その他の得意技
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「アンドレ・ザ・ジャイアント」の記事における「その他の得意技」の解説
フロント・ネックチャンスリー・ドロップ 相手の首を正面からロックし、後方へ反り投げる技。決して簡単な技ではなく、アンドレのレスリングセンスの高さが垣間見える。なお、第5回のMSGシリーズ優勝決定戦では、この技を使ってからとどめにヒップドロップをフィニッシュに繰り出してキラー・カーンからフォールを奪っている。 ハイアングル・ボディスラム 相手を高々と担ぎ上げ、勢いをつけてマットへ叩きつける技。ずば抜けた長身から繰り出すため、ボディスラムとしては破格ともいえる威力を誇っていたが、体重が増加した頃から使う頻度は減少していった。 カウンターキック ジャイアント馬場の十六文キックに対抗して「十八文キック」と呼ばれていた。通称「人間エグゾセミサイル」(仏製対艦ミサイルのイメージから古舘伊知郎が命名)。 ヒッププッシュ 相手をコーナーに追い詰めたのち、相手やコーナーに背中を向ける形で覆い被さり、勢いを付けて相手に尻を突き当てる。コーナーとアンドレの巨体に挟まれるため、相手は逃げ場がなく、また受けるダメージも大きい。タッグマッチの際は、相手を2〜3人まとめてコーナーに追い詰め、この技を繰り出すこともある。 ネックハンギングツリー 相手の首を両手で捕らえ、その体勢から腕力で持ち上げることで首を絞め上げる。その長身を生かしたリフトは驚異的な高さに達し、抜群の説得力を持つ技であった。 ヘッドバット、ジャイアント・スクワッシュ 「ジャイアント・ヘッドバット」とも呼ばれる頭突き。アンドレが放つ頭突きは、長身を生かして相手の脳天付近を狙うものであり、しばしば「二階からのヘッドバット」と称された。また、ジャンプすることでさらに落差を付けるバージョン、倒れている相手に対して頭から倒れ掛かるバージョンもあり、その場合は「ジャイアント・スクワッシュ」という技名で呼ばれた。 ベアハッグ 長い両腕を利用して、相手の胴を強烈に絞め上げる。お気に入りの技だったらしく、試合でたびたび使用していた。またその巨体ゆえ膝を付いた体勢で繰り出すこともあった。 ショルダー・ブロック ショルダー・タックル。相手をコーナーに追い詰め、勢いよくダッシュして繰り出すか、またはヒッププッシュ同様、両手でセカンドロープを持って相手の逃げ場を封鎖して、肩口を相手のボディに突き当てる技。後者は体重が増加してから使用し始めた(タッグマッチの際には寺院の梵鐘を撞木で突き鳴らす感じで相方に腰を持ってもらい、引いて反動を付けて繰り出すこともあった)。ちなみに古舘伊知郎はこの技を別名で「人間圧殺刑」と呼んだことがある。 クロー ショルダークローやストマッククローなど、巨大な手で体の一部を鷲掴みにしていた。 アトミック・ドロップ スタン・ハンセンやバグジー・マグローなどの巨漢を軽々とリフトアップしたこともある。落差があることから一撃必殺の技ともなった。 ダブルアーム・フェイスバスター アントニオ猪木戦で披露した技で現在でいうペディグリーに近い技。屈んだ相手の両手首を掴んで背中方向へ引っ張り上げ、体重を乗せて顔面から叩きつける。
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その他の得意技
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チキンウィング・アームロック(サムライ・ロック) かつては奥の手的な技であったが、新日在籍後期頃からフィニッシュ・ホールドとして多用するようになった。 サムライの場合、腕取りフォールからの連携で見せたり、ヘッドシザーズと併用して使用する事もある。 サムライ・クラッチ キド・クラッチと同型。晩年に使用し出した技で当初はキド・クラッチとして使用。 フィニッシュに用いられることも多くなっている。 サムライボム カナディアン・バックブリーカーの体勢から仕掛けるジャンピング・パワーボム。 サムライ・スペシャルの名称で呼ばれていたこともあり、投げ捨て式はサムライボム・ホイップと呼ばれる。 