機体概要
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リープタイプ (REEPTYPE) は、主人公・ゲンの搭乗するリプミラ号をはじめとした、本作において最も中心的な役割をもつ天使型宇宙船である。各機には頭脳体と呼ばれる女性型ビメイダーが存在し、機体をコントロールする。船体と頭脳体は一体であり、船体がダメージを受けると頭脳体も船体がダメージを受けた箇所にダメージを受ける(ただし、あくまでもダメージを感じるだけであり、致死のダメージまでは影響しない)。一体であるがゆえに「船体にラクガキをする」といった程度のことでも頭脳体は非常にわずかながらダメージを受けてしまう(ダメージと言うよりはくすぐったい)。 頭脳体が失われた場合は船体の再生装置から頭脳体が再生され、船体が失われた場合は頭脳体が自分の船体を再建造するため、頭脳体と船体の両方が同時に失われない限り死ぬ(消滅する)ということは無い。船体から頭脳体を再生した場合は船体に記録された機械的データ以外の「記憶」の引継ぎはできない。ただし、そうなる前にバックアップを取っておけば、その限りではない。 船体再建造の際には、頭脳体がそれまでに得た新技術や身に付けた戦法を盛り込んで改良を加えるため、元は同一仕様だった機体は遥かな年月を経て各機ごとに全く別のものに分化進化している。基本的に頭脳体の個性(性格)がそのまま船体の個性(能力)に反映されているといってよい。 『ネクストシート』において、主人公の七勇太は翼の星に立ち並ぶリープタイプ大集合の様を見て(口にこそ出さなかったものの)まるで「イタ(痛)宇宙船」だと感想を漏らしている。
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機体概要
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ドモン・カッシュの父、ライゾウ・カッシュ博士が開発したモビルファイター〈MF〉であり、「自己進化」「自己再生」「自己増殖」の3大理論を備えた機体。同時期に開発が進められたシャイニングガンダムとは一部の基礎設計を共有する。 元々はガンダムファイトにおけるメンテナンスフリー等を目的とし、U細胞を導入した機体アルティメットガンダムとして作られ、地球環境の再生のために転用される。しかし、カッシュ博士の才能に嫉妬したミカムラ博士と軍事兵器として目を付けたネオジャパン軍部のウルベ・イシカワの共謀によって奪取されかけたため、軍の手から逃れるべくライゾウの息子キョウジ・カッシュが母ミキノの犠牲を払いつつアルティメットガンダムに乗り込んで地球に脱出するものの、落下のショックから人類を地球環境浄化の障害と捉え、全人類の抹殺を遂行せんとするデビルガンダムに変貌し、キョウジを強制的に生体ユニットとして取り込んでしまう。その後、第13回ガンダムファイト開催中の地球を移動しながら配下の機体「デスアーミー」シリーズとそのパイロットであるゾンビ兵を量産しつつ、各国のガンダムファイターをDG細胞で洗脳して自らの配下に変え、デビルガンダム軍団を作り上げていった。
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「KC-45 (航空機)」の記事における「機体概要」の解説
詳細は「エアバス A330 MRTT」を参照 エアバスA330-200Fを母体とした機体であり、これに空中給油設備が取り付けられている。 主翼にはイギリス製の空中給油ポッドが左右各1基ずつ、胴体末尾にはフライングブーム式/プローブアンドドローグ式の両方の設備が取り付けられている。給油用に使用される燃料は機体分から割り当てられ、上部、下部デッキに給油用燃料タンクは増設されない。 デッキは人員、貨物輸送任務専用として使われ、搭載貨物は軍用パレットに対応している。ベース機体が貨物型なので前部胴体左舷に大型貨物扉がある。
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Gパーツ(ジーパーツ)あるいはGメカ(ジーメカ)とも呼称される。 ガンダムはホワイトベースとの共同開発によって攻撃力こそ裏付けされたものの、単体での移動能力には課題を残した。ビーム兵器の搭載によってエネルギー消費が高かったことや、軽量化した故にロケットの燃料積載が少なかったことがその原因とされる。また、連邦軍におけるMS開発班では地上におけるMSの機動力や、上空支援の問題を鑑み、その解決策としてGメカを開発したとしている。ガンダムの移動手段を補うためにさらなる飛行用ユニットが開発された。ガンダムの実働データが出てから急造された機体であり、製造から実戦配備までわずか2か月であったという。パーツは2機分が試作されたとする。 Gメカはガンダム1機につき1機のGパーツがサポートする構造をとり、基本形をGファイター、ガンダムとのドッキング状態をGアーマーと呼称する。Gメカはコア・ブロックシステムによる換装規格を有しており、水中を除いてあらゆる環境下でガンダムやコアファイターとのドッキングを行う。