ゼルグート級一等航宙戦闘艦とは? わかりやすく解説

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ゼルグート級一等航宙戦闘艦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 13:56 UTC 版)

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の記事における「ゼルグート級一等航宙戦闘艦」の解説

ガミラス大型戦艦第1話前面板状の盾を装備した装甲突入型」が3隻登場し第8話反ガミラス統治破壊解放軍所属艦が1隻登場している。

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ゼルグート級一等航宙戦闘艦(リメイクアニメ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 01:40 UTC 版)

ガミラス帝国の戦闘艦」の記事における「ゼルグート級一等航宙戦闘艦(リメイクアニメ)」の解説

『2199』『星巡る方舟』『2202』『2205』に登場デザイン担当石津泰志『2199』では、3隻の同型艦存在しており、ドメラーズIII世はその中の3番艦であるという設定になっている。『2202』では、さらに多数同型艦新たに登場する大艦巨砲主義を好むヘルム・ゼーリックの主導建造され最新鋭装甲艦で、全長ヤマトの倍以上である730メートルにも及ぶ。その巨体違わぬ高い火力防御力有しており、特に正面装甲ヤマトショックカノンをいとも容易く弾くほどの堅牢性を持つ。劇中ヤマトショックカノン複数発の直撃に耐えたのは同型艦のみである。しかし、それらの性能追求した分、機動性犠牲になっている扁平だった『ヤマト』に比べ全体的にずんぐりしたシルエットになっており、後部甲板上がガイデロール級やハイゼラード級に似た形状になっているまた、両舷にあったふくらみは、本作におけるガミラス艦のほぼ全て意匠のように施されている「目玉になっている。なお、『2199』登場する3隻には、艦首の両舷に艦名ガミラスシンボルマーク刻印されている。 艦橋上部構造物は艦から分離して独立戦闘指揮艦として運用できる。艦橋分離するというアイデアは、デスラー戦闘空母艦橋ドメラーズ2世似ているというところから着想したものであり、ドメラーズIII世巨大になったのも独立戦闘指揮艦大きさ考慮して全長決めたためである。 宇宙戦艦ヤマト2199 ゼルグートII世 『2199』『星巡る方舟』に登場。1番艦で、国家元帥ゼーリック専用艦。赤を基調とした艦体色となっている。艦長バシブ・バンデベル第17話初登場し、ゼーリック乗せバラン星観艦式赴く第18話ゼーリック総統暗殺計画首謀者として射殺された後、ヤマトによるバラン星爆発から辛くも生還し残存する基幹艦隊とともに本星帰還の途につく。その後、『星巡る方舟』で再登場ゼーリック派残党処刑恐れたため、一部艦隊と共に基幹艦隊から離脱して放浪していたところ、ゴラン・ダガーム率いガトランティス艦隊遭遇し火焔直撃砲によって艦隊全滅ゼルグートII世一撃で艦体を正面から貫かれ轟沈する艦橋分離して脱出する火焔直撃砲により爆沈する。 デウスーラI世 『2199』にのみ登場2番艦で、総統座乗艦原作アニメシリーズにおけるデスラー艦と同様、艦体色は青となっている。 艦の運用親衛隊担っている第15話にのみ登場し総統暗殺謀るゼーリックによって機関細工施されていたため、初登場後すぐに爆沈する。 ドメラーズIII世 『2199』にのみ登場3番艦で、ドメル専用艦。第6空間機甲師団旗艦務める。艦体色旧作同じく灰色で、「『銀狼』を思わせる色」と設定されている。