れた仲間達の事もあってか彼女とは微妙な距離を置いている。 デスバレイ 「勇者屋」に住む死霊使い(ネクロマンサー)。髑髏をぶら下げたフード付きマントに身を包んでおり誰も素顔を見た事がないが、口数は多く口調は明るい(但し話題は死体や死霊魔術の素晴らしさを説くものがほとんど)。ユーシスを「神官より死霊使いに向いている」と言ってしつこく勧誘する。 セツナ 「勇者屋」の美人女管理人。盲目だが、日々の生活には支障が無い。下宿料は彼女が仲介するクエストを受けることでも支払い可能で、中には「宿の掃除」などもある。 正体は「微睡(まどろみ)の竜」と呼ばれる美しい雌のドラゴン。かつて遭遇した先代「勇者」との約束を守り洞窟を守っていたが、財宝目的の領主が雇った傭兵部隊に襲われそうになった際、ガンプの助言で新しい洞窟に居を構え直す。しかし腕試しに訪れる人々の多さに閉口して、その洞窟の上に「勇者屋」を開く。その際にガンプに助けて貰った礼の一環として、彼の夢の手助けとしてコックとして雇用する(彼がクエスト等に出ている間は彼女が料理をしたりする場合もあるらしいが、人間用の食事を作るのは下手)。新しい住まいになる筈だった洞窟に住んでいた老齢のドラゴンに卵を託され、その卵が孵った後はその仔ドラゴンの世話もしている。ガンプに対しては助けて貰った恩義以上の想いを持つ様だが、ガンプの意地もあって作中ではその仲は特に進展せず。
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