その他の御座艦
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上記の3艦の以外にも一時的に御座艦となった艦が存在する。ここでは没となった戦艦スターシャも含めて紹介する。 三段空母(第一空母) 『宇宙戦艦ヤマト2』第24話において、ヤマトとの白兵戦で大破状態となった二代目デスラー艦を放棄したデスラーが移乗する。その後、臨時の御座艦および艦隊旗艦となり、艦隊を率いて立ち去る。 デスラー戦闘空母 『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』および『宇宙戦艦ヤマトIII』第16話に登場。戦闘空母を改装し、臨時の御座艦として使用される。御座艦としては、唯一赤色の艦体色である。詳細はデスラー戦闘空母を参照。 デウスーラI世 『宇宙戦艦ヤマト2199』第15話に登場。ゼルグート級一等航宙戦闘艦の2番艦であり、ドメラーズIII世の同型艦。上記の艦とは異なり正式な総統座乗艦とされており、塗装はデスラー艦と同様の青色基調のものとなっている。詳細はガミラス帝国の戦闘艦#ゼルグート級一等航宙戦闘艦(リメイクアニメ)を参照。 ゲルバデス級 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』最終話に登場。青色の艦体色をしており、飛行甲板にコアシップを係留している。なお、このゲルバデス級は設定よりだいぶ大きく(普通ならコアシップが1/3程度はみ出す)描かれており、後に『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』第1話に登場するにあたり、ゲルバデス級に外形を似せた別種の艦という設定が補完された。 戦艦スターシャ 企画段階で頓挫した『宇宙戦艦ヤマト 完結編』以後のデスラーを主役とした後日談のOVA『デスラーズ・ウォー』に登場する予定だった艦。『完結編』の後、新たな敵との交戦でデスラー艦を失ったデスラーが新たな御座艦として建造した。松本零士によりデザインされる予定であった[要出典]が、上述の通り企画が頓挫したためにデザインは公開されず、どの段階まで進んでいたのかは不明である。なお、『宇宙戦艦ヤマト 大クロニクル』(グライドメディア、2010年、ISBN 978-4813021230)[要ページ番号]には、松本零士・板橋克己によってデザインされた「ガルマンガミラス戦略指揮旗艦〈G・スターシア〉」という、戦艦スターシャの流れを汲んだと思われる艦が掲載されている。このG・スターシアは、1500メートル級の巨大戦艦となっている。
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