適合できる幅は広いものの、完全なマニュアルが存在するわけではなく、ホワイトベース将兵による運用方法の模索が行われた。ホワイトベースに完成した2機がそのまま配備され、パイロットはセイラ・マスとスレッガー・ロウが務めている。 一年戦争後は連邦宇宙軍とアナハイム社によるガンダム開発計画に大きな影響を与えたともされるが、真相は定かではない。尚、Gメカは"G-Multiple Expansion of CHangeable Armaments(ガンダム用多目的拡張可変武装群)"の略であるとも言われる。またGパーツは"G-Practical Advanced Research for Tactical System(ガンダムを中核とする戦術システムのための実用的先端研究)"とされる。
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「ギャロップ (ガンダムシリーズ)」の記事における「機体概要」の解説
機体下のホバークラフトと左右の強力な外装ポッド式ジェットエンジンにより、巨体さに似合わぬスピードで砂漠を駆け回る高速陸戦艇である。 ポッド内のエンジンは4基だが、劇中でガンダムに破壊された後は予備エンジンの補給が間に合わず、やむなく双発に半減装備を強いられてはいたが、問題はなかった模様である。艦体後部には補助エンジン噴射口が四つ。艦首には制動用の噴射口らしきものが二つ確認できるため、エンジンポッドなしでも航行は可能である。 箱状の艦体前方にはMS(モビルスーツ)が発進可能なハッチがあり、格納庫に直結している。MS搭載機数は3機程度だが、格納庫内ではザクやグフ等の整備も可能で、小規模部隊の移動基地として充分な機能を持っている。艦体前面に航行ブリッジがあり、非戦闘時の移動はここで管制されるが、戦闘時には航行ブリッジから左右の戦闘ブリッジにスタッフは移動して指揮を執る。この戦闘ブリッジは脱出艇も兼ねており、射出後は短時間の飛行が可能である。その他、甲板上部には二本のロッドアンテナと全周を見渡せる監視塔があり、そのバブルキャノピーからは弾着観測や索敵が行える。 武装は航行ブリッジの両側に対地・対空兼用の連装大型機関砲が各一基。後部には主砲として実体弾式の大型連装砲塔を搭載している。主砲は地上目標に対する長距離援護用だが、劇中では対空にも使っていた。なお、監視塔とエンジンポッドに挟まれている関係上、自艦を撃ち抜かないために砲塔射界は後方の左右30度程度に制限される。ただし、仰角を掛けての曲射(間接照準射撃)や対空射に付いてはその限りではない。 この他、艦尾に物資運搬およびキャンピングトレーラーとして使用できるカーゴ(後述)を牽引する連結器が装備されており、これにより長期間の作戦活動が可能である。戦闘時にはカーゴを牽引する事はない。 搭載機は劇中ではザク、グフ、キュイ。機動性は高く、劇中ではクレバスを跳躍して対岸へ飛ぶなどの離れ業も見せている。反面、ビームジャベリン一本で簡単に撃破されるほど装甲や防御力は貧弱で、前方へ指向不能な主砲射界からも判るが、本来は前線での直接戦闘は考慮されてはいない。陸上戦艦と言うより、あくまで砲撃を含めた後方支援向きの艦である。 全長他のスペックは不明である。一説では全長(全高に非ず)は48mとされるが、これは画面上でのMSとの対比から数値的にサイズが過少であると思われる。
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「デ・ハビランド・カナダ DHC-8」の記事における「機体概要」の解説
大まかな機体形状はDHC-7を踏襲し、主翼は直線翼で高翼配置である。主脚はエンジンナセル後部に収納される。全幅はDHC-7の28.35mに対し、25.58mとやや小さくなっており、コックピット周辺の形状も段差のないものに変更された。コミューター機としてSTOL性能を重視し、前縁フラップはないが二重隙間フラップを装備しており、これは翼幅の80%に達している。エンジンはターボプロップエンジンの双発である。DHC-7はPT-6(1,100軸馬力)4発であったが、DHC-8はプラット・アンド・ホイットニー・カナダ社製PW120(2,000馬力)2基搭載に変更されている。尾翼はT字尾翼で垂直安定板は前方にフィン(ドーサルフィン)が伸ばされているなど、大きなものである。方向舵は二重ヒンジ式であり、操縦性を高めている。客室は与圧されている。
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「かつをどり (航空機)」の記事における「機体概要」の解説
