その他の忍
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「NARUTO -ナルト-の登場人物」の記事における「その他の忍」の解説
自来也(じらいや) 声 - 大塚芳忠、奈良徹(幼少) 伝説の三忍の一人。ヒルゼンの弟子で、ナルトの師匠にして名付け親。ミナトや長門、小南、弥彦らは弟子に当たる。長い白髪の一部を後頭部でまとめた大柄な男で、目元に赤い隈がある。額には木ノ葉の額当てではなく「油」と書かれた専用の額当てを付けており、背中には巨大な巻物を背負っている。「忍とは忍び耐える者」という思想の持ち主であり、この思想は弟子のナルトにも受け継がれている。高度な火遁・土遁や封印術、時空間忍術など強力な術を多用できる他、後述の経緯から仙術も会得している。 大蛇丸や綱手とは同期の幼馴染であり、修行時代は共に後の三代目火影・ヒルゼンに師事していた。ある日の修行中に動物との契約の無い状態で口寄せを発動してしまったために、逆に自身が口寄せされる形で蝦蟇の里・妙木山に迷い込んでしまい、そこで出会った蝦蟇たちの下で数年の間仙術の修行を受けて仙人モードを会得した。またその際に大ガマ仙人により「自来也が立派な忍者となり、彼の弟子が忍びの世界に大きな変革をもたらすことになるが、自来也の選択によりその者が平和をもたらすか破滅をもたらすかが決まる」との予言を受けた。 その後は本を書きながら大ガマ仙人の予言に従い弟子探しの旅に出るが、第三次忍界大戦の勃発により旅を中断し木ノ葉の忍として任務に参加することになり、綱手や大蛇丸らと共に多大な戦果を挙げて「伝説の三忍」の一人にまで謳われた。また、戦場となった雨隠れの里で弥彦、長門、小南という三人の孤児と出会い、彼らが戦災孤児であることを知ると三人の世話をしながら忍としての修行を行い、彼らの成長を見届けた後に木ノ葉に帰還した。この時に長門が輪廻眼の持ち主であるのを知り彼が予言の弟子ではないかと考え、弥彦を守る為に殺人を犯したことで思い悩む長門に、その眼の意味をよく考えるように訓示した。 第一部では中忍試験の直前に里に帰還し、そこで出会ったナルトにその身を案じて「九尾のチャクラの引き出し方」と「口寄せの術」を教えた。ヒルゼンの死後には相談役達から五代目火影への就任を要請されるが、それを固辞する代わりに五代目火影として綱手を推薦し、ナルトと共に綱手捜索の旅に出る傍ら、道中ではナルトに高等忍術である「螺旋丸」を伝授した。そして綱手と出会い話を切り出すも一度は断られるが、その一週間後に綱手が大蛇丸の元へ向かったことを知るとナルトやシズネと共に後を追って合流し大蛇丸やカブトと交戦。大蛇丸は術を封じられていたが、自身も綱手によって酒に毒を盛られていたためチャクラを上手く練れず劣勢を強いられるも、綱手の渾身の一撃によりなんとか撃退した。サスケが里を抜けた後はナルトを正式な弟子とし、約二年半余りの間里の外で修行を行った。 第二部では暁のリーダーであるペインの居場所を突き止めるために雨隠れの里に潜入し、侵入を察知したペインと小南の襲撃を受ける。そこでペインの輪廻眼を目にし、その正体がかつての弟子・長門であることを悟ったが、新たに現れた正体不明の二人のペインの襲撃を受け、フカサク夫妻の援護もあり三人のペインを撃破したものの、さらに新たなペイン三人の不意打ちを受け左腕を失い、倒したはずの三人も復活し、計六人のペインと対峙し交戦となる。その最中に六人のペインは全員かつて自分が会ったことのある忍であることに気付き、その直後にペイン達の集中攻撃によって致命傷を負うが、最後の力を振り絞ってフカサクの背中に現状で分かっているペインの情報を記すも、直後にペインの一人の攻撃を受けて沈められ、静かに笑みを浮かべながら死亡して水底に沈んでいった。 