1868年以降: 近代・現代の忍士(にんし)
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忍士団は、現代の忍士を「忍士団に属し、共通の目的のためその専門知識(一芸)を情報収集に提供し、和の道を歩む者」と定義している。忍士団の掟を遵守できる者は入団が可能である。 永持 五郎次 明徳(ながもちごろうじあきのり)1845-1903 若くしてオランダ語を学ぶ。五稜郭で戦ったフランス人ジュール・ブリュネ大尉(映画『ラスト・サムライ』のモデル)の義父。 1862年、叔父の柴田貞太郎剛中に随行し文久遣欧使節団の一員として渡欧。帰国後、フランス語教師を経て日本陸軍中佐となる。 1891年、現在の東京農業大学の前身である徳川育英会育英学学校の初代学長に就任。 柴田 専一 龍之丞(しばたせんいちたつのじょう)1888-1956 1917年、柴田専一龍之丞、キリスト教に改宗し救世軍の士官となる。一族忍士団を改革、その死後50年間は秘密結社として、世間に対して門戸を閉じることを命じた。 柴田 仁一 鉄聞斎 1928–2016 1951年、柴田仁一鉄聞斎は忍士団を隠密一族として再編。その江戸捕物工房で一族に伝承されている武芸、工芸、鉱山業での技術、その他の忍び術を指導。 柴田 清美 朱雀 2006年、柴田専一の50回忌後、東京都、北区田端に時代アカデミーを設立。家芸を武蔵柴田流と呼称する。 2014年、武蔵一族合同会社設立。 2017年、港区芝公園にの機会振興会館に移転。一族の頭目(米田和近)とともに忍士一族が江戸期から伝承してきた思想を基本的な原則及び指針として体系化する。 2019年、根本理念を「忍士道」と命名。概要を国際忍者学会で発表。 NPO法人 武蔵忍士団 2019年、NPO法人 武蔵忍士団を創立。理事長(相澤和広)、副理事長(柴田清美), 理事(進藤まゆみ他7名) 情報収集・分析・提言を行うシンクタンク部門と伝統文化の普及・伝承を行うドゥ―タンク部門を持つ。NPOのビジョンは、すべての人が繁栄する持続可能で平和な世界の実現。現在の事業は、一族の文化の伝承と忍士養成。国際文化交流の分野で貢献すること。 2019年、多国籍忍士団研究センター創立 総管領 (最高責任者 Kent Hayek) 管領 (スペイン語圏責任者 Ulises Villa Huesca)。 同研究センターは、歴史上の忍士の使命は情報収集ととらえ、世界の情報を提供することで忍士シンクタンクの強化を目的としている。また、現在および将来の有効なフレームワークとして 「忍士道」 を提唱。 NPO法人 欧州忍士団 2021年、NPO法人欧州忍士団設立。 理事長 (Sven Kristjan Kreisberg)
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