サイロン・レイダーとは? わかりやすく解説

サイロン・レイダー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 08:32 UTC 版)

サイロン・レイダー(Cylon Raider)は、米国のSFテレビドラマ『宇宙空母ギャラクティカ』シリーズに登場する人類に敵対する組織サイロンが運用する架空の宇宙戦闘攻撃機。 オリジナルシリーズとリ・イマジニングシリーズでは形状や機体概要が大きく異なる。




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サイロン・レイダー(第一次サイロン戦争時)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/04 22:01 UTC 版)

「サイロン・レイダー」の記事における「サイロン・レイダー(第一次サイロン戦争時)」の解説

第一次サイロン戦闘時サイロン主力戦闘攻撃機として登場外観オリジナルシリーズレイダーとほぼ同じで、操縦についてもサイロンセンチュリオン3体により行われる武装についてはオリジナルシリーズと同様翼基部に2門の砲があり、おそらく実弾兵器思われる詳細不明その他の兵器についてわかっていない。第二次サイロン戦争勃発時にはギャラクティカ博物館展示物として登場するが、その後空母ペガサス遭遇したサイロン・ガーディアン・ベーススターにも搭載されており、ペガサス戦闘機隊と激し戦闘繰り広げたが、全滅させられている。 【スペック不明

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サイロン・レイダー(第二次サイロン戦争時)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/04 22:01 UTC 版)

「サイロン・レイダー」の記事における「サイロン・レイダー(第二次サイロン戦争時)」の解説

サイロン・ベーススター及びサイロン占領区域基地大量配備されている標準的な戦闘攻撃機。他のサイロン同じく自体機械生命体であり、進化したサイロン一個体である。そのためパイロットはおらずある程度の自律行動が可能怒りなどの感情すら存在する。上から見るとU字型をしており中央の胴体部から牛の角のように進行方向向かって前進翼延びている。胴体前面コックピット相当するポッドがあり、センチュリオン同様左右にスイングするモノアイ備える。防護用のカバー覆われたこのモノアイ部分開放することにより、コロニアル側のコンピュータ侵入しシステムダウン引き起こすコンピュータウイルス発信する。 人が操縦することによるタイムラグがないため、旧式レイダー(第一次サイロン戦争時)に比べる機動性高くバイパーとの格闘戦でもほぼ互角である。ただし、機体内部は完全な機械ではなく有機体部品含まれる(有機体生命維持用の酸素タンク装備されていたり血液のようなものも流れている)ため、生物限界超えた機動構造不可能である。また逆に機械部品影響を受けるため電磁パルス放出される核兵器使用直後運用基本的に行われない自律機能12モデル有機体サイロン類似しているが原始的で、ナンバー8発言によれば動物のそれに近いらしい。転送再生機能備わっており、撃墜などによって「死んだ場合、リザレクション・シップやベーススター等の再生拠点転送され、そこで新たな機体を得る。 この再生戦闘機機能としてみた場合、非常に合理的である。例え人間パイロット場合、死はそのままパイロット積み重ねた経験喪失であり、その再補充には莫大な時間要するし、同等水準達するとは限らない。だがサイロン再生によって経験損失を防ぐばかりか、被撃墜要因分析する事で死をも貴重な経験そのもの変換してしまう。 だが、この機能有機体モデルのそれと同様の欠陥有している。戦闘経験等の有効な記憶のみならず破壊瞬間感じる死の苦痛同時に受け継がれる為、被撃墜経験多ければ多い程、恐怖憎悪がより深く刻み込まれる。 また再生施設受信可能限界を超えて転送する事はできない為、再生施設離れ過ぎた状態で破壊されれば、そのレイダー再生する事無く完全に失われてしまう。 母集団からはぐれ、再生絶望的となったレイダーは、それまで苦痛満ちた過去記憶未知なる完全な死への恐怖自分殺し続けた人間への憎悪抱えながら本来の目的果たそうとする。 老獪に、容赦無く最後一瞬まで戦い続けるのだ。 武装胴体部に機関砲2門及び2箇所翼下ランチャー核弾頭装備可能な多目的ミサイル格納している。機体内の有機体部分取り除くとちょう人間1人入れスペースができ、内部機械操作することで人による操縦も可能である。また、バイパーとは違い高性能FTLドライブ装備しており、長距離FTLジャンプが可能。 【スペック全長 8.94m/全高 1.52m/翼長 5.59m 武装 機関砲 2門/ミサイルランチャー 2基(核弾頭搭載可能ミサイル装備

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