なお、その後の第四次忍界大戦では多数の名のある忍が穢土転生によって復活させられたが、自来也についてはその遺体が水底深くに沈んでおり、身体の一部(遺伝子情報になるもの)を手に入れる事が不可能であったことから復活させられなかった。 猿飛木ノ葉丸(さるとび このはまる) 声 - 大谷育江、小池亜希子(疾風伝にて一時代役)、高橋英則(青年期) 三代目火影・ヒルゼンの孫でアスマの甥。常に青いスカーフを着用している。一人称は「オレ」で、口癖は「〜コレ」。火影の孫として扱われ、誰も自分自身を見てくれないことに不満を持ち、祖父や家庭教師のエビスに反発していたが、初めて自然体に接してくれたナルトとの出会いにより祖父のような火影を目指すようになる。以降はナルトを「ナルト兄ちゃん」と呼び慕い、出会ってはお色気忍術を競い合っていたほか、第二部では下忍に昇格し、修行から戻ったナルトから螺旋丸を伝授されており、その過程で影分身を会得した。ペイン襲撃時には完成させた螺旋丸によって、ペインの1体の地獄道を倒した。 第四次忍界大戦終結の約10年後には精悍な青年へと成長し、最終話ではかつてのイルカやナルトのように悪戯をするボルトを叱るなど、精神的にも成長している。 『BORUTO』では、ボルト・サラダ・ミツキのスリーマンセルの担当上忍を務めている。本編で両親の描写は無いが、劇場版『BORUTO』公開前のジャンプ描き下ろし漫画では、両親が共に暗部の忍であったことが紹介された。 風祭モエギ(かざまつり モエギ) 声 - 下屋則子 活発で元気な少女であり、木ノ葉丸と同様にナルトを慕っている。第二部からは下忍となり、自意識過剰になりやすい木ノ葉丸のストッパー役を務めている。木ノ葉丸のことは忍者学校時代には「ちゃん」付けで呼んでいたが、下忍となってからは「君」付けに変えている。『BORUTO』では、いのじん・シカダイ・チョウチョウの3人の担当上忍を務めている。 伊勢ウドン(いせ ウドン) 声 - 重松朋、野瀬育二(青年期) 眼鏡を掛けて惚けたような顔をした少年であり、木ノ葉丸と同様にナルトを慕っている。第二部からは下忍。第四次忍界大戦の約10年後には、真面目そうな顔立ちの青年に成長している。 日向ヒアシ(ひゅうが ヒアシ) 声 - 津田英三 ヒザシの兄で、ヒナタとハナビの父。第一部の開始時で日向宗家の当主。「日向は木ノ葉にて最強」と自負している。 一族のためなら私情を挟まない厳格な性格で、才能の乏しいヒナタを跡継ぎに相応しくない落ちこぼれとして見放し、次女のハナビを跡継ぎに指名している。しかし、その真意は、時に非情な決断を迫られる当主の役目を果たすには彼女の性格が優しすぎる点を案じていたためであり、内心は複雑な感情を抱いていた。 かつて雲隠れの里の忍が和平条約を結ぶためと偽って木ノ葉を訪れ、白眼の秘密を探る目的でヒナタを誘拐しようとした際に、それを防ぐためにその忍達を殺害したが、それに言い掛かりを付けた雲隠れの里からヒアシの遺骸を要求される。弟のヒザシは自分の身代わりとして殺されることを決意し、自身は反対するも決意の固い弟を止めることができず、結果的にヒザシが命を落とす原因を作ってしまった。甥のネジからは父の仇として恨まれており、自身もネジに対して罪悪感を抱いていたが、第一部の中忍試験終了後には彼に事件の真相を伝えて和解を果し、それ以降は彼の修行にも付き合うようになった。『疾風伝』のオリジナルエピソードでは、試験終了後に再びヒナタが雲隠れの忍に攫われたことを知り、ヒナタの奪還に向かっていたネジを追って彼の窮地を救うといった描写があった。以降はヒナタと和解し、ネジと共に3人で茶を飲むシーンがあった。 第四次忍界大戦では第1部隊に配属され、蘇生されたヒザシと交戦した。十尾との戦いではネジとの連携で十尾の猛攻を防ごうと奮戦するも、ナルトとヒナタを庇ったネジの死を看取ることになる。その後はナルトから九尾チャクラを受け取り、ネジの死に報いるため反撃に出た。 