劇場版(未来)
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「トランクス (ドラゴンボール)」の記事における「劇場版(未来)」の解説
前述の通り、未来から来た人物のため、登場期間は人造人間出現〜セル撃破直後に限られている。3作品中2作品においては部下クラスの相手を2度単独で撃破している。 劇場版第10作目『極限バトル 三大超サイヤ人』では苦戦の末、剣で切り裂き人造人間14号を撃破。その後の13号との戦いで剣が折れる。また、当初はクリリンとウーロン、亀仙人の付き添いとして、「ミスこの世で一番べっぴん世界大会」の会場に並んでいた。 劇場版第11作目『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』ではベジータを追い、新惑星ベジータへ赴く。そこで新惑星ベジータの復興は嘘であるとベジータに伝える。伝説の超サイヤ人となったブロリーと交戦した際、悟飯と共に魔閃光を放った。また、パラガスからは「トランクス王子」と呼ばれた。 劇場版第12作目『銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』では未来の人造人間を撃破した後に天下一大武道大会に参加する。そこで天津飯と闘い勝利。準決勝のバトルゾーンにて遭遇した銀河戦士のゴクアを苦戦の末に倒す。しかし、その直後に現れたボージャックに敗れ、その後の戦いでも銀河戦士たちの連携攻撃に敗北。ベジータが参戦した際、剣を受け取っているが、本作では装備したのみで使用する場面はない。
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劇場版(サントラ)
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「青の祓魔師 (アニメ)」の記事における「劇場版(サントラ)」の解説
2011年放映のTVアニメーションおよび2012年公開の劇場版で使用された楽曲を澤野弘之がセレクトし、アコースティックアレンジしたサウンドトラックアルバム『青の祓魔師 Plugless』が7月3日に発売された。 初回限定盤のみ2枚組26曲、通常盤には13曲が収録された。DISC2はシリーズを通して澤野が楽曲を選りすぐったセレクションとなっている。 収録曲 DISC1(初回生産限定盤、通常盤共通) 「Battle Scars
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劇場版(ゲキ×シネ)
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「髑髏城の七人」の記事における「劇場版(ゲキ×シネ)」の解説
舞台映像を再編集し、映画館で上映するゲキ×シネという企画で、2004年秋にアカドクロ版、2005年春にアオドクロ版を上映。丸の内TOEIを皮切りに、全国主要都市の映画館で上映された。 2013年には、2011年版ワカドクロを新宿バルト9他、ゲキ×シネ史上最多となる全国63劇場で上映される。 なお、ワカドクロは2013年12月6日から8日にかけてアメリカ合衆国・ロサンゼルスで開催されたLA EigaFest 2013を皮切りに海外でも上映され、2014年ダラス・アジアン映画祭では「観客賞」を受賞している。
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劇場版(現代)
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「トランクス (ドラゴンボール)」の記事における「劇場版(現代)」の解説
赤子時代にも登場はしているが、ここでは少年期について触れる。 劇場版第13作目『危険なふたり!超戦士はねむれない』では、悟天とビーデルと共にドラゴンボール探しに出かける(本人の願いは「並ばずに乗れて無料の遊園地」)が、道中で怪物である恐竜に苦しめられるナタデ村に立ち寄って囮を引き受け、恐竜を難なく退治する。その後、ブロリーとの戦いではあまりの恐怖に失禁するが、孫親子の親子3大かめはめ波の際にはブロリーを攻撃して気を逸らし、結果的にブロリーを倒すのに一役買った。 劇場版第14作目『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』では、ミスター・サタンの乗る車に悟天と共に潜伏し、メイクイーン城内にあるバイオ工場の研究施設(研究室)にてバイオ戦士たちや暴走するバイオブロリーと闘う。作中では遺伝子工学についても博識な一面を見せるが、悟天にはほとんど理解されなかった。また、培養カプセル(バイオカプセル)にてバイオブロリーの尻尾を見てサイヤ人と認識していた。バイオブロリーとの戦いでは悟天が人命救助を優先したため窮地に陥いることもあったが、最後は機転を利かし、培養液が保管されていたタンクから溢れ出た培養液をバイオブロリーに浴びせた。バイオブロリーとの戦闘終了後に悟天たちと共に培養液で逃げられなくなっていたジャガー・バッタ男爵たちを連れてメイクイーン城内から脱出する。