この技でまともにフォールすることはなく、大抵は投げ捨て式で片エビ固めかエビ固めでフォールすることがある。 最近では筋力の衰えもあり、持ち上げ切れずに崩れてしまう場合が多い。 グラウンド卍固め 河津落としから素早く連携して、この技に繋げる。 同時期に活躍した新日ジュニア勢の中では随一の使い手で、永らく愛用している。 ラ・マヒストラル 同時期に活躍した新日ジュニア勢で大流行した技の一つ。 サムライは特に形が崩れることが頻繁で、正規の入り方ではない仕掛け方がよく見られた。 ウラカン・ラナ こちらも新日ジュニア時代に流行り技となった一つで、同時期に活躍した選手と同じく使用。 こちらもフォームが独特で田中ケロいわく「肩ピョン」(仕掛けるさい、走りこんで相手の肩に飛び乗るさまが特徴的なため)。また、「高速ラナ」とも名付けられた(勢いよくしかけるも長身のせいか高速で頭をマットに打ち付ける仕草が見られたため)。 パワーボムで叩きつけられるなど切り返されることが非常に多い。 ダイビング・ヘッドバット 一試合に一度は繰り出す定番技で、ボディ・プレス系のダイビング攻撃を使用しないサムライは、ダウンしている相手へのリング内への飛び技はこれ一本である。 かわされることも非常に多く、一気に劣勢に陥ることも少なくない。 トペ・スイシーダ 全盛期はその勢いの凄まじさから大気圏突入トペの異名を取った。 タッグパートナーにロープへ振らせて、振り返し、さらに振り返させて勢いをつけるバリエーションも存在する。 トペ・コン・ヒーロ トップロープを掴んだまま回転して仕掛ける独特の形を見せるため、サムライ・コンヒーロとも呼ばれた。 かつてはトペ・スイシーダと併用していたが、使用頻度は少ない。 ドロップキック / ミサイルキック 一貫して正面飛び式を使用。かつてはタッグ戦においてパートナーとともにミサイルキックで対戦相手を挟み撃ちする光景もよく見られた。 ダイビング・ヘッドバット同様、かわされることも非常に多い。 ラリアット 左腕で浴びせ倒すように仕掛ける。串刺し式も使用。串刺し式〜スイングDDTの連携も見せる。 ジュニア選手の中では体格が大きいため、(受け方にもよるが)相手が一回転することもある。 ショルダー・ネックブリーカー フィニッシュへの布石、試合中盤の繋ぎ技、痛め技としてよく使用される。 リバースDDT同様、執拗に起き上がってくる選手に対して連続で使用する光景もたびたび見られる。 ツームストーン・パイルドライバー 胴をクラッチして反転させ、軽く跳躍ないし両膝をつく様に仕掛ける新日ジュニア勢に多いフォームで使用。 新日ジュニア勢が飛び技を仕掛ける準備段階で使用するパターンが多く、サムライもダイビング・ヘッドバット前に使用することが多い。 肩車式フェイス・バスター 時折使用する技で、肩車で相手を担ぎ上げておいて尻餅はつかず自らも前のめりに倒れ込むフォーム。 メキシコでは比較的ポピュラーな型のフェイスバスターである。 エルボー サムライ前期時代に多用。叩き付ける速度や角度など、クローズアップされることは少ないが隠れた名手である。 ジャンピング・エルボーや串刺し式も使用していたが、ラリアットに取って変わられたのかあまり目立った使い方はしなくなった。 顔面蹴り こちらもあまりクローズアップされることは少ないがかねてより使用している。 主にうつ伏せにダウンした相手の顔面をつま先で執拗に蹴り上げるもので、喧嘩試合のような場合に用いられる。 リバース・ブレーンバスター 過去にサムライが得意としていた技。垂直落下式も使用。 後に垂直落下式ともども、リバースDDTへと改良し使用しなくなった。 変形カベルナリア サムライの場合、ロメロ・スペシャルの連携で使わず、最初からこないのカベルナリアを仕掛けチンロックやドラゴン・スリーパーの形で極めることが多い。 サムライ・クラッチII トケ・エスパルダスと同型。変形のスモール・パッケージ・ホールド。 メキシコでは比較的ポピュラーな丸め込み技で、トケ・エスパルダスとは丸め込み技全体を指す言葉でもある。 各種回転エビ固め 高角度前方回転エビ固めや後方回転エビ固めなど。 リバース・ブレーンバスター、リバースDDTを開発以前には、様々な体勢から一瞬の隙をついての丸め込みを得意としていた。 闘魂Vの解説で度々、田中ケロから「ウエイト(トレーニング)はせずに、走り込みや丸め込み(技)の練習ばかりしている」とネタにされている。