「III世」という名称には、ドメル乗艦代々付けられてきた「ドメラーズ」の名を継ぐ3代目の艦という意味がある艦長ヴェム・ハイデルン第19話において、艦橋部に旧作におけるドメラーズ2世と同様、物質移送機が装備される第11話初登場第15話中性子星カレル163付近ヤマト撃沈寸前まで追い詰めるが、本国からの帰投命令により完遂できずに終わる。後に第19話第20話七色星団海戦においてドメル機動部隊旗艦となり、物質転送機用いた作戦ヤマト追い詰めるものの、切り札だった特殊削岩弾を逆用するヤマト奇策によって機動部隊本艦残して全滅本艦ヤマト一騎討ちを行うが、沖田の策でイオン乱流中に誘い込まれ、艦の制御失ったところへ一方的な集中砲火浴びて大破艦橋部のみが離脱して逃れ艦本体はイオン乱流の中で爆沈する。 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 本作のゼルグート級はいずれ脚本には一切登場しておらず、絵コンテ以降追加あるいは変更されたものであるまた、本作のゼルグートの紋様は、『星巡る方舟』でアケーリアス遺跡描かれいたもの同じデザインで、ゼルグートへの使用小林誠連載していた「飛ぶ理由」(ヤマトシリーズとは無関係)の第17回掲載され模型作例オルトロス」からの発展である。装甲突入型 前面火焔直撃対策として装備した大型装甲板ガミラス臣民壁」や、黒色の艦体全面彩られた白い紋様特徴の艦。3隻登場しており、地球側からはそれぞれケルベロスI(アインス)」「ケルベロスIIツヴァイ)」「ケルベロスIIIドライ)」と呼称される。前面の盾は、火焔直撃砲の直撃弾も1度に1発ずつならば耐えられる耐久力を持つ。ただし、側面からの攻撃カバーできていないまた、盾にはワープ阻害機能があることが第19話明言されている。 第1話で、地球防衛軍の特別混成艦隊共同作戦を行うガミラス軍辺境警備第38任務部隊所属艦として登場し、1隻は火焔直撃砲の2発同時着弾によって盾ごと撃沈され、1隻はカラクルム級の雷撃旋回砲艦本体に多数直撃弾を受けて轟沈する最後の1隻は被弾しながらも生還している。 さらに第19話第20話では多数同型艦新たに登場。盾のワープ阻害機能生かして都市帝国進撃食い止めるべく、波動実験艦「銀河」多数地球ガミラス艦艇と共に展開している。 盾も含め本作監督小林誠によって立案された。福井晴敏最初に絵コンテでこの艦を見た際に驚いた述べている。 反ガミラス統治破壊解放軍旗艦 黒地ケルベロスと同じ紋様赤色描かれている。登場する同型艦では初めミサイル使用したほか、複数惑星間弾道弾のコントロールシップとしての役割果たしている。 第8話第9話において、惑星シュトラバーゼ停泊しているヤマトガミラス艦隊を襲撃するヤマトとの戦闘で、至近距離からショックカノン集中砲火浴びて炎上したが、轟沈描写無くその後安否不明小説版『2202』では、惑星間弾道弾爆発呑み込まれ消滅している。 なお、元々の脚本本艦立ち位置にいるのは白色のガイデロール級だった。 ローレン・バレルの乗艦 ローレン・バレル大使乗艦で、装甲突入型色違いの同じ紋様施されている。白地紋様薄紫第20話から登場し火星宙域ワープ阻害フィールド形成するため、多数ガミラス臣民の壁、およびフォムト・バーガー率い空母打撃群伴って地球より出撃し、ガミラス艦隊を率いてガトランティスと戦うが劣勢となり、谷鋼三の進言で盾を他のガミラス艦託して撤退する火星でのヤマト改装シーンでも登場している。 第24話第25話では、トランジット波動砲打撃受けた彗星都市帝国ガミラス艦隊を率いて攻撃および地球防衛担いイーターIが複数刺さりながらも生き残る。 その他 最終話では、デスラー艦隊デウスーラI世と同じ青色塗装の艦が8隻ほど確認できる宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち ガル・ディッツの乗艦として1隻登場塗装茶色ボラー連邦から奪取したガルマン星防備を、デスラー艦隊から引き継ぐためにガミラス本星から派遣された。

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