日向ハナビ(ひゅうが ハナビ) 声 - 浅井清己 ヒアシの次女。ヒナタより5歳下の妹で、日向一族の跡取り候補。ヒナタを超える才能と実力を持つと言われ、宗家の跡取りとなるべくエリート教育を受けている。趣味はヒアシとの修行。姉のヒナタを幼少の頃より慕っていたが、優しすぎるため跡目争いから脱落したヒナタに代わり、日向一族を守らなければならないのが自身に定められた運命と考え、孤独の中で強さを追い求める日々を送っていた。しかし、ヒナタがナルトの影響を受け落ちこぼれから脱却していく様子を見て次第に疑問を持つようになり、最終的にペイン襲撃時における彼女の活躍を知って自らの考えが間違っていたことに気づき、運命ではなく自分自身の意思で宗家を継ぐ事を決意した。第四時忍界大戦では防衛のため里に残り、ヒナタたちを見送っている。 地陸(ちりく) 声 - 大塚明夫 火ノ寺の忍僧。第二部では、九尾の人柱力であるナルトの探索のために木ノ葉隠れの里を襲撃した暁の飛段や角都と戦うも敗北し死亡、遺体は換金所に持ち込まれた。『疾風伝』のオリジナルエピソードでは「守護忍十二士」の元メンバーであったことが描かれており、旧友のアスマら5人と共にクーデター未遂を起こしたカズマら6人を倒したが、クーデター阻止の側に付いたメンバーも6人中4人が死亡し、生存したのは自身とアスマの2人のみとなってしまったという経緯が明かされた。 ウルシ 声 - 菊本平、福井美樹(幼少期) 第四次忍界大戦に参加した忍。ノノウの孤児院にいた孤児としてカブトの回想に登場した。カブトとは義兄弟のような関係で、戦争中も長年の任務から帰ってこない彼の身を案じていた。戦後は、カブトと共に孤児院を運営している。
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「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」の記事における「その他の忍」の解説
うちはサスケ 声 - 杉山紀彰、東山奈央(幼少期) サラダの父親。元第七班(カカシ班)の一員でナルトの盟友。ナルトと同じく第四次忍界大戦の英雄ではあるが、火影として中から里を守るナルトに対し、国外で単独行動をとりつつ外から里を守っている。 うちはサクラ / 春野サクラ(はるの サクラ) 声 - 中村千絵 前作のヒロイン。サラダの母親。サスケの妻で、元第七班(カカシ班)の紅一点。上忍。五代目火影・綱手の弟子で、現在は医療班の中心人物として活動している。 奈良テマリ(なら テマリ) 声 - 朴璐美 シカダイの母親。シカマルの妻で、上忍。砂隠れの里出身で五代目風影・我愛羅の姉。普段は夫のことは「アンタ」と呼んでいる。 気の強い性格は相変わらずで、夫と息子を尻に敷いている。かつてはシカマルとの結婚を、風影の姉であるゆえに身分違いだと一部の周囲から反発されたことがある。 一尾護衛任務では、シカダイと共に砂隠れの里に帰還。不穏な空気を感じ取りシカダイと共にボルトと再会し、ボルトに忍道について助言をする。シンキの元に合流して負傷した彼に代わり、駆けつけたボルトやシカダイと共にウラシキの傀儡と交戦。自身も負傷してしまい、テマリの扇子を借りたシカダイの風遁とボルトの連携攻撃で傀儡を倒すも、駆けつけたウラシキによってシカダイと共にチャクラの塊を奪わられて意識を失う。事件後、シカダイと共に里の忍に救出された。 山中サイ(やまなか サイ) 声 - 日野聡 いのじんの父親。元木ノ葉暗部「根」の出身で、元第七班(カカシ班)のメンバー。いのと結婚したことで婿入りし山中姓を名乗っている。現在は警務部の中心人物として活躍している。一番好きな絵は幼いいのじんがプレゼントしたもので、今でも大切に持っている。 「根」が関与していた「ゴースト事件」では事件の調査に当たり、その後の事後処理などに尽力し、スミレの後見人を名乗り出た。