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その他の得意技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 16:32 UTC 版)
シットダウン式ラストライド ブラディサンデー スタイルズ・クラッシュ 上記4つの技は2016年のG1 CLIMAX決勝戦(対戦相手は後藤洋央紀)で披露した。上2つは盟友の飯伏、下2つはかつてBULLET CLUBのリーダーであったプリンス・デヴィットとAJスタイルズの必殺技である。スタイルズクラッシュはAJスタイルズをBULLET CLUBから追放する際にも使用された。ブラディ・サンデーを除く3つの技は、その後も大一番で使われることがある。
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その他の得意技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:07 UTC 版)
アーム・ブリーカー(腕折り) 相手の手首を自分の肩越しにつかみ、二の腕から腕の付け根にかけて自分の肩に強打する、テコの原理を利用した技。1974年(昭和49年)6月26日大阪府立体育会館、NWFヘビー級選手権試合で、相手のタイガー・ジェット・シンに多用し腕を折った。「なんで逃げないの?」への答えは、「掌を押え、肘の関節を外に開く方向で力を加えているから、逃げようとするともっと痛い」。 アントニオ・ドライバー(フロント・ネックチャンスリー・ドロップ) 東京プロレス時代にのみフィニッシュとして使用していた投げ技。 アリキック モハメド・アリとの異種格闘技戦で使用したためアリの名がつけられた蹴り技。自ら仰向けになり相手の脚の側面や裏側を蹴るこの技は、ボクシングとの異種格闘技戦におけるルールの盲点をついた効果的な攻撃であった(立ったまま、あるいは「スライディングキック」で相手の脚を蹴るバージョンもあり)。アリの脚は試合後、紫色に腫れあがり、ホテルのエレベーターでがっくりと膝をついた、との挿話あり。以降は相手の足を狙ったローキックは、猪木が繰り出すとアリキックと呼ばれるようになる。 リバース・インディアン・デスロック うつ伏せにした相手の交差させた足を極める技。自分の片足を相手の交差した両足に入れながら、そのまま後ろへ受身を取りダメージを与える。両手を叩きながら観客を煽り、派手に後ろへ倒れこむ様は、歌舞伎でいうところの大見得であり、アントニオ猪木が逆襲に転じる際の大きな見せ場の一つとなっている。倒れこんだ状態で相手のアゴを手で捉えブリッジする「鎌固め」に移行することも多い。また、足を絡めた状態から「変形弓矢固め」に移行するパターンもある。 ナックル・パート 勢いよく振りかぶった拳を相手の顔面(主に額)に叩き込む技。技を出すときは、片手で相手の髪の毛を掴みつつ何度も繰り出すため、相手の額が割れることもある。拳骨はプロレスにおいて反則技だが、アントニオ猪木が激高した際に繰り出す定番の技である。拳を固め、中指のみ突出させて相手の額に打ち付けることもある。別名「鉄拳制裁」、「弓を引くストレート」。弓を引くように思い切り振りかぶる様子から、「ナックルアロー」と呼ばれることもある。 ドロップキック 助走無しで至近距離から蹴るのを得意としていた。全盛期には3回連続で使うこともあったが、試合中盤から反撃の口火を切る際に用いることが多かった。日本プロレス時代は背面とびが多かったが、新日本プロレス時代ではスクリュー式を多用した。 ニー・ドロップ 通常は寝ている相手に対して膝から落ち、ダメージを与える技だが、猪木の場合はトップロープから飛び降り、寝ている相手の顔、または反対方向を向いている相手の後頭部に膝蹴りを繰り出す。 浴びせ蹴り 「竜巻蹴り」とも称される。骨法の技の一つとされており、レオン・スピンクス戦前の骨法特訓にて習得。マッハ文朱や前田日明が得意とした縦回転ニールキックと混同されることが多いが、軸足を残してバランスを取るニールキックとは、両足を離して宙に浮く点が大きく異なる。のちにシングルマッチでこの技を食らった天龍源一郎が、我流のアレンジを加えてこの技を継承している。
