機体搭載ビデオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 03:48 UTC 版)
「コロンビア号空中分解事故」の記事における「機体搭載ビデオ」の解説
回収された残骸の中に、再突入開始時に飛行士が撮影したビデオテープの映像があった。15分ほどの映像の中では、飛行士たちは互いにジョークを交わしながら正常に手順をこなしており、異常が発生したような兆候は何一つうかがえなかった。 画像には操縦席にいる飛行士たちが手袋をはめ、前方の窓の外に見えるプラズマの火炎(再突入時に起きる、通常のできごとである)を撮影するためにカメラを手渡すところなどが映されていて、機体が崩壊する約4分前で終了していた。 通常の飛行では撮影は着陸するまで続けられるはずで、スコット・アルトマン(Scott Altman)飛行士がウェブ上で語ったところによれば、「テープの残りの部分は事故のために消失したのだ」という[要出典]。
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