ドメーニカとその関連国
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「楽神王 〜vero musica〜」の記事における「ドメーニカとその関連国」の解説
九楽礼音(くがく れおん) 楽人の弟で、響ノ台音楽専門学校の弦楽科2年に在学している。「レオン」と片仮名表記されることが多い。真面目な性格で優等生。生まれながらの音楽の天才の楽人に対しては畏敬の念と、コンプレックスを感じていて深く悩んでいた。よって並々ならぬ努力によって、才能を開花させた。ウィーン短期留学生に選ばれる。楽人よりも背が高く、眼鏡をかけている。 楽人と一緒に異世界に連れて行かれるが、ドメーニカに保護され、成り行きでオルケストラの一員になる。オルケストラでの序列は5番で操る楽神はストラディバリウス。 フォン 礼音の世話係の美少女。元々はロッソの奴隷でロッソからひどい扱いを受けていた。礼音に好意を寄せている。後に、楽人、礼音とともに、なぜか元の世界にやって来る。 ヴェリタ ドメーニカの帝王であり、通称「絶対帝ヴェリタ」。楽器はチェロ。礼音のことを気に入っているらしく、「礼音の世界」の話に興味を持っている。 「強大な力はそれにふさわしいものだけが持っていればいい」という考えを持っており、無能なものが力を持ってドメーニカを腐らせることを危惧している。そのため、現在行っている領土拡大を利用して無能な楽神使いを始末しようとしている。元来、心の優しい人物であったが、若いころに、音楽の真理に近づこうとした恋人のマティルナを、シンダカートに殺されてしまい、シンダカートへの復讐を誓う。 オルケストラの序列を自由に決めることができ、本人もオルケストラ最強の1番の称号を持っている。操る楽神は不明。 ドラート オルケストラの序列は2番。楽器はトランペット。音楽が、楽神を戦わせるための道具ということに疑問を感じている。メンシィルのネリーと戦ったことにより、その思いはさらに強くなった。後にドメーニカの元首になる。 ロッソ 楽神ヴィオリーザの奏者。楽器はヴァイオリン。短気で暴力的なオルケストラの一員。自分より下の立場の者には威張り散らし、上の者の言うことは大人しく聞く小者の典型。 100年以上代々オルケストラの一員である一族の出身であることを誇りにしている。ドメーニカに反抗した5体の楽神を1人で倒せるほどの実力者ではあるが、礼音には手も足も出ず敗北する。オルケストラでの序列は19番。 アラーティオ 弱気なオルケストラの一員。楽器はヴァイオリン。操る楽神およびオルケストラ内の序列は25番。 ネリー ドメーニカに敵対するメンシィルの姫。楽器はクラリネット。ドラートに好意を寄せている。後にドラートとともにドメーニカの共同統治者となる。 ストゥブレザ 楽神ポルトガルキタの奏者。 通称ストゥ。アンディパストの三人の中では一番の奏者でプレミオ、スコントの姉。 傍若無人、冷酷無比な人物で、自分さえ気持ち良ければ何でもよいという人物。ポルトガルキタの実験台として自国の農民たちを嬉々として手にかけるなど、他者の命を何とも考えていない。アルベロの国民を人質に取る戦法でルーチェを降伏させかけるが、楽人がアルモーニカを覚醒させたことで敗北する。 プレミオ 楽神アクスキタの奏者。 ストゥブレザの弟でスコントの兄。ドメーニカ北方の小国アンディパストの統治者だったが、国がドメーニカの属国に入ることになり、フラウト奪取の命を受けアルベロを襲う。スコントとの連携でフラウトと戦うが、楽人の指示を受けたルーチェに敗北する。 彼がアンディパストをドメーニカの属国にしたのは、ドメーニカが「ドメーニカのために働けばやりたい放題で民を苦しめているストゥブレザから楽神を取り上げる」という約束をしたからであった。 スコント 楽神キターラの奏者。 ストゥブレザ、プレミオの弟。兄と共にアルベロを襲う。二回目の襲撃でフラウトに敗北。アルベロにストゥブレザが現れた際に、自分たちはドメーニカに利用されただけなのだと気付いた。 キングァタ 楽神アルト=リコルダの奏者。楽器はアルトリコーダー。 ドメーニカの属国の1つ、スヴォルタ領主・セントの家来をしていたが、アルト=リコルダを奪って新たに領主になろうとしていた。自国民を巻き込んで争いを続けること、下手なのに好き勝手な演奏で悦に入っていることが礼音の怒りにふれ、ストラディバリウスの一撃で敗北した。 セント 楽神リコルダの奏者で、アルト=リコルダの本来の持ち主。楽器はソプラノリコーダー。 ドメーニカの属国の1つ、スヴォルタの領主。以前から高圧的に国を治めており、国民から反感を持たれていた。自国民を巻き込んで争いを続けること、親のおかげで力を得たのに、それに満足し演奏の技術を進歩させない態度が礼音の怒りにふれ、ストラディバリウスの一撃で敗北した。
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ドメーニカとその関連国
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ストラディバリウス 人型の楽神。ストラディバリウスに似たバイオリンで操作することから、奏者である礼音が命名した。ヴェリタが言うには「オルケストラように楽神には劣るが、並みの楽神以上の力はある」。 ヴィオリーザ 人型の楽神。バイオリンの演奏で動く。奏者はドメーニカのオルケストラ19番のロッソ。 タンブロ 人型の楽神。ステアドラムの演奏で動く。奏者曰く「力は強いが動きが単調で持っている楽譜の数が少ない」。奏者の名前は不明。 ポルトガルキタ 二足歩行獣型の楽神。ギターの演奏で動く。奏者はアンディパストのストゥブレザ。 アクスキタ 二足歩行獣型の楽神。ギターの演奏で動く。奏者はアンディパストのプレミオ。 キターラ 二足歩行獣型の楽神。ギターの演奏で動く。奏者はアンディパストのスコント。 アルト=リコルダ 人型の楽神。リコーダーの演奏で動く。楽神そのものの力はリコルダよりも上らしい。奏者はスヴォルタのキングァタ。 リコルダ 人型の楽神。リコーダーの演奏で動く。奏者はスヴォルタのセント。
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