バイオブロリーの細胞も取り込んで大量に増殖した培養液が島中に流出した際、培養液をあふれさせた原因を作ったジャガー・バッタ男爵に「反省せえよ」と責めたメンメンに注意した。培養液の弱点が海水であることに気付いた悟天とクリリンとの3人でのかめはめ波で海中から培養液と一体化して身体が巨大化したバイオブロリーを倒した。 劇場版第15作目『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』では、悟天と共に復活した独裁者軍団と戦う。倒しても倒してもキリがない敵勢に気勢を削がれるが、悟空とベジータの気を感じ取り戦っていることを知ると悟天とフュージョンしゴテンクスとなり、「スーパーゴーストカミカゼアタックオバケまとめて100匹」で全滅させた。 劇場版第16作目『龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』では、誰も近づけまいとしていた勇者タピオンに興味を持ち、次第に彼の心を開かせて仲良くなる。悟天と共に超サイヤ人3ゴテンクスに変身し、復活した幻魔人ヒルデガーンに連続死ね死ねミサイルを放つが、完全体への脱皮を手伝った形になる。その後、完全体へと進化したヒルデガーンの一撃で分離に追い込まれる。彼の使っていた剣でヒルデガーンの尻尾を斬り、そのままヒルデガーンに斬り掛かろうとするが、超サイヤ人3に変身した悟空に制止される。超サイヤ人3に変身した悟空が放った新技「龍拳」によってヒルデガーンが倒された後、ブルマのタイムマシンで彼との別れの際には彼の使っていた剣を貰う。これが、未来トランクスの持っていた剣のルーツとなっているという描写がされている。なお、ブルマによると当時は一人っ子だったこともあり、兄がいる悟天を羨ましがっていたとのこと。 劇場版第18作目『ドラゴンボールZ 神と神』では、悟天とゴテンクスに合体して超サイヤ人状態で破壊神ビルスに戦いを挑むが、お尻を叩かれ敗北。また、ブルマの誕生日パーティの会場に忍びこんだピラフ一味のマイを、勢いで悟天らにガールフレンドと嘘の紹介をしていた。エンディングでは仲良く2人で夜景を楽しんでいた。
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劇場版(第1作)
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「ひみつのアッコちゃん」の記事における「劇場版(第1作)」の解説
アニメ第1作は5回公開されており、これは『狼少年ケン』の延べ9回(限定公開を含む)に次ぐ記録にして、『東映まんがまつり』で最多記録である。 『〜涙の回転レシーブ』の公開の同時期、『東宝チャンピオンまつり』の1本として、『アタックNo.1 涙の回転レシーブ』(ブローアップ総集編)なる作品が公開されるため、どちらが初出かと東映と東宝で一悶着したことがあった。結果は、『ひみつのアッコちゃん』の方が先であること、『アタックNo.1』の方には該当するTVサブタイトルがないことから、軍配は『ひみつのアッコちゃん』に上げられた。 1作目と2作目が2011年5月21日発売の「赤塚不二夫DVD コレクション」に収録された。また2012年8月10日発売のDVD「復刻! 東映まんがまつり 1969春」に1作目、同年9月21日発売のDVD「復刻! 東映まんがまつり 1970夏」に4作目が、それぞれ収録された。 ひみつのアッコちゃん(1969年3月18日公開)第3話のブローアップ版。 同時上映は『長靴をはいた猫』・『怪物くん』(アニメ第1作)・『チャコとケンちゃん』(第1作)・『ひとりぼっち』の計4本。 ひみつのアッコちゃん(1969年7月20日公開)第9話のブローアップ版。 同時上映は『空飛ぶゆうれい船』・『もーれつア太郎』(第1作)・『飛び出す冒険映画 赤影』・『ニホンザル その群れと生活』の計4本。 ひみつのアッコちゃん ばんざいペットくん(1970年3月17日公開)第39話のブローアップ版。 同時上映は『ちびっ子レミと名犬カピ』・『タイガーマスク』・『チュウチュウバンバン』の計3本。 ひみつのアッコちゃん 涙の回転レシーブ(1970年7月19日公開)第77話のブローアップ版。 同時上映は『海底3万マイル』・『タイガーマスク ふく面リーグ戦』・『もーれつア太郎 ニャロメの子守唄』・『柔道一直線』の計4本。 ひみつのアッコちゃん(1973年3月17日公開)第34話のブローアップ版。 同時上映は『パンダの大冒険』・『飛び出す人造人間キカイダー』・『マジンガーZ』・『バビル2世』(第1作)・『仮面ライダーV3』の計5本。唯一、TV版は既に3年前に終了しており、またこの時期のNET月曜19:00は『バビル2世』が放送されているため、『魔女っ子』は中断中だったが、「まんがまつり」では『魔女っ子』は継続されていた。
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劇場版(第2作)
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「ひみつのアッコちゃん」の記事における「劇場版(第2作)」の解説
いずれも「東映まんがまつり」で公開。カラー、ビスタビジョン、25分。 2作品とも2011年5月21日発売の「赤塚不二夫DVD コレクション」において初DVD化となる。 1998年4月5日から1999年2月28日まで全44話がフジテレビ系列で日曜 9:00 - 9:30に放送された。東映動画→東映アニメーション製作。 今作でのアッコの両親は、父親がカメラマン、母親が芸術家と設定されている。アッコの髪の毛は第1作にほぼ近いが、服装や明るく活発で友人思いな性格は第2作のものを受け継いでいる。また「美少女ヒロイン」の定義の変化によって、アッコを始め一部のキャラクターは等身が上がっている、瞳が大きくなっているなど、原作のタッチからは更に大幅なリデザインが施されている。また、過去2作にあった原作準拠のハート型の舌も普通の舌に変更されている(一部の回ではハート型になっている場合もある)。 第2作でアッコを演じた堀江美都子が鏡の女王役として出演した。また、第1作でアッコを演じ、第2作でアッコの母親を演じた太田淑子は、ラスト近くで、アッコに助けられる老婆の役でゲスト出演した。チカ子、モコの母役の山本圭子と大将の父役の松尾銀三が2作目からの続投となっている。 前番組として放送されていた『ゲゲゲの鬼太郎』の第64話で本篇がデジタル化され、大幅なコストダウンと省力化に成功したことから、本作は当放送枠初の全編デジタル製作となる。 前2作に比べ視聴率やバンダイなどから発売された関連グッズの売上げが不振だったため、1年弱で打ち切りとなり、次番組「デジモンアドベンチャー」は本来の改編時期より1ヶ月前倒しの1999年3月の中途半端な時期にスタートとなっている。また第3作では前2作のような「劇場版」は制作されていない。
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劇場版(初代 / 二代目)
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「頭文字D」の記事における「劇場版(初代 / 二代目)」の解説
頭文字D Third Stage -INITIAL D THE MOVIE- 2001年1月13日より、全国東映系で公開。上映時間103分。興行収入5億2000万円。 新劇場版 頭文字D 全三部作で配給は松竹。声優陣の一新・SEB未使用等、過去のシリーズとは一線を画している。第一作『新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-』は2014年8月23日公開。ヤングマガジン35周年記念作品と銘打たれている。また、全三部作とも一部の劇場では4DX版も上映された。 二作目『新劇場版 頭文字D Legend2 -闘走-』は2015年5月23日公開。興行収入1億500万円。 三作目『新劇場版 頭文字D Legend3 -夢現-』は2016年2月6日公開。興行収入1億600万円。
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劇場版(ストーリー)
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「STEINS;GATE (アニメ)」の記事における「劇場版(ストーリー)」の解説
シュタインズゲートに到達してから1年後。まゆりも紅莉栖も生存している世界で、岡部は別の世界線では敵だった天王寺や萌郁とも良好な関係を築き、平穏ながらも幸せな日々を満喫していた。そんな中、アメリカの研究所にいた紅莉栖が、仕事を理由として1年ぶりに秋葉原へ帰って来る。久しぶりの再会に喜び合う中、岡部は激しい頭痛に襲われ、次々に脳裏に浮かぶ別の世界線での記憶によって頭をかき乱される。 岡部は、幾多の過去改変とリーディングシュタイナー発動の代償として、R世界線に跳ばされることになる。時間跳躍のもたらす苦悩を知り抜いていた岡部は、過去改変を厳しく禁じていた。しかし、橋田やまゆりですら岡部の存在を忘れ、さらに紅莉栖自身も彼の記憶が薄れてしまった世界線で、紅莉栖は「何かこの世界に足りないもの」を取り戻すため、タイムリープに挑む。
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劇場版(episode03)
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「恋人はスナイパー」の記事における「劇場版(episode03)」の解説
平穏な平日の昼下がり、中華料理を食べにきたきなこ(水野美紀)達の目の前で狙撃事件が発生、犯人は国際犯罪組織<1211>の“スナイパー”でありかつて王凱歌[ウォン・カイコー](内村光良)の弟分だった范火清[ハン・ホアチン](中村獅童)。 『日本国民1億3千万人を誘拐した。身代金は5千億円』 <1211>を名乗る犯人から首相官邸に電話が入り事件は日本全土に拡大していく……。 政府と警察上層部は超法規的処置を執り「懲役250年の刑に服する伝説の天才スナイパー」を呼び寄せる。 かつて“スナイパー”と“刑事”という関係を超えて愛し合った二人は決して結ばれる事のない“想い”と共に再会。 凱歌の天才的“スナイピング”ときなこの類いまれなる“カンフー”を武器に、二人は強大な敵に立ち向かう……。 それはこれから起こる恐ろしい事件と残酷な運命の始まりだった……。
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劇場版(第3作)
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「サイボーグ009 (アニメ)」の記事における「劇場版(第3作)」の解説
テレビシリーズ第2作終了後に制作・公開された長編作品で、アニメ制作はテレビシリーズ第2作の日本サンライズに代わり、東映動画が再度担当した。 キャッチコピーは「あらゆる宇宙、あらゆる愛を越えて いまスターゲートのかなたへ…」。 1980年10月20日に東京會舘にて、岡田茂東映社長、今田智憲東映動画社長、渡辺亮徳東映常務、石森章太郎、明比正行監督、主題歌の町田義人・山本百合子、脚本参加のジェフ・シーガルらが出席して制作会見が行われた。岡田社長より「1981年正月第一弾作品として長編SFアニメ『サイボーグ009 超銀河伝説』を『'80アニメーション ザ・ベストテン』との併映で全国一斉公開する。昨今は、配収10億円を越える作品は稀で、大量動員できるのはアニメーション。『サイボーグ009』は石森氏のライフワークのものだけに同氏には宣伝に協力してもらう。総製作費は9億円を投入、思い切り宣伝費を使い全国231館で公開、配収15億円をあげたい」などと説明があった。今田東映動画社長は「東映動画の技術を結集、最高のスタッフを投入し、世界最高のアニメーションを製作する」とぶち上げた。脚本参加のジェフ・シーガルはSF映画『スター・ウォーズ』に参加した脚本家と説明があり、「私は以前から石森ファン、この原作はキャラクターが独創的で面白い。今回は参加できて光栄、世界中で成功させたい」などと述べた。劇場版第3作は当初、東映洋画系の劇場で公開される予定だったが、1981年の東映正月映画を巡る大混乱で(青春の門#1981年・1982年版)、東映本番線の劇場で正月映画として全国公開された。東映がアニメーション映画を正月映画として公開するのは史上初。これに「劇映画のメジャーがアニメに逃げるとは」と撮影所内部が猛反撥した。 スタッフも、当初は『銀河鉄道999』のりんたろうが監督だったが、脚本作りがうまくいかなかったことから途中で降板し、監督は明比正行、キャラクターデザインと作画監督は山口泰弘という東映動画系のスタッフで固めた。脚本も中西隆三と、テレビシリーズにタッチしていないスタッフを起用した。 当初の石森の構想では、舞台は太陽系内に限定していたが、東映側の要望で宇宙を巡る話になった。新聞広告には、「宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999に続く壮大なスケールの娯楽超大作」と、当時ヒットしていた宇宙を舞台にしたSFアニメを意識したキャッチコピーが打たれていた。 前述のように、従来の008のマンガ的に黒人をデフォルメしたキャラクターデザインがアメリカ輸出の際に人種問題になるとのシーガルからの指摘から、劇場版第3作では石森が新たにキャラクターデザインを描き下ろした。黒人俳優シドニー・ポワチエにちなんで、ポワチエ風008の通称がついたこのデザインは、以後のアニメ作品でも踏襲されている。 公開前から明かされていた004の壮烈な戦死が話題となったが、004が復活する結末は不評だったと言われ、のちのテレビ放映時(1982年8月30日、テレビ朝日『ゴールデンワイド劇場』)には復活部分がカットされた。 配給収入は5.2億円。目標を大きく下回った。 『サイボーグ009 超銀河伝説』1980年12月20日公開 130分
※この「劇場版(第3作)」の解説は、「サイボーグ009 (アニメ)」の解説の一部です。
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劇場版(F)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:38 UTC 版)
『キューティーハニーF』は、1997年夏の東映アニメフェアにおいて公開された、同作の劇場版。ちゃお創刊20周年記念事業の一環として製作された。 ストーリー 伝説の秘宝・「古代蝶」は持つ者をエメラルドの城へ導く。ハニーがこの秘密を守るため、悪の組織・豹の爪に生死を懸けた対決を挑む。 登場キャラクター ロベルト 声 - 山寺宏一 クレア 声 - 島本須美 ビートルママ 声 - 鈴木みえ クィーンガーラの配下。巨大なカブトムシのような姿。 レディマンティス 声 - 宇和川恵美 クィーンガーラの配下。巨大なカマキリのような姿。最後はミスティーハニーの必殺技に消滅した。 ロリータクローラ 声 - こおろぎさとみ クィーンガーラの配下。巨大な蠕虫のような姿。 クィーンガーラ 声 - 勝生真沙子 巨大なサソリのような姿の女王。羽化した古代蝶を導いて伝説の遺跡・エメラルドの城をつけ狙う。 作中用語 古代蝶 エメラルドの城 伝説の遺跡。 スタッフ 監督 - 佐々木憲世 脚本 - 山口亮太 キャラクターデザイン - 下笠美穂 作画監督 - 伊東美奈子 美術監督 - 窪田忠雄 音楽 - 佐橋俊彦 製作担当 - 高梨洋一 主題歌 「#主題歌」を参照
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