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その他の得意技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 05:06 UTC 版)
「スティーブ・ウィリアムス」の記事における「その他の得意技」の解説
ダイビング・ショルダー・アタック 立っている相手に対し、トップロープから飛んで肩から相手にぶつかる技。フィニッシュとなることは少ないが、タッグマッチながらジャイアント馬場からピンフォールを奪ったことがある。 リフトアップ・スラム 怪力を誇るウィリアムスならではの技であり、試合中の見せ場の一つ。 その他に、急角度で投げ捨てるタイガー・スープレックス、雪崩式の水車落とし、パワースラム、カウンターでの旋回式スパイン・バスター、テリー・ファンク風のジャブ&ストレート(もしくはフック)、フットボール・タックル、コーナーにもたれている相手への側転からのジャンピング・ボディアタック(背面式もあった)などを得意技として使用。
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その他の得意技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 17:07 UTC 版)
「HUB (プロレスラー)」の記事における「その他の得意技」の解説
ドルフィンマジック 相手の頭を肩に担ぐようにホールドし、そのままロープを駆け上がって後方回転。その勢いで相手の後頭部をマットに叩きつける。 蛇苦ナイフパッケージホールド 閃光毒牙 やや高度は低めだが素早いモーションで繰り出す。 とぐろ巻き式ラリアット(旧:蛇腕潰沈) 右腕にマスクの後ろにある、しっぽを巻きつけてから放つラリアット。しっぽはマスクの一部であるため、攻撃が認められている。 しっぽ攻撃 マスクの後ろにある、しっぽを鞭のように相手の体に叩きつける。しっぽはマスクの一部であるため、攻撃が認められている。 怪人エビ固め 怪人クレイドル ゼロドライバー(旧:ドルフィンドライバー) スティグマータ アトミックドロップの体勢で抱え上げた相手の両足をコーナーセカンドロープに乗せ、自分はセカンドロープに登ってブレーンバスターの体勢で相手を持ち上げて、相手の顔面をコーナーマットに叩きつける。 リミッターデスドロップ 両手のクラッチを切って叩きつけるゴリーボム。 WR 前かがみになった相手の首の後ろに右腕を回して頭を抱え込み、自分の右足で相手の右足を後ろから刈り取り、360°前方回転するようにジャンプして背中からマットに倒れこんで、相手をうつ伏せにひっくり返して後頭部をマットに叩きつける。 WRリミテッド 向かい合った相手の両腕を交差させ、前かがみにした相手の背中に腕を回して胴を抱え込む。続けて相手の右足を刈り取ると同時に、前方一回転するようにマットに倒れこんで相手の後頭部をマットに叩きつける。 スイングDDT改 セルフサービス剣山 デス・バイ・ロデリックと同型。 串刺し インビジブル 向かい合った相手の右腕を左手でつかみ、相手の右ももを右手で抱える。相手の右足の下に自分の頭を差し込んで上半身を起こしてからマットに倒れこみ、上下逆さまになった相手の後頭部をマットに叩きつける。 マックスペイン 相手をファイヤーマンズ・キャリーの体勢に肩に担ぎ上げ、その状態から相手をスライドさせながら横に顔面を叩きつける。 デメキンバスター クロスレッグフィッシャーマンズバスターと同型。スペル・デメキンの時代に使用していた。 ペディグリー アンクルホールド 立った状態へ移行するスタンディングタイプを主に使用している。相手の一瞬の隙をつき形勢逆転にして使用する事が多い。技の入りがとても早い。 フィギュア・フォー・レッグロック
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