ソース・アラシッド
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ソース・アラシッド(フランス語:Sauce arachide)とは、ピーナッツのペーストをベースにしたソースである。西アフリカでは広く見られる家庭料理の1つである。なお、セネガルやマリではマフェ(フランス語:Mafé)と呼ばれる[1]。ガンビアではドモダ(Domoda)と呼ばれる[2]。
利用法・味
西アフリカの家庭料理ではピューレ状に煮込んだソースにコメを付け合せるスタイルがごく一般的であり、日本で見られるカレーライスの姿に近い。味付けとしては、酸味を出すトマト、甘味とコク味を出すピーナッツバター、辛味を出す赤唐辛子を使用する。小麦粉やすり潰したオクラの粉を入れて、とろみが付けられることもある。なお、ピーナッツバターで作られるベースとなるソースは、インドネシア版の串焼き料理と言われるサテーに使うタレの風味によく似ている。
脚注
- ^ セネガルとマリは共に、かつてフランスによる支配を受けていた。この影響で、両国では2018年現在においても、フランス語が公用語として用いられている。
- ^ “ドモダ|ガンビア料理 レシピ”. e-food.jp. 2022年10月23日閲覧。
外部リンク
ドモダ
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肉や野菜を炒め、大量のトマトと水を加えて煮込む。小麦粉でとろみをつけ、飯にかけて食べる。ヨーロッパ起源の料理らしい。
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