空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 16:04 UTC 版)
「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の記事における「空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカ」の解説
空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカは、『宇宙戦艦ヤマト2199』『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』に登場する、DMB-87をリメイクした架空の機体。デザイン担当は出渕裕、細部のディテールは石津泰志。 基本形状に変化はないが、機首下部にスツーカに似た構造物が追加されている。カラーリングは薄紫と濃紫の迷彩塗装であり、隊長機は薄紫のみの塗装で機首が白色、垂直尾翼が濃紫で一部白色になっている。また、緑色(国防色)塗装の本土防衛機も存在する。 設定画では「スツークボルネガー SBG-87《スヌーカ》」と書かれている。 元々は大気圏内用の急降下爆撃機だったものを、航宙母艦で運用できるように改造した機体とされている。急降下爆撃時にスツーカをモチーフにしたサイレンのような音が鳴るのが特徴。重戦闘機や宙雷艇の台頭により、艦上攻撃機としての活躍の場は辺境宙域へと移っていったが、防空機としてはいまだに本星防衛の主力となっている。 主な武装として翼下に航宙爆弾6発と空対艦ミサイル2発を搭載しているが、いずれも投下後は推進器が発動して、ミサイルやロケットのように目標へ突進する。 『2199』では、第19話と第21話でガイペロン級多層式航宙母艦「ランベア」の艦載機として登場し、七色星団海戦に参加する。ランベアを発艦して後、ドメラーズの物質転送機でヤマト直上にワープして奇襲をかける。ヤマトの対空砲火と山本のコスモゼロによる反撃によりいくらか撃墜されるものの、ヤマトのレーダーを破壊するという役目は果たし、母艦へ帰還する。登場するドメル機動部隊の艦載機の中では唯一全滅せずに帰還するが、その後ランベアとともに沈没する。なお、ランベア沈没時に艦が傾いた際、最上段の第1甲板に繋留されていた機体が甲板から滑り落ちるという描写がされている。 第23話のガミラス本星戦では緑色塗装の本土防衛機が登場し、メルダのツヴァルケやヤマト航空隊と交戦する。この時、翼下に爆弾とミサイルを懸架していない状態だった。 『星巡る方舟』では、序盤のランベア内にシルエットのみがわずかに確認できる。『2202』では、第3話で古代とキーマンが地球の立ち入り禁止区域に入るシーンで、画面手前に駐機されている。両作品とも登場シーンはそれだけで、目立った出番はない。 『2205』では、冒頭のガルマン星奪取作戦から登場、デウスーラⅢ世より発艦してボラ―艦隊を攻撃する。さらに第6話では地球の戦闘機と協力してデザリアム艦隊と交戦する。
※この「空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカ」の解説は、「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の解説の一部です。
「空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカ」を含む「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の記事については、「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の概要を参照ください。
空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 09:56 UTC 版)
「宇宙戦艦ヤマト2199」の記事における「空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカ」の解説
旧ドメル式DMB-87型急降下爆撃機。全長18.207m。
※この「空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカ」の解説は、「宇宙戦艦ヤマト2199」の解説の一部です。
「空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカ」を含む「宇宙戦艦ヤマト2199」の記事については、「宇宙戦艦ヤマト2199」の概要を参照ください。
- 空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカのページへのリンク