ひきこもりとは? わかりやすく解説

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ひき‐こもり【引(き)籠もり】

読み方:ひきこもり

長期間にわたり自宅自室閉じこもり社会的な活動参加しない状態が続くこと。また、その状態にある人。

[補説] 周囲との摩擦によるストレス精神疾患よるもののほか、原因特定できない場合もある。厚生労働省では、「さまざまな要因結果として社会的参加義務教育を含む就学非常勤職を含む就労家庭外での交遊など)を回避し原則的には6か月以上にわたっておおむね家庭とどまり続けている状態(他者交わらない形での外出をしていてもよい)」と定義する


引き篭り

読み方:ひきこもり

ラ行五段活用動詞引き篭る」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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引きこもり

読み方:ひきこもり

様々な原因長期間自宅などから出ず自宅外での生活の場がない状態。特定の精神疾患有するものとそうでないものがあり、後者社会問題化している。

 基本的に長期間自宅から出ることができないでいる状態のこと。厚生労働省の定義では、単一疾患障害概念ではなく、「さまざまな要因によって社会的な参加場面がせばまり、就労就学などの自宅以外での生活の場が長期わたって失われている状態」とされています。厚生労働省岡山大学委託した調査結果によれば、引きこもりの子がいる家庭少なくとも全国41万世帯にのぼりますまた、医療機関等の統計では、男性7、8割を占めるとの結果がでています。
 引きこもりには、統合失調症などの精神疾患学習障害発達障害などにより、周囲との摩擦生じて引きこもる場合と、そういった疾患障害などの生物学的な要因原因とは考えにくい場合あります後者は、対人関係心的外傷などが引き金となり、社会参加難しくなってしまったもので、「社会的ひきこもり」と呼ばれることもあります
 引きこもりの人々様相多彩ですが、引きこもりが長期化するのは、生物学的側面心理的側面社会的側面から複数の要因混在してます。
 厚生労働省では、「引きこもり」を精神保健福祉対象とし、平成15年援助活動福祉サービスの他NPOなど支援施設による様々な施策のための『「ひきこもり」対応ガイドライン』を策定してます。


ひきこもり

作者脇山太介

収載図書特調部―行方不明者探しプロフェッショナル集団
出版社アイ・アイ・サービス
刊行年月2004.3


ひきこもり

作者平山夢明

収載図書ゆるしてはいけない
出版社角川春樹事務所
刊行年月2006.7
シリーズ名ハルキ・ホラー文庫


引きこもり

(ひきこもり から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 04:35 UTC 版)

引きこもり(ひきこもり、: hikikomori, social withdrawal、引き籠もり)は、仕事学校に行けずに籠り、家族以外と交流がない(社会関係資本を持たない)状況またはそうした生活をしている人を指す。




「引きこもり」の続きの解説一覧

ひきこもり

出典:『Wiktionary』 (2021/06/19 13:00 UTC 版)

名詞

ひきこもり(き)り】

  1. 仕事学校行かず家族以外との交流殆どなく長期間自宅籠っている状態。またそのような人。

発音(?)

東京アクセント
ひ↗きこもり
京阪アクセント
↗ひきこもり

翻訳

動詞

ひきこもり

  1. ひきこもる」の連用形

「ひきこもり」の例文・使い方・用例・文例

  • 私はひきこもりです。
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