その他の忍び
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/15 01:01 UTC 版)
嵐雪(らんせつ) クナイが最初に戦った忍者。忍盗衆の氷組の頭で、氷を操る術を使う。金持ちの依頼で、クナイの住む町にある城のシャチホコを盗もうとしていた。 邪紅によれば中忍クラスらしく、変身前のクナイでは苦戦していたが、自分の力を思い出したクナイにあしらわれ、力を吸い取られた。 松尾烏頭(まつお うず) ストレス発散のために、夜な夜な人を殺していた忍者。 ろくに術も使えない下忍だが、「毒悪血」によって全身の血が猛毒になっており、一般人なら血に触れるだけで死に至る。チンピラに喧嘩を売ってわざと刺され、返り血を浴びせて死なせていた。 血を吸ったクナイは一度毒に侵されたが、邪紅に毒を吸わせることで解毒した。邪紅によれば、胸やけがする味らしい。 十八代目伊吹虎尾(いぶき とらのお) 山奥で野菜や焼き物を作って暮らしている高齢の男性。伊賀の上忍の子孫で、忍びに狙われた者に雇われ忍びを殺す、最凶の忍び殺しと謳われた実力者。 殺しの日々に疲れ果て、自らが殺した忍びの子供達を引き取り、山奥に村を作って暮らしていた。 二本の大剣を使い、変身したクナイとも渡り合うが、歳のせいで体力が少ない。 クナイの忍び狩りを殺すことだと思って、子供達を見逃すように頼み込んできた。 子供たちの忍びの力は邪紅によって吸われたが、虎尾本人だけは子供の世話をするために、力を吸われなかった。 霧也真(きりや まこと) 表向きは訪問販売会社社長だが、実際は幻術使いの忍者。幻術で相手の不安につけこみ、ガラクタを高値で売り付けていた。 クナイの家を訪れた際に早々に幻術を見破られ、逆にクナイが幻術で出した「清白に対する不安」を見て失神し、力を吸われたのちに捕まった。
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