ドメル機動部隊
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「宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物」の記事における「ドメル機動部隊」の解説
ゼーリックによるクーデター未遂後、ヤマト迎撃のために寄せ集めの艦艇と人員で編成された機動部隊。七色星団海戦においてヤマトと激戦を繰り広げ壊滅し、ランベア1隻のみが辛うじて生き延びる。 エルク・ドメル 機動部隊の指揮官。 「#銀河方面軍」および「ドメル#宇宙戦艦ヤマト2199」を参照 ヴェム・ハイデルン 旗艦「ドメラーズIII世」艦長。 「#第6空間機甲師団」および「ドメル幕僚団#『宇宙戦艦ヤマト2199』におけるハイデルン」を参照 フォムト・バーガー 「ランベア」航空隊長→同艦艦長代理(『星巡る方舟』)。 「#第6空間機甲師団」および「ドメル幕僚団#リメイクアニメにおけるバーガー」を参照 カリス・クライツェ 「シュデルグ」航空隊長。 「#第6空間機甲師団」および「ドメル幕僚団#『宇宙戦艦ヤマト2199』におけるクロイツ」を参照 ライル・ゲットー 「バルグレイ」航空隊長。 「#第6空間機甲師団」および「ドメル幕僚団#『宇宙戦艦ヤマト2199』におけるゲットー」を参照 ドーラ・バレク 声 - 平川大輔 / デザイン - 出渕裕(原案)、山岡信一(クリンナップ) / 登場作品 - 『2199』『追憶の航海』 戦闘空母「ダロルド」艦長。大佐。 『2199』第19・20話に登場。バーレンとともに旧作でのハイデルンの役割を担う人物。七色星団海戦終盤、ドメル機動部隊の先陣を切ってヤマトに猛攻を加えるが、ヤマトから放出された特殊削岩弾の爆発に巻き込まれ、自艦、シュデルグもろとも戦死する。 モルド・ヴォック 声 - 細谷佳正 / デザイン - 出渕裕(原案)、山岡信一(クリンナップ) / 登場作品 - 『2199』『追憶の航海』 第一空母「バルグレイ」艦長。大佐。 『2199』第19・20話に登場。旧作でのゲットーの役割を一部担う人物。本隊に先行してヤマト航空隊の陽動を担当する。ゲットーの出撃時に彼の武運を祈る。海戦中盤、小橋と沢村に発見され、小橋機は撃墜するも、乗艦を撃沈され戦死する。 ルタン・ベスター 声 - 木島隆一 / デザイン - 出渕裕(原案)、山岡信一(クリンナップ) / 登場作品 - 『2199』『追憶の航海』 第二空母「ランベア」艦長。大佐。 『2199』第20話に登場。旧作でのバーガーの役割を一部担う人物。海戦終盤、ダロルド爆沈への巻き添えを免れるも、直後にヤマトの砲撃を被弾して操艦不能となり、艦やバーガーと共にイオン乱流の中に消えた。 『星巡る方舟』では、その際に戦死していたことがバーレンのセリフで明かされる。 ボラン・リッター 第三空母「シュデルグ」艦長。大佐。 旧作でのクロイツ(クライツェ)の役割を一部担う人物。海戦終盤、ダロルドが爆沈した直後、回避が遅れて乗艦が爆炎の中に突っ込み、爆沈する艦と運命を共にする。 名前と役職・階級のみの設定のため容姿は不明で、セリフも無い。 ヴァンス・バーレン 声 - ふくまつ進紗 / デザイン - 山岡信一 / 登場作品 - 全作品(『2205』時点) ダロルト艦載の重爆撃機「ガルント」爆撃指揮官。臣民突撃兵団所属。大尉。64歳相当(『2199』)→70歳相当(『2205』)。 『2199』第19話から登場。旧作でのハイデルンの役割を担う人物。ハイデルンと旧知の老兵で、かつてドメルの部下としてゴルニ戦役などで戦った。バーガーの過去も熟知している。 物質転送機を用いてヤマト正面至近にワープし、搭載された特殊削岩弾をヤマトの波動砲口に命中させるが、直後に玲に撃墜され、七色星団の雲海へ墜落する。しかし辛くもランベアに救出され生き延びており、『星巡る方舟』で再登場する。バーガーやネレディア、メルヒとともに謎の惑星シャンブロウに囚われ、そこで救援信号を聞きつけた古代進らと邂逅。共同生活を送る中で、古代達にバーガーの過去を語る。その後、ランベアで無事ガミラス星へ帰還した。 帰還後は退役して悠々自適の老後を過ごしていたが、ガルマン星への移民船に乗り込み出発待ちをしていたタイミングで、デザリアムの攻撃によりガミラス星が消滅してしまう。 クリム・メルヒ 声 - 立花慎之介 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『星巡る方舟』 ランベアのスヌーカ隊隊員。少尉。23歳相当。 『星巡る方舟』に登場。バーガーの部下であり、彼のことを尊敬しているが、二等ガミラス人に対しては差別意識を持っている。 バーガー、ネレディア、バーレンとともに謎の惑星シャンブロウに囚われ、そこで古代進らヤマトクルーと出会い共同生活を送ることになるが、非ガミラス人の彼らに対し不信感を拭えず、焦燥のあまり美影に銃を向ける。最終的にはバーガーに諭され、ともにガトランティス艦隊にツヴァルケで立ち向かい、奮戦の果てに撃墜され、戦死する。 詳細設定がついたのは『星巡る方舟』においてだが、『2199』でも第20話におけるバーガーの台詞の中にラストネームのみ登場している。小説版 『2199』の小説版では階級が大尉とされ、七色星団海戦で玲に撃墜されている。しかし、小説版『星巡る方舟』でも登場しており、設定や回想での描写が同じ小説版に準拠している同小説内では唯一アニメ版に準拠した設定で登場する。 ミルト・エヴァンス 声 - 広橋涼 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『星巡る方舟』 ランベアの少年兵。 『星巡る方舟』に登場。艦内通信が不調状態のランベア内で伝令係を務める。少年兵の中でも一際幼く、ネレディアからは「坊や」と呼ばれ、少年兵の代表格として挙げられている。 小説版では名前がエヴァンになっている。
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