ボルトたちの中忍試験では、第一次試験の担当教官を勤めた。 山中いの(やまなか いの) 声 - 柚木涼香 いのじんの母親。サイの妻で、元アスマ班(第十班)の紅一点。上忍。幼馴染で親友のサクラとは今作でも交友が続いている。普段は夫のことは「あなた」と呼び、サイからは「母さん」と呼ばれている。 現在は実家の花屋「やまなか花店」を受け継ぎ営業しており、「殻」の存在が確認されてからは感知部隊の責任者として現場復帰する形で兼業している。気の強い性格は変わらずで、サイといのじんは怒った時の彼女を苦手としている。 秋道チョウジ(あきみち チョウジ) 声 - 伊藤健太郎 チョウチョウの父親。元アスマ班(第十班)の一員。チョウチョウの大食漢と体型は彼の遺伝であり、娘を溺愛している。 ロック・リー 声 - 増川洋一 メタルの父親。元第三班(ガイ班)の一員。上忍。息子のメタルからは「パパ」と呼ばれている。 現在も相変わらず青春を謳歌しており、師匠のマイト・ガイと同じく緑色の修行着を他人に勧めている。目上や同年代相手には従来通り敬語だが、若い世代相手には普通の口調で話す。 ボルトたちの中忍試験では、第三次試験の審判を務めた。 テンテン 声 - 田村ゆかり 元第三班(ガイ班)の紅一点。忍との掛け持ちで武器屋を開いているが、客があまり来ないことを嘆いている。 ボルトたちの中忍試験では、第二次試験の担当教官を務めたが、ボルトの科学忍具による不正には気付けなかった。 犬塚キバ(いぬづか キバ) 声 - 鳥海浩輔 元第八班(紅班)の一員。ナルトたち同期の忍との交流は続いている。忍界対戦後出会ったタマキ(声 - 稲瀬葵)との仲も好調だが、時々些細なことで喧嘩をすることも。 現在は警務部に所属する傍らトップブリーダーとしてテレビCMにも出演しているが、忍としての実力は健在。赤丸(あかまる) キバの元忍犬。老犬になっている。 朱丸(あけまる) キバの現在の忍犬。『NARUTO』第一部までの赤丸に瓜二つだが、名前通り身体は朱色。 ヤマト 声 - 小山力也 元木ノ葉暗部「根」の出身で、カカシの後輩。元第七班(カカシ班)の臨時隊長もしていた。 顔の皺が増えているが未だ現役で活動しており、現在は大蛇丸の監視を担当している。 森乃イビキ(もりの イビキ) 声 - 楠大典 特別上忍。現在も現役で木ノ葉暗部の拷問・尋問部隊隊長を務めている。 第四十班の問題では、口寄せ獣の制御が出来ないえんこの暴走を防ぐため、あえて第四十班の解散を言い渡した。モモシキ襲来の事件後のカタスケ、テントウ誘拐事件の後のショジョジの尋問も担当した。 猿飛ミライ(さるとび ミライ) 声 - 合田絵利 アスマと紅の娘。木ノ葉丸とは従妹関係、ヒルゼンにとっては孫にあたる。容姿は母親の紅似。現在は中忍として火影護衛部隊に所属している。忍界大戦後新製されたものではなく、旧木の葉ベストを着用している。 母親直伝の幻術に加え、父が得意とした火遁・風遁系の忍術とチャクラ刀を使用した体術を用いる。 自分が生まれる前に殉職した父や祖父を尊敬しており、任務に出る前には自宅の仏壇に手を合わせている。性格は父アスマに似ておおらかな性格で常識人だが、たまにドジを踏む。火影補佐役で父の教え子であったシカマルを師匠として尊敬しており、面倒くさがりな彼の息子・シカダイには手を焼いているが、その性格がシカマルの遺伝であることには気づいていない。 小説「木ノ葉新伝」では主人公を務め、湯の国への視察に赴くカカシとガイの護衛任務に着く。 風魔コウタロウ(ふうま コウタロウ) 声 - 勝杏里 特別上忍。警務部の隊長。サラダのことを幼い頃からよく知っており、彼女が警務部隊に入隊することを望んでいる様子。 木ノ葉の内部における治安維持の指揮を執っており、ゴースト事件や白夜団事件など、里内での事件の調査・解決にあたる。 ユリト 声 - 河西健吾 小説「シカマル秘伝」より登場するシカマルの部下。忍になったのは第四次忍界大戦の後であり、それ以前の戦乱については未経験。 芥の事件ではコクヨウらがミツキを木ノ葉から連れ出す際にキララによって幻術をかけられ、里に残された彼らの痕跡の抹消を図るが、内通者の存在に気付いたモエギとサクラに捕捉され、逃走中に遭遇したウドンにより幻術を解かれるも、口封じ用に仕掛けられていた起爆粘土の爆発で重傷を負う。回復後は右目に眼帯をつけており忍に復帰している。 ムギノ 声 - 笠間淳、真堂圭(少年期) 木ノ葉丸の同期の忍。ゴーグル型眼鏡が特徴で、漫画とアニメではキャラクターデザインが異なる。 アニメでは人物像が掘り下げられている。元々は他国生まれの戦災孤児で、木ノ葉と敵対する里にヒルゼン暗殺のための刺客として利用されるが、事情を察したヒルゼンに救われ火の国への移民を許可する手形と共に「いつか孫の友達になってほしい」という願いを託された。その後しばらく経ってから木ノ葉に来たが、ヒルゼンは木ノ葉崩しにより戦死した後で、命を救われた恩義に報いるため木ノ葉の忍になった。街の占い師に「友人に命の危機が迫っている」と予言された際、亀を買わされてその後も飼育している。 任務においてはストイックで厳格だが、根はお人好しであり、困っていた見ず知らずの子供に所持金ほぼ全額を寄付してしまう、仲間のピンチに身を挺するなど、過去の境遇ゆえの自己犠牲の精神が染み付いている。 小国で起こる争いごとの調停という長期遠征任務から戻った後、第七班と共に柱間細胞を巡る事件に関わる。谷の国での一件が片付いた後、木ノ葉丸と共に墜落した飛行船の調査の任務を行うが、『殻』と遭遇してしまう。青によって致命傷を負い、土遁の岩石で彼を道連れにしようとするも、致命打には至らず死亡する。 殉職したその後もボルトが亀の餌やりを続けていたが、木ノ葉丸がムギノ家に訪れた際に亀が彼に懐き、木ノ葉丸の元に引き取られている。 第二十五班 ボルトたちと忍者学校からの同期で構成されたスリーマンセル。カカシに憧れる竹取ホウキ(たけとり ホウキ、声 - 岡井カツノリ)、縫いぐるみを用いた傀儡使いの黒衣ハコ(くろい ハコ、声 - 稲瀬葵)、力持ちの国防レンガ(こくぼう レンガ、声 - 時永洋)で構成されている。 忍者学校卒業後はチームワークがうまく噛み合わず任務も失敗続きで、担当上忍の負傷に伴う離脱もあって雑用主体のDランク任務に甘んじていたが、見かねたカカシのアドバイスによって、ホウキの記憶力、ハコの洞察力、レンガの防御力を生かしたチームに生まれ変わり、里を騒がせていた爆弾事件解決に貢献する。事件後はカカシの推薦でサイの暗部の指揮下に入り、諜報任務を任されるようになった。 ボルトと同時期に参加した中忍再試験では、ホウキが最終試験にまで残り、いのじんと対戦し勝利して中忍となった。 第四十班 ボルトたちと忍者学校からの同期で構成されたスリーマンセル。鬼熊一族秘術の口寄せ使いの鬼熊えんこ(おにくま えんこ、声 - 宝木久美)、拘束の得意な呉越ドウシュ(ごえつ ドウシュ、声 - 太田一騎→鍛治本大樹)、髪を自在に伸ばす糸井つる(いとい つる、声 - 東内マリ子)で構成されている。 ボルトと同時期に参加した中忍試験では、一次試験の○×問題で問題の意図を理解出来ないまま脱落。2度目の中忍試験では第二次試験にてトラップに引っかかってしまい、失格になった。 中忍試験後しばらくはDランク任務をこなすものの、えんこの口寄せ獣化が暴走によって担当上忍は怪我をし、周囲を怖がらせてしまうことでえんこは孤独心を感じ、チーム解散の危機に発展してしまう。しかし新隊長のイビキや第七班の協力により、ドウシュとつるはえんこを受け入れ、えんこも暴走を克服した。
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