ク4以降の開発中止後も、萱場製作所では社内レベルで無尾翼ラムジェット戦闘機の研究が続けられていた。この研究は1943年(昭和18年)ごろに近距離戦闘機「かつをどり」の構想としてまとめられた。 機体はク2の系譜に連なる無尾翼機で、機首にエアインテークを有し、ク2のものを基にした両端に垂直安定板を有する後退翼が高翼配置されている。降着装置は引き込み式の主脚と固定式の尾輪。武装は30mm無反動機関砲2門を左右主翼内に搭載している。 動力は胴体後部に備えられた萱場一型ラムジェットエンジン1基のほか、離陸時にはRATOとして、落下式の離昇用火薬ロケット(萱場製・燃焼時間5秒)を胴体両脇に2組計4基装備する。計画では、火薬ロケットはリレー式に点火されて機体を加速し、速度がマッハ0.3に達した所でラムジェットを作動させ高度10,000 mまで上昇。火薬ロケットをパラシュートで投棄して降下に移り、約30分の作戦行動ののちに滑空して着陸するという運用がなされる予定だった。 この構想が陸軍の公式計画となることはなく、ラムジェットの繊細さや予算不足などの問題もあって、実機は製造されなかった。その後も萱場社内では田内忍技師を主務者として無尾翼噴進機の研究を行っており、短期での戦力化が可能なロケットエンジンの使用も検討されていた。設計を完了させてモックアップの制作を開始したところで終戦を迎えている。
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機体概要
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開発元のアメリカの他、小型軽量で取得や運用も容易であったため、冷戦当時にアジアやアフリカ、南アメリカなどのアメリカと友好的な発展途上国にも大量に輸出された。姉妹機として、練習機型のT-38 タロンが存在する。また、量産・配備には至らなかったものの、1980年代には本機の後継機としてF-20 タイガーシャークが計画され、3機が試作された。 極めて小型の機体に、直線翼に近いような浅い後退角を持った主翼を組み合わせており、翼端には空対空ミサイルあるいは増槽(A/B型のみ)を装備する。この主翼形式は、ロッキードF-104の影響が大であるとされている。主翼の後退角を大きく取れば最高速度や遷音速での加速性能に優れるが、翼幅荷重が大きくなって旋回性能(運動性)は低下する。対して後退角を小さくすれば旋回性能は向上し、特に低速域での運動性が大きく向上する。 主翼前縁に小型のLERXが付いているのも特徴である。これは元々、前縁フラップの電動作動器を収めるため、主翼前縁と胴体の間に三角形のフェアリングを設けたもので、飛行性能の向上を意図したものではなかったが、離着陸性能の向上や失速防止など、全く予想外の大きな効果が得られる結果となった。偶然の産物ではあったが、後のE/F型やF-20では大型化され、さらにその浅い後退角の翼やLERXは、ノースロップ社が開発したYF-17(F/A-18の原型機)にも継承されている。 F-5の操縦性の高さには定評があり、カスタマーにはおおむね好評を持って迎えられた。例えば、原型機N-156Fの初飛行に臨んだノースロップ社の主任テストパイロット、ルー・ネルソンは、「教養ある婦人(well-educated lady)」のような特性だと評している。この優れた操縦性は、派生型の超音速練習機T-38 タロンはもとより、F-5 の後継・発展型であるF-20まで受け継がれた。また、降着装置の外見からは想像しにくいが、不整地や未舗装滑走路から運用することもできた。 エンジンは、ゼネラル・エレクトリック社製のJ85 ターボジェットエンジンを2基搭載する。J85は元来ミサイル用として開発された画期的な小型ジェットエンジンであり、推力重量比(エンジン重量に対しての推力の大きさ)は当時の重く大きな大推力ターボジェットを遥かに凌ぐものであった。J85の双発としたことで、F-5は極めてコンパクトにまとめられたのである。 小型エンジンは整備性の向上にも役立っている。重量が軽いため、ジャッキなど特別な工具を使わなくても数人の人手さえあれば簡単にエンジンを着脱でき、設備の乏しい途上国や前線基地でも整備、運用が容易だった。加えてF-5は整備の便を考慮して、エンジンの着脱を斜めのラインで行えるように後部胴体の形状を工夫している。双発であるため、被弾、故障の際の生存性も高い。 小型エンジンを複数積む場合の短所は、燃費効率が悪くなる点とコストの上昇である。しかし、J85はミサイルや無人標的機、他の小型機にも大量に採用されたエンジンであり、機材そのもののコストは量産効果によって下げることができた。また、後述の通り本機は、冷戦下においてアメリカと友好関係にあった発展途上国向けの供与機として採用されたため、燃費効率の良い強力なエンジン単発による長大な航続力を持った航空機では周辺国に過度の脅威を与えることにもなり、供与する側のアメリカとしてもあまり望ましいことではなかったため、かえって好都合となった。 航続力、搭載力が制限されている一方で、F-5は反復出動を考慮した設計となっており、例えば給油口は加圧式の1点給油で、短時間での燃料補給を可能としている。構造が単純で整備性の高い機体も相まって高い稼働率を実現しており、後述のスコシ・タイガー作戦では、アメリカ本土からフェリーされてきたばかりのF-5が、整備・再装填の上、わずか5時間後に初出撃を記